毎年今の時期になると、私は心の中でちょっと、”チクショ~”
と思うのである。 毎年と言っても今から3年前からであるが。
それは夏の風物詩でもある、花火大会。
毎年8月の頭の土曜日に開催されていた。
4年前に、今のところに引越し、私は8月のこの花火大会を
物凄く楽しみにしていた。
引っ越すまでは、花火大会が行なわれる場所に家が今より
近かったので、大会当日は逆に楽しみでもあるが、
迷惑でもあったのである。
花火は夜空に上がると物凄く綺麗なのだが、近くにいると
花火の音が腹に”ドス~ン ドス~ン”と響く。
私がこの腹に響くのが苦手であった。
それともう一つ。 当日の交通規制で、なにかと不便になる。
それで4年前に引越し、ここは腹にも響かないし、家のベランダから
花火大会をゆったり楽しめる。 ココに決めた一つ理由は、実は年に一回の
この花火大会を優雅に楽しめるぞ~~~~と、思えたのもあったから。
引っ越した年の花火大会は、運が悪い事に仕事でアメリカに出張してたので
私はこの”特等席”での花火大会を経験する事が出来なかった。
それで3年前の今の時期には、前年の事もあるので、私は万難を排し、
8月の頭は絶対に出張にならないように仕事を組んだのである。
”よし、今年は何が何でもココのベランダから花火大会を見るぞ~”と
意気込み、ベランダには白いアウトドア用のテーブルとイスも用意してある。
私の頭の中では、その家具に”ビール”と”つまみ”で優雅に花火を
楽しむ自分が充分にイメージされていた。
ところが、何とその3年前からこの花火大会は中止と言う事に。
私は愕然とした~~~~。 せっかく楽しみにしていたのに~~~~。
それで中止になった理由が、
”愛地球博が開催されているため”という事を聞いて更に愕然。
”何で愛地球博が開催されていると中止になるんだろう?”。
むしろ、愛地球博で名古屋に来ている人も多いから、
開催すべきなのでは? と思ったものだった。
それで2年前はというと、愛地球博はもう終わっているから、
また花火大会を開催するのだろうかと、ちょっと期待をしていたが、
開催されず。 巷の話ではもう開催しないとの事。
” あて と 褌 はむこうから外れる ” と 私が若い頃に年配のある社長さん
から聞いたことがあるが、 まさに私の優雅な花火大会の ”あて”は
むこうから外れてしまった。
こんなことだったら、4年前にアメリカに出張するんじゃなかったと、
少し後悔も。
因みに、4年前の花火大会は、うちの妻と娘は白いアウトドア家具とともに
優雅に花火大会を楽しんだのである。
私が帰国して家に帰ってきたときに、 ”ココからの花火大会は最高だったよ”
だって。
世の中にはイロイロな ” オヤジ ”さんが、ブログを書いてますね~^^
延長12回ドローの引き分け。
負けなくて良かったというより、勝ち試合にすることが出来なかったという印象。
NHKのテレビ放送と、その後のラジオを最後まで聞いていたが、
私としては、スッキリしないというのが正直な感想。
先発小笠原は1点はヤクルトに先制されたが、ココ最近の投球の反省からか、
丁寧なピッチングで8回を1失点。 相手は長打力のないヤクルト打線とはいえ、
ナイスピッチングだったと思う。
問題はやはりドラゴンズ打線。 結果論ではあるが、荒木の3度のチャンスでの
凡退。 これと、やはり8回のウッズのゲッツーが痛かった。
1点を追う8回の裏、先頭打者井端が左中間へのヒットを、井端らしい
好走塁で脚で稼いだ2塁打。
このプレーを見て、久しぶりに”ドラゴンズらしい野球”の快感を
自分の中に感じた。
”これだよ~~~ ドラゴンズの野球は!!”。と
この井端の好走塁の一つのプレーで、球場に流れている野球の流れや、
ムードを一変させたように感じた。
続く森野が初球をセンター前にヒット。 井端がホームに帰り同点。
さぁ、井端のプレーがチームや球場全体を変えてくれた~
無死1塁。 さぁこれから勝ち越し点を奪って、今日は勝ちのパターンか!
と思ったのだが。
続く4番ウッズ。 私の心の中では”7:3”の割合でヒット・ホームランを
この流れから期待していたのだが。これは7割の気持ち。
ところが、結果は3割の気持ち(予感)のゲッツー。
(普段はこの割合は逆で、ゲッツーに7割なのだが。
今日は井端の作ったこの流れで、つい私の判断もイケイケモードであった。)
井端が作ってくれた流れを、一気に堰き止めるどころか、
またまた、ウッズがチームに重い重石を載せてしまった。
ここが今日の試合を勝ちきれなかったポイントであろう。
取り敢えず負けなかった試合にした功労者は、ピッチャー浅尾だろう。
今年は故障で出遅れていたが、ココに来て一昨日の広島戦といい、
今日のピッチングといい、非常に大事なところで好投。
このまま今シーズンで更にいいピッチャーにステップアップできる予感。
森ピッチングコーチ、落合監督に私からのお願いが。
”いいからといって、あまり浅尾を酷使しないでね!”。
ドラファンの私は、次のドラゴンズのチームデザインの確かな手応えを
掴める年に今年はしたいんですから! (苦笑)
それと、今日は接戦にもかかわらず、最近酷使されまくっていた吉見を
休ませられた事も良かった事かな。