艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

ひ~とりよがりの 悟りを決めて~

2010年07月31日 01時50分14秒 | 個人日誌
 言ってなかったかもですが、7月になってから休みの日が変わって今は金曜と土曜がお休みです。

 休みの日には寝たいだけ寝る!の僕ですが、先日会社で上司の女性が「私も休みの日には寝たいだけ寝たいけど、どんなに寝てても眠い。だったらいつもどおり起きて眠いほうが(時間を有効に使えて)いい」ってことを言っていて。
 「なるほど。そうかもね」タメグチで。

 二日間ある休み初日には、目覚まし時計は普段会社に行くようにいつもどおりにセットする。
 すると当然朝に鳴る。
 「なんだってんだ!もう朝かよ!」としなくていい憤慨とともに一旦は目を覚ますのですが「つーか、今日休みじゃん。さぁ寝よ」と寝なおして。

 なんだかよくわからないけど、仕事がいつも終わりません。
 やってもやっても終わりが見えないというか、いや、仕事ってそういうもんだってことはわかってるんだけど、「これだけの量をどうやってみんなこなしているのかな?俺の仕事っぷりが遅いのかな?」ってこと。

 外回りのときには、当然会社の中でやっている仕事は一部しか見えていなくて、「まぁ、中は中で大変だろう」くらいしか考えることもできなかったけど、中にいると「ああ、僕が普段何気なく『これお願いします』と女性のみんなに依頼していたことが、こんなに大変な仕事だったなんて…」と深く思い知らされる毎日です。
 「そのくらい自分で調べてから外に出ろよ」って些細なことで営業サンから電話が来るたびに「ああ、これもあれも俺はやって(お願いして)いた」と。

 確認のための連絡は、するほうは一瞬だけど、受けるほうは百人からいる人間全部の連絡を受けているからね~。
 営業サンが会社に戻ってきた夕方になってようやく「さて、自分の仕事するか」です、毎日。

 でも逆に「いつでも電話してくれ。外にいたらしょうがないもんな~」と何でも仕事を受けてしまって、上司から「よく我慢できるね、みんなのわがまま何でも引き受けて」と言われました。
 隣の女性からも「私ならブチ切れてるけど、なんでそんなに我慢できるの?」と。

 営業って仕事は孤独だな~と、やっていたときに良く思いました。
 お客さんの前で、わからないことをわからないとは素直に言えない。いや、言ってもいいんだけど。むしろわからないことはきちんと確認をとってもいいんだけどさ。
 だからって想定外の事態が起こったときに、いちいち何でも「会社に確認します」ってわけにはいかないじゃん。その場での判断が求められるから。お客さんの前で。

 だから、これは贖罪なんだろうな~。
 そういう気持ちで仕事をすることが是が非かは置いといて。

 残業代が給料の3分の1を占めるほど働いてます。はい、忙しい自慢です。

 楽しいことがあると、必ず面倒なこともやってきて、その繰り返しがここで生きることなんだろうな~ってことを理解していて、何年もやっているんだけど、寂しいのはその楽しい時間に到達するまでが、だんだん長くなってるというか、実際はそうでもないのかもだけど、そう感じてしまうほど「面倒だ~面倒だ~」ってことが多くなってきているな。
 まぁ、年齢を重ねれば重なるほど、何事も楽ってことはないな。

 仕事とは関係ないけど、僕は「あのときこうすれば良かった」とか「なんであのときもう少し優しくできなかったんだろう」って一人で思い返すことが多い。
 他人からすれば些細なことで、仮に僕がもう少し優しかったところで結果は変わらないのかもしれないけれど。

 あのとき気の利いた言葉をかけてあげられなかったのは、自分がまだまだ覚悟がなかったせいだ。
 今、その日とその場所を再現しても、きっと結果は同じ。

 だから、次回は変われるように今どうしよう?わからない。
 どうせ考えてもわからないから、やらないといけないが関係ないであろう仕事をしておこう、という思考。

 「今夜は一人でいいだけ飲んで、いつ寝たのかわかりません」ってつもりで、21時くらいからかな~飲み始めて、今ビール7本目。
 テレビで去年公開したスタートレックがやっていて(カークの若い頃のやつ。見直したら面白かったですよ、UMEさん)、ぐわーテンション上がる。
 眠れと言われればいつでも眠れるけど、なんか、こう、窓から飛び出して走り回りたい気分だッ!

 飲酒運転が法律違反じゃあなければ、このまま車を運転して真夜中の海に行って、浜辺を突っ切ってザブ~ンって飛び込みたい気分だ~。
 酔った力を借りて、女のコを口説くとか。ナイプラあたりで。
 もしくは、イキナリ誰かの家に酒持って押しかけて「これから飲もうぜ」って迷惑極まりないことしたい。
 そんで後輩に片っ端から電話して「今から来い。すぐ来いやれ来い早く来い!」って命令する。

 どれもこれも、もうできないし、やったら非難もあるだろーけど、学生のときはそんな毎日だったな~。

 やってもうやっても、何に向かっているのかは理解できなくて、でも無駄じゃあない気もするし、繰り返しなんだけど。
 繰り返して、結果として「ダメじゃん、自分」という何にも到達できない感覚があって、いつも。

 これって誰かの、もしくは僕と飲む誰かのためになっているのか?一緒にいる誰かのためになっているのか?誰かの笑顔をみるための行為になっているのか?
 わからないけど、繰り返しってとこだけが理解できる。

 わからないけれど、誰かと飲んでいるときは「あ~良かった」と思う。
 自分じゃあわからないから。
 一緒にいて一緒に微笑んでいて(何を話してのか飲むのに夢中で覚えていなくても) 「一緒にいて楽しかったです、今日も」って思ってくれれば、それで全部報われた気がする。