TAMAちゃんダッシュ

愛犬タマとマル民の私の毎日です

郵政民営化ショック

2007-09-26 | 地方
 2007年10月1日よりの郵政民営化を前にしてショックな事実が判明。

 それは月曜日に民放ローカルニュースの特集で取り上げられていました。

 郵政民営化で統廃合される郵便局の数が北海道、新潟県についで多いのが広島県だということに驚きを隠せない私。

 東京、大阪、名古屋、
 そして札・福・広・仙といわれ地方中核都市がある広島県がですよ。(あ、北海道も入っているか…)

 首都圏を中心とした地域からみると広島なんてどこにあるかなんてわからない。観光も産業も中途半端だし、山間部にいくと人が生活していない空き家はあるわ、土砂災害危険地域も多くあるわ。

 そんな広島県だから公平に分析して統廃合数が3番目になるのは仕方がないのかもしれないが、その山間部に住んでいる人がかなりの不自由が強いられる。

 3月より安芸太田市の郵便の集配が広島市安佐北区の担当に割り当てられ、機械を導入したりして人員、コスト削減はすでに取り組んでいるようなのだが、集配時間が6時間遅れになったそうだ。山間部の高齢者とゆっくりと会話を交わしたりする郵便局員の姿はすぐにも見られなくなるのだ。

 団塊の世代が大量に退職する昨今、スローライフを好んで田舎に向かう人が増えているようだが、こんな現実をすぐにも突きつけられている地域が多くあるのだ。

 10月1日を迎える前から、かなりショックが大きい。
 地域格差もそうであるが、当面の暮らしが変えられようとしていることに理不尽さを感じる。