艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

けっきょくは、寝る。

2010年02月23日 04時42分03秒 | 個人日誌
 やばい、全然眠くない。

 今日は19時半には部屋に帰ってきて「もうどうしてくれようか、この夜の自由な時間を」と意気揚々としていたのですが、気がついたら寝てました。帰ってきた服装のまま座椅子の上で。
 コートを脱いで鞄を置いたのは覚えています。たぶん意識ないくらいの話だったんだろうな~。
 起きたとき何があったのかわからなかったし。寝てたことにすら気がつかなかった。三時間以上経ってました。

 で、眠くない。そりゃあそうだ。

 やばいな~、明日は裁判所に行かないといけないのに。
 先々週の免許の更新に行ったときのように、このまま朝まで寝ない作戦のつもりが、きっと明け方に猛烈に眠くなるんだろうな~。

 裁判所に行くのはホントは今日(22日)までの期限だったんです。でも、ほら仕事じゃん。先週の休みで行けばいいのに~って話だけど、どういうわけか呼び出し状に「ただし16日と17日を除く」って書いてあって、火曜水曜が休みの僕にピンポイント。
 電話して「23日でもいいですか?」と尋ねたら、意外と軽めに「問題ないですよ」とのことだったので、明日行くことになりました。

 明日は罰金だけ払って、実際に免停になるのは来週からかな。たぶん。
 車を運転できないとなると、仕事も変わるかもしれないです。部長から「今後の仕事については木曜日に話するから」と言われてるし。降格ってことはないだろうけど、部署変わって給料は減るかもしれないっす。やー、宝くじ当たらないかな~。まだみてないんだよねー、年末ジャンボ。

 携帯もなんとかしないとな。
 いや、携帯壊れたっつーか、スピーカーの調子は良くなくて電話しても音声聞こえないんですよ。メールとかは問題ないけど、電話としては機能しない。
 もう一台携帯を契約して持っているので、用事があればそっちで電話はしようと思えばできる。もしも突然知らない番号から着信があったら、それは僕かも知れません。

 なんだかな~。
 仕事はめんどーだしうまくいかないし、車の運転でもしばらくできないし、引越ししたいけど荷物は取りにきてくれないし、去年からずっとからだの調子はよくないし。なににあたったのか、体中に発疹も出ています。髪は伸び放題。

 もうなんかアレだ。ぜ~んぶ放り出して、どこか遠い外国にしばらく旅に出たいです。海外行ったことないけれど。行ったことないからパスポート作るとこから始めないとねー。
 でも一人で行くのは不安がいっぱいだから、きっと僕のことだし、苦労知らずの世界一周船旅とかのツアーで楽々にのんびりしちゃって、そのくせ「やっぱ男は世界を見て回らないと!わかるか?シジマよ~」なんて偉そうに喋ってしまいそうだ。

 あ~もう!
 ストレス発散のためだけに後輩に当り散らしたり、好き勝手やって酔っ払って、延々と三国志やスタートレックの話でもしていたい気分だ。(な~んだ、いつもとやること変わらないじゃあないないか)
 後輩に当り散らすのはよくないな。未だに正月に杉野に「だいたいオマエはなってないんだよ」って説教したことちょっぴり反省してるのに。反省しているのとはちょっと違うかな。翻って「自分はどうなのさ?結局は自分のこと棚にあげてんじゃあないの?」って気が少しする。

 だいたい、相手に何も与えてないのに自分だけ欲しがるのは間違いなんだよな~。自分はそうやってここんとこ過ごしてきたのかな~って反省かも。

 まぁ、いいや。性格的に過去のことすぐ忘れちゃうし。楽しいことも忘れちゃうのが困ったとこだけど。あとは自分の言ったこともすぐ忘れるね。「え?それ僕が言いました?」みたいな。責任感ない。

 ちょっと眠くなってきた。朝まで起きているのは無理かな。そもそも飲んでいまってるから、このまま寝ないで運転したら、それこそやばい。

 とりあえず晩御飯食べよ~っと。コンビニ弁当だけど。
 話変わるけど、ここ何日かしゃぶしゃぶばかり食べていて(なんかいつもそんなこと言ってる気がする)ぼちぼち飽きてきたのですが、タレだけ余っちゃってさ~。
 豆乳ゴマだれは使いきったんだけど、ぽん酢だれのほうが一本の半分くらい。

 ぽん酢をつまみにビールを飲める僕ですが、しゃぶしゃぶ用のタレは生のままだとややしょっぱい。何か使い道を考えないとな~と思っていたのですが、スーパーでめかぶを買ってきて、それに少量入れて食べてます。合うよ。
 めかぶは普通のパックのやつね。酢は入っていない鰹だしのやつ。

 と、めかぶの隣に似たようなパックで「ぎばさ」っていうのが売ってました。
 みなさん知ってます?ぎばさって。僕は知らないんだけど。見た目は急須の底に残ったお茶っ葉みたいなカンジ。

 調べているとどうやら海草のようで、学名をあかもく。粘りが強いのが特徴でβカロチンを多く含んでいるらしいです。
 食べてみたらおいしかったですよん。オクラ入りで、味はわさび風味にしてあって、これはホカホカご飯に合うわ~。もう一品おかずが欲しいときにいいね。

 とろろなんかもそうなんだけど、こういうヌルっとしてヒヤ~とした食べ物好きなんですよねー。 

 なんかあまり明るい話題もないので、次回ブログ書くときはなにか楽しくなるような、つら~っとかる~く読めるような話を用意しておきます。
 とはいつもいつも思いながら、全然書けてないし。

 あ☆
 北方謙三の三国志を遅まきながら読み始めました。全13巻のうち今8巻。もう何年も前にマドモアゼル唯先生にも薦められていたのに、ようやくですが。
 周喩がかっこいいです。まさかあそこまで益州に食い込むとはね~。吉川英治の三国志との解釈の違いやキャラクター設定がこれまたいいです。読ませるよね~。

 荀が一番よかった。
 曹操と考え方もやりかたも似ているのだけど、一番心の奥底では曹操との方向性との違いがあっても、それでもお互いを最高と認め合いながら。目指すものは同じでも、心の拠りどころ、仰ぐ志だけが微妙い違って。
 どこかのシーンで曹操が「お互い、最後に求めるものは全く別の形だけど、ここまで一緒にやってこられてよかったし、お前がいなければここまで来ることはできなかった。これからも一緒にやっていけると思っている」というようなことを荀に話したときに、荀が「自分も同じ気持ちです」みたいなことをいう場面があって。
 あ~これいいなーと思いました。

 スタートレックで、このまえみた話で。
 ピカード艦長もライカー副長も作戦任務でエンタープライズを離れてしまい、両方の指揮官が不在になってしまう。
 このときデータが艦長代理を務めるのだけど、そのデータ少佐の命令にウォーフがいちいち不服を言い出すんだよね。

 エンタープライズが敵艦と対峙しているとき。
 「ウォーフ大尉。フェイザーは撃つな。このまま敵艦をやりすごす」というデータの命令に対して「しかし少佐!今ならやつらに勝てます」と意見を主張するウォーフ。
 「いや、ここで攻撃すればピカード艦長の作戦をフイにしてしまう危険性がある。フェイザーは撃つな。これは命令だ、いいな、ウォーフ」
 不満タラタラな顔で「…わかりました」と返事をするウォーフ大尉。

 艦長代理のデータ少佐から、ようやく攻撃の許可が下りたときにウォーフは「やっとですか」とため息交じりの大声で、ブリッジクルーに聞こえるように不満を口にする。

 すぐさまデータが「ウォーフ大尉。作戦室に来てくれたまえ」とウォーフを別室に連れ出す。
 二人っきりになったデータとウォーフ。データ少佐は艦長席につき、そのまえにウォーフが立つ。
 「キミに言動はクルーの士気を低下させる。もしも感情を心に留めておけずに先ほどのような発言をクルーの前で繰り返すようならば、艦長代理としてキミへの処分も辞さない」
 厳しい口調でデータが叱責する。

 しかしながらウォーフも優秀な連邦の艦隊仕官です。
 敵をみると名誉をかけて争いたくなるというクリンゴンの戦士ですが、仕官であれば上官も命令は絶対。
 「申し訳ありませんでした。以後、命令に背くような真似は絶対にしません」と誓います。
 「わかればいい。話は以上だ」

 部屋を出ようとするウォーフにデータが先ほどとはうって変わった口調で話しかけます。「…この件でもしも、キミとの友情にヒビが入るのなら残念なことだ」
 イレギュラーとはいえ、艦の最高司令官である艦長代理の重責を背負い、その責務ゆえにウォーフを叱りつけたデータですが、今までの友情を壊したくないことをウォーフに告げます。

 「いえ、少佐。友情にヒビを入れかけたのは私が原因です。今後はきちんと職務を全うします。許されるのなら、データ少佐との友情を私も継続したいと思っています」

 あれ?さっきの三国志の話とはちょっと違うか。

 もうすぐ5時だし、もう一回歯を磨いてそろそろ寝ようかな。結局寝るんかい。