思い出を引きずって生きる男、ドッピオです。仕事中でも一人になると思い出し笑いが出てしまいます「フフフフ…ウケコココココ」
もう二、三日もすれば会社で僕に話しかけてくるひとがいなくなるんじゃあないかな。
いや、ホント沖縄楽しかったんだってば。沖縄という単語だけでテンションあがるけど、showさんとRomiyさんという気の合う仲間と一緒に行ったってのが良かったんだな、きっと。
毎晩飲んでばかりだったし、たぶんどこに行っても同じような会話して同じように笑ってたよ。
沖縄帰りで仕事テキトーなんじゃあないの?とは思われたくないので、イキオイつけて仕事しています。今月ばっちり達成したんだもの、来月もなんとかかんとかして「どうさ!?すごいでしょ!俺って」って気持ちよく年末を迎えたいもんね。
あー、休みたい。
沖縄に行く前日に数字を達成して。正直「もうダメかも」って諦め入ってました。かる~く。
西涼の雄、馬超孟起。
父の仇である曹操と対峙し、揖水の河を挟んでの一進一退の攻防。さすがの曹操も「今まで馬超という人物は全くのノーマークだったが、このイキオイは侮れん」と青年馬超を脅威に思い始めます。
軍師賈詡が曹操に進言します。
「馬超は強しと云えども、基本的に勇のみの武将です。ただそこに韓遂が力を合わせ智を備えているからこそ、その勇が活きるのです。ここはその二者を離す策こそを行うべきでしょう」
曹操は思案顔で「むむ…それは余も考えているところだが、してどんな策がある?」
謀士賈詡が示した策は『離間の計』でした。
やばい。
この話長くなるわ。離間の計どうこうとか、それによって馬超と曹操の戦いがどう推移したかはまたの機会に。
結果的に馬超は敗退します。多くの兵を失い、味方の将兵とも離れ離れになり、曹操軍の追ってにどこまでも追跡される馬超。
万夫不当な武力を誇る錦馬超でしたが、その体力も無限ではありません。朝から晩まで追い立てられ、敵を打ち倒しながら逃げ走った馬超も「もうダメだ…」とへとへとになりながら一人呟きます。
「いいやッ!まだやれるッ!!」
人間、ここまでと思えばそこで終了。人生においての分岐点はいつもこのギリギリchopなところにある。
からくも虎口を脱して落ち延びた馬超。
馬超を討ち漏らし、再起の可能性という火種を残したままの曹操も、自軍のダメージを鑑みてこれ以上の追撃を諦めます。
しばらくは表舞台から姿を消すことになった馬超が、そのご劉備の蜀侵攻の際に復活して立ちはだかる話もまた今度。
というわけで、沖縄三日目。
この日まではきっちり朝飯食べれました。翌日の朝飯はかるく吐きそうだったけど。
メインは首里城なのですが、那覇市内に入る前に『グスク』という琉球時代の古城が見たい!というRomiy先輩のリクエスト(わがまま)で、古城跡に立ち寄ります。
「城とかってやっぱり眺めのいい盆地とかに建てるもんなんだね~!」
「ふ~ん」(←どうでもいい返事)
グスクを歩くRomiy先輩とshowを撮るフリして、うしろからやってきたバスガイドさんを撮影しようとして失敗
琉球時代に作られたグスクの城壁の上を歩く
首里城といえば沖縄で最大の観光地。なんか以前にUMEさんが沖縄に行って首里城がどうとか言っていた気がします。
車を停めて歩き出すと、歩道で案内のおじさんが「首里城はこちらですよ~」と誘導している。
と、そのとき猫がトコトコ歩いていた。なんて気もなしに「あ!猫だ」と声をあげるとおじさんが「あれが天然記念物として有名な…イリオモテ…ノラネコです」とかるいジャブ。
今までこういう気の利いたことのいう人に、ここ沖縄では出会ってなかったのでなんか妙に嬉しかったです。
首里城の、なんとかという門をくぐらんとするRomiy先輩とshowさん。
首里城は戦争で完全消失し、今見ているものは戦後復興されたもの。
城内で温かいさんぴん茶とちんすこうというお菓子をいただきながら、巫女さんみたい服を着た女性の説明に耳を傾ける。
向こうのほうに座っていたカップルが「戦争って悲しいよね」と小声で喋っているのを聞き「だよな~」と思いました。
沖縄のお菓子とお茶
沖縄のお菓子って、基本喉に詰まりそうなものばかり。昔だって暑かっただろうにどうしてこんなに飲み込みづらいものを食べていたんだろう?
中国から来た冊封使を迎える首里城の様子。その模型。
なんでも琉球時代に沖縄は中国の属国として礼をとっていたそうです。当時の中国の皇帝からの使者である冊封使という使者がやってきて、国として認められ貿易に参加したとか。
今では想像しかできないけど、きっとこの頃の沖縄って貿易国として絶頂だったんだろうな~。いや、今がダメとかじゃあないよ!ほら、日本の歴史を学ぶときってどうしても中央政権寄りな話になっちゃうじゃん。ここにはここの文化があり、その流れがきっと身近な今にもあるんだろうな~って…なに言ってるかわからないけど。
絵もテキトーw
首里城をあとにして、飲みに行くまで時間もたっぷりあるので那覇のメインストリートである国際通りを練り歩きます。
観光客相手のお土産品を売る商店が多いのですが、こちとら観光客なんでおっけーですよ。
ぜんざいのおいしいお店があるということを、とある情報筋から仕入れていたのでそのお店を探す。知らない道を迷いながら歩くのもいい。
で、僕だけぜんざい食べませんでした。Romiyさんが注文したノーマルサイズのぜんざいが、ものすごい量なのを見て。
お腹が空いていたのでタコライスを注文する。
メニューに「かきあげ にんじんとたまねぎと野菜」と書いてあるのを指さしながらshow先生が店員に「このかきあげって、他になに入ってるんですか?」と質問。
「えーと…にんじんとたまねぎと…ちょっと待っててください」誰かに聞くために奥に引っ込む店員の姿を見ながら「にんじんとたまねぎまではメニューに書いてあるじゃん!テキトーw」と笑っていたのですが、戻ってきた店員の言ったことったらすごいよ!
「えーと、にんじんとたまねぎと、あとは野菜です」
「だからッ!その野菜ってのがなにかを知りたくて質問しているんだからよ~!」ってことなんだけど、なんか不思議と怒れない雰囲気なんだよね~。
店員がかわいいから許すとかいう僕基準じゃあなくて(でもかわいかったかも)、こんなテキトーな返事を東京あたりの居酒屋で言われた日には、show先生と僕とで明日のニュースになるくらい暴れるよ、ホント。北炉で「オマエじゃあ話にならん!店長呼べ!」クラス。Romiyさんなら刺してるね、店員を。
支払いをするときに「こちらのお店はどこかで聞かれて来られたんですか?」とさっきの店員。「そうね、まぁ」と僕もけっこうテキトーなんだけど、気さくに離してくる店員さんに「おいしかったです」と告げて店を出る。大人だな~(←ぜんぜん大人じゃあない)
国際通り沿いのホテルにチェックイン。
車でshow先生お薦めのお店に向かいながら、今夜が最後の晩か~と思うとつい寂しくなってしまいます。明日にはもう帰る。
続きはまた次回。
旅はいいよね。ホントいいよね。
あの楽しさを、もっとうまく書いて伝えることができればいいのに。ここでたくさん書き残すことがきっと明日への活力になるんだよな~。もうちょっと頑張ってみようっていう。
もう二、三日もすれば会社で僕に話しかけてくるひとがいなくなるんじゃあないかな。
いや、ホント沖縄楽しかったんだってば。沖縄という単語だけでテンションあがるけど、showさんとRomiyさんという気の合う仲間と一緒に行ったってのが良かったんだな、きっと。
毎晩飲んでばかりだったし、たぶんどこに行っても同じような会話して同じように笑ってたよ。
沖縄帰りで仕事テキトーなんじゃあないの?とは思われたくないので、イキオイつけて仕事しています。今月ばっちり達成したんだもの、来月もなんとかかんとかして「どうさ!?すごいでしょ!俺って」って気持ちよく年末を迎えたいもんね。
あー、休みたい。
沖縄に行く前日に数字を達成して。正直「もうダメかも」って諦め入ってました。かる~く。
西涼の雄、馬超孟起。
父の仇である曹操と対峙し、揖水の河を挟んでの一進一退の攻防。さすがの曹操も「今まで馬超という人物は全くのノーマークだったが、このイキオイは侮れん」と青年馬超を脅威に思い始めます。
軍師賈詡が曹操に進言します。
「馬超は強しと云えども、基本的に勇のみの武将です。ただそこに韓遂が力を合わせ智を備えているからこそ、その勇が活きるのです。ここはその二者を離す策こそを行うべきでしょう」
曹操は思案顔で「むむ…それは余も考えているところだが、してどんな策がある?」
謀士賈詡が示した策は『離間の計』でした。
やばい。
この話長くなるわ。離間の計どうこうとか、それによって馬超と曹操の戦いがどう推移したかはまたの機会に。
結果的に馬超は敗退します。多くの兵を失い、味方の将兵とも離れ離れになり、曹操軍の追ってにどこまでも追跡される馬超。
万夫不当な武力を誇る錦馬超でしたが、その体力も無限ではありません。朝から晩まで追い立てられ、敵を打ち倒しながら逃げ走った馬超も「もうダメだ…」とへとへとになりながら一人呟きます。
「いいやッ!まだやれるッ!!」
人間、ここまでと思えばそこで終了。人生においての分岐点はいつもこのギリギリchopなところにある。
からくも虎口を脱して落ち延びた馬超。
馬超を討ち漏らし、再起の可能性という火種を残したままの曹操も、自軍のダメージを鑑みてこれ以上の追撃を諦めます。
しばらくは表舞台から姿を消すことになった馬超が、そのご劉備の蜀侵攻の際に復活して立ちはだかる話もまた今度。
というわけで、沖縄三日目。
この日まではきっちり朝飯食べれました。翌日の朝飯はかるく吐きそうだったけど。
メインは首里城なのですが、那覇市内に入る前に『グスク』という琉球時代の古城が見たい!というRomiy先輩のリクエスト(わがまま)で、古城跡に立ち寄ります。
「城とかってやっぱり眺めのいい盆地とかに建てるもんなんだね~!」
「ふ~ん」(←どうでもいい返事)
グスクを歩くRomiy先輩とshowを撮るフリして、うしろからやってきたバスガイドさんを撮影しようとして失敗
琉球時代に作られたグスクの城壁の上を歩く
首里城といえば沖縄で最大の観光地。なんか以前にUMEさんが沖縄に行って首里城がどうとか言っていた気がします。
車を停めて歩き出すと、歩道で案内のおじさんが「首里城はこちらですよ~」と誘導している。
と、そのとき猫がトコトコ歩いていた。なんて気もなしに「あ!猫だ」と声をあげるとおじさんが「あれが天然記念物として有名な…イリオモテ…ノラネコです」とかるいジャブ。
今までこういう気の利いたことのいう人に、ここ沖縄では出会ってなかったのでなんか妙に嬉しかったです。
首里城の、なんとかという門をくぐらんとするRomiy先輩とshowさん。
首里城は戦争で完全消失し、今見ているものは戦後復興されたもの。
城内で温かいさんぴん茶とちんすこうというお菓子をいただきながら、巫女さんみたい服を着た女性の説明に耳を傾ける。
向こうのほうに座っていたカップルが「戦争って悲しいよね」と小声で喋っているのを聞き「だよな~」と思いました。
沖縄のお菓子とお茶
沖縄のお菓子って、基本喉に詰まりそうなものばかり。昔だって暑かっただろうにどうしてこんなに飲み込みづらいものを食べていたんだろう?
中国から来た冊封使を迎える首里城の様子。その模型。
なんでも琉球時代に沖縄は中国の属国として礼をとっていたそうです。当時の中国の皇帝からの使者である冊封使という使者がやってきて、国として認められ貿易に参加したとか。
今では想像しかできないけど、きっとこの頃の沖縄って貿易国として絶頂だったんだろうな~。いや、今がダメとかじゃあないよ!ほら、日本の歴史を学ぶときってどうしても中央政権寄りな話になっちゃうじゃん。ここにはここの文化があり、その流れがきっと身近な今にもあるんだろうな~って…なに言ってるかわからないけど。
絵もテキトーw
首里城をあとにして、飲みに行くまで時間もたっぷりあるので那覇のメインストリートである国際通りを練り歩きます。
観光客相手のお土産品を売る商店が多いのですが、こちとら観光客なんでおっけーですよ。
ぜんざいのおいしいお店があるということを、とある情報筋から仕入れていたのでそのお店を探す。知らない道を迷いながら歩くのもいい。
で、僕だけぜんざい食べませんでした。Romiyさんが注文したノーマルサイズのぜんざいが、ものすごい量なのを見て。
お腹が空いていたのでタコライスを注文する。
メニューに「かきあげ にんじんとたまねぎと野菜」と書いてあるのを指さしながらshow先生が店員に「このかきあげって、他になに入ってるんですか?」と質問。
「えーと…にんじんとたまねぎと…ちょっと待っててください」誰かに聞くために奥に引っ込む店員の姿を見ながら「にんじんとたまねぎまではメニューに書いてあるじゃん!テキトーw」と笑っていたのですが、戻ってきた店員の言ったことったらすごいよ!
「えーと、にんじんとたまねぎと、あとは野菜です」
「だからッ!その野菜ってのがなにかを知りたくて質問しているんだからよ~!」ってことなんだけど、なんか不思議と怒れない雰囲気なんだよね~。
店員がかわいいから許すとかいう僕基準じゃあなくて(でもかわいかったかも)、こんなテキトーな返事を東京あたりの居酒屋で言われた日には、show先生と僕とで明日のニュースになるくらい暴れるよ、ホント。北炉で「オマエじゃあ話にならん!店長呼べ!」クラス。Romiyさんなら刺してるね、店員を。
支払いをするときに「こちらのお店はどこかで聞かれて来られたんですか?」とさっきの店員。「そうね、まぁ」と僕もけっこうテキトーなんだけど、気さくに離してくる店員さんに「おいしかったです」と告げて店を出る。大人だな~(←ぜんぜん大人じゃあない)
国際通り沿いのホテルにチェックイン。
車でshow先生お薦めのお店に向かいながら、今夜が最後の晩か~と思うとつい寂しくなってしまいます。明日にはもう帰る。
続きはまた次回。
旅はいいよね。ホントいいよね。
あの楽しさを、もっとうまく書いて伝えることができればいいのに。ここでたくさん書き残すことがきっと明日への活力になるんだよな~。もうちょっと頑張ってみようっていう。
3人分あわせて読んでもらえればいいかなと思って、テキトーです、わたくしは。
沖縄の人のテキトーさに比べたら、カローも真面目君ですな。
おー、そうですね!
三人のを合わせて読んでいただくのが一番理解できるかもですね。なんせ自分たちの記憶も曖昧ですし。
なかなかいいこと言うじゃあないですか、Romiyさんも。いや、前から思ってましたよ、Romiyさんも普段はアレですけどたまになかなかいいこと言うっな~って。
>よね3
そういえばカローさんが乾いた檜の堅さがどうこう言ってましたね。
というか、あの首里城をみて柱の堅さに焦点がいくのもどうかと思いますw ほかにも見るとこあるだろうとw(あ、これは先輩に失礼ですね。)
なんか沖縄の人って…すごいですね。
ワイシャツ着ないでアロハで仕事してるって話ですし。
僕は商品キャンペーンの安ツアー強行軍だったので、現地の人と触れ合えなかったのが残念です。
旅の楽しい思い出を書き残しておくのはいいですね、写真とかがあるとはいえ酒で記憶が…
沖縄行きたくなりました。
そんな、イキナリ三国志話なんて今に始まったことじゃあないじゃん。
最初はさ~、たまたま会った沖縄のひとが「そうなのかな?」と思ったんだけど、全編通してこんなカンジだったからねー。
>show
おー、そうね。一日目の夜にその話して、あれはあれでけっこう酔ってた気がしていたけどキャスティング考えれるだけ、まだ余裕あったな。
>ジューシー
写真があれば記憶の補助にはなりますね。なにも残ってないと、ホントになにもなかったかのようだからね~この歳になると記憶もすぐ薄くなって。
沖縄オススメですよ。ツアーで行けばけっこう安いし。ハッキリ言って俺が札幌に帰省するよりも全然安い。