艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

なにがあっても、それをどう喋るか、喋らないか。誰と話すか。どう飲むか。

2011年05月15日 23時19分45秒 | 個人日誌
 どうにもこうにも、最近些細なことに腹を立てることが多いです。

 そんな自分はもちろんキライですが、「やー、このまえムカつくことあってさ~、ちょっと聞いて聞いて!」とジョッキ片手に喋っているほうが僕らしいのかな~とも思っています。
 「もう悩みもなく日々何事もなく生きています。腹立つこと?ないね。平和へいわ」なんてしんみりしているよりは自分らしいっつーか。

 金曜日。休みでした。夢の中でカツ丼を食べていたので、起きたときに「カツ丼が食べたいな~」って気分。なのでカツ丼を食べました。
 満腹になってから洗車をしに行く。

 まずは「これムカつきませんか?」その①

 先週、仙台に行って高速を走ったので、フロントガラスがバンパーに小さな虫の死骸や、大きい虫が激突して砕け散った液みたいなものがいっぱいついている。早めに落としておきたい。

 いつも使っている洗車場は、ぐわー水が出たり泡が出たり、ミスト状のワックスが出たりが10分で700円。
 お金を入れる前にバケツに水を入れて万遍なく車に水をかける。4~5回ほど。ホコリまみれのままでゴシゴシ擦りたくないしね。

 で、100円玉をせっせと洗車機に食べさせたが、うんともすんとも言わない。入れる前に財布から100円玉を7枚取り出したつもりが、もしかして数え間違いで足りなかったかな?と思い、もう1枚入れる。
 でも動かない。

 壊れてるのかな~と考えて、何の気ももなしにお釣のとこ除くと100円玉が戻ってきている。でも10分の時間のカウンターはずっと動いていたようで、残り時間も少なくなってて。
 ムカつきません?ムカつきませんか。では次。


 …
 その②

 居酒屋や、ファミレスでもいいんだけど、想像してください。
 開店間際の、まだ客も入っていなくてガラガラな時間帯、もしくはたまたま客入りが少なくてガラガラな店内を想像してください。
 4人掛けくらいのテーブル席が、そうだな、5つくらい並んでいたとして。

 最初にきた4人連れのお客さんを、店員は奥のテーブルに案内しますよね。
 次に入ってきた4人連れの別のお客さんを、店員は普通どの席に案内するべきでしょうか?

 居酒屋でバイトとかしたことないけれど、正解は「最初の客の一番遠いテーブル席」だと思う。
 ほら、飲むときって周りの空気が大事じゃん。店が混んでいたらどこに案内しようがしょうがないというか、とりあえず空いているテーブルに詰め込むように座らせるけど、ガラガラであるならなるべく距離が保てるように離れたテーブルに案内するのが基本。

 ここまでの話は共感できますよね。

 土曜日に映画観に行きました。一人で。チケットを買うときに席を決めれるじゃあないですか~。「本日は大変混んでいまして、お席はこちらかこちらのどこかになりますが」とカウンターで言われ、まぁどこでもいいや~土曜日だし、そりゃあ混んでるだろーしよ~くらいの気持ちだったのですが、会場に入り席を探してみると混み具合はそれほどでもない。

 席って、スクリーンの前からA列の1番、2番~10番、B列、C列と続いているじゃあないですか。
 僕はM列の12番とかそんなんだったんですね。割りと大きい会場だったのですが、後ろ側のスクリーン上手の。
 で、10番、11番にお客さん座っていて、僕12番。三人並んでますよね。僕の左14番以降はガラガラ。

 だーかーらーさー、「なんでこんなに空いてんのにぎゅうぎゅうに座らないといけないのさッ!」ってことよ。

 なんつーか、映画を観ることとかさー、親しい人間と酒を飲むことってさー、特別じゃん。部屋でDVD観ることや、部屋で一人で飲むのとは訳違う。

 show先生オススメの「ブラック・スワン」もそういう気持ちで観たので、評価がイマイチ。

 「だったら、勝手に席を移動して観ればいいじゃん」って意見もありそうだけど、「こうなれば意地でも動かんぞい」って気分でした。(無駄な意地。大好き)

 もしかしたら、空いていると思っていた席に、本編が始まってから遅れてやってくる客もいるかもしれないし…なんてことは全く考えません。
 映画館で、遅れてやってくる客なんざ、俺が映画館の支配人だったら絶対入れさせんぞ。他の客に迷惑だしさ~。そもそも途中から映画観たら面白いもなにもないでしょうがよ~。
 仮に遅れてやってきた見知らぬ客が、映画始まってんのに僕の前を「すみません」なんて通りすぎた日には、本気でC列くらいまで五回くらい蹴り飛ばす。


 …
 最後、これはムカつきますよね~、その③です。

 映画を観たあとに、いつものスーパーで買い物。レジも混んでいる。
 僕がレジの並びの最後尾でボケーと立っていると、後ろに駆けつけてきた奥様らしきひとが、今まさにレジを打ってもらっているご主人らしきひとに「まだ間に合うッ?」と片手に何か商品を持ってやってきた。
 ご主人は、カゴの中の商品があらかた清算が終わっていたようで「無理無理」みたいに首を横に振った。

 間に合わないことを悟った奥様は、しょうがないわね~顔で、その手に持っていた商品を、その辺のレジ前によくあるようなガムやら電池やら売っている棚に置いて、ご主人のもとへ。
 このシーン、腹立ちませんか?
 なぜ、商品を、もともとあった棚に戻さない。

 「おい!そこの腐れ奥様!」と後ろ髪引っ張ってレジあたりまで連れて行ったのち、後頭部をつかんで、レジの小銭入れの黒いプラスチックのあたりにドーンって顔面打ちつけたくなるでしょ?

 しかも置いていったのは御祝儀袋。結婚式に使うつもりだったのか、ママ友の出産祝いに使うつもりだったのか、ご主人の同僚の新築祝いに使うつもりだったのか。用途はわからないけど、オマエなんかの気持ちの篭っていないご祝儀なんか誰も喜ばないんじゃい!しかも買わない程度のご祝儀袋ってどういうことじゃ~ッ!


 という、①②③の内、②の映画の話を今日会社の女のコたちに話をして。

 結果、そこそこ笑ってました。

 僕が幸せだな~と思うことは、上記のようなどうでもいい話で「それは腹立つ」「でしょ?」と話をしたり、「いや、もっとヒドイのもある。俺なんかさーこのまえさー」と話題が膨らんだり、「つーかさー」とイキナリ話題変わるのでもいいけど、とかくめんどくさくてイヤなことも、結果「笑えて、話が広がる」ことが幸せ。

 これがさー、一人で「ふむー」とか「あ~めんどー」って、心の中だけで完結するようになると、それって友達何人いたって、恋人いたって、旦那がいたって、奥さんいたって、365日の内360日くらい意味ないよなー、と思う。