艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

山寺へ行こう!

2012年08月08日 20時36分14秒 | 個人日誌
 毎晩ものすごい熱戦が繰りひろげられてますね~。国を挙げての戦い。息つく暇もない超一流同士の争い。夜の遅い時間まで観すぎてしまって寝不足のかたも多いのではないでしょうか。

 僕もずっとみてます。録画してまでみてます。先週に赤壁が終わり、美周郎周喩も失意の内に亡くなり(享年36)、鳳雛こと龐統が劉備陣営の軍師に加わり、俄然面白くなってきました。
 人形劇三国志。

 いまなんか、西涼の錦馬超VS許楮の三国志ファン垂涎の一戦。逃げる曹操に追いついた馬超の前に立ちはだかる夏侯惇、夏侯淵。これはすごい対戦カードですよ~リングサイドSS席5万円でも買うッ!このあとの一夜城とかもいいね~。
 旗本八騎が出てこないのが、程銀ファンの僕には残念。

 途中からみているので、この人形劇三国志、よくわからないキャラクターもいます。そのひとりが、なぜか劉備のいる荊州の城に住んでいる「勝平」(しょうへい)って子供。オリジナルのキャラクターなんでしょうね。
 しょうへいっていう名前がいまいちアレだな~。「ライジングは良かったよ」とジョッキ片手にガー喋っているshow先生とか、「ドッピオさんってホントわかってないですよね」と僕に文句ばかりの某後輩みたいな名前で。

 もう二ヶ月以上も前の五月下旬になるのですが、山形に行ってきました。山形…そこは最後のフロンティア。行ったのは初めてでした。

 目指すのは、山寺。なんでも聞くところによると1000段近い階段を登らないといけないという、山奥の聖域。

 

 電車で行った。

 あ、この書き方だとまるで、「1000段近い階段を登らないといけないという、山奥の聖域」まで電車で行った、みたくなっちゃうな。
 誤解のないように書いておくと、ここ山寺の駅から登山口(?)まで歩いて、そこから1000段ね。1000段っていうと、どのくらい高いのかイメージ沸きづらいけど、うーん、50階建てのビルくらい?よね3の肩あたりの高さ?


 

 駅から登山口までの景色もいい。こんな場所でいい仕事があれば(週休二日、有給もたっぷり)、暮らしたい。休みの日には川魚でも釣ったりなんかしてさ~。


 行くまで知らなかったんだけど、おくのほそ道の松尾芭蕉先生が詠んだ「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」は、まさにこの山寺において。
 あまり日本の歴史を知らなくて、文学に疎い僕でもさすがに「ふーん、すごいねー」です。しみ入るよー。


 
 
 芭蕉先生。この像の隣には曾良という芭蕉さんと一緒に旅をした人物の像もあったのですが、そちらの写真はなし。なんとなくエピソードⅠで勝手にオビワンにくっついて来たジャージャー・ビンクスみたいな印象を持っていたけど、いま「おくのほそ道」を読んでいると、その印象はとても失礼な考えだったと思っています。


  
 
 こんな道を登る。五月とはいえ動いていると暑いです。ショートパンツでちょうどいい。


 

 もともと修行僧が登るような山だったらしく、眺める景色はけっこう険しいというか、なんだか山肌に無理矢理建てたな~なんて建造物が多かったです。

 頂上からの景色はあえて写真を載せません。みたければその脚で登りなさい。そして、しみ入りなさい。
 女性でも苦もなく登れます。なんでも階段を一段登るごとに、煩悩がひとつずつ消えていくらしいです。僕あたりは三段目あたりで、存在まで消えそうでした。

 降りてきてから、ここの名物という玉こんにゃくをいただきました。


 

 味はけっこう濃いしょうゆの味がついています。やさしいかつお出汁なカンジを想像していたのですが、汗をかいたあとは濃いのがおいしい。このあとついついもう一本いただきました。

 でもあまいものもいただきたい。で、これ↓

 
 

 山形代表ラ・フランスのジュース
 どろ~んとした甘さではなく、爽やかさのなかにほのかな酸味のような。ここでしか飲めな



 

 辻堂に帰ってきたら近くのスーパーに売ってた。しかも現地より安い。