刹那的に生きる？２．時間を考える

１日24時間が足りないといつの頃から思い始めただろう。
忙しいと忙しいといつから言い始めただろう。
時間に対する感覚がその年齢によって異なってきたこと
に他ならないだろうが毎日過ぎる時間や事象を多く意識
することなく通り過ぎていくことが多い。
自分に必要なことを取り敢えず取り捨て選択をしてる。
きっと自分だけでなく多くの人がそうなのだろう。

その時に必要なことのみのために。

快楽を追求しているわけではないがそうせずには毎日を
送ってはいけないからだ。

いわゆる「団塊の世代」がライブドアの堀江氏を支持し
ていることを聞いた。
体制に対して向かっていく姿勢や自分がこの世の中でど
う関わっていくことができるかなど自分のこととして捉
える力を社会の中で揉まれて得てきた世代。そうしなが
ら次に来るだろう世の中を自分なりに考えている。
堀江氏は少々荒削りだし、飛ぶ鳥落とす勢いで周りを蹴
散らしている。今回の事だって悪いイメージを残さずに
もっとうまく立ち回ることができたはずだ。
それでも支持するのは今後の世の中を考えているからだ
ろう。
その後「３無主義」の世代、「新人類」世代、「勝ち組、
負け組」世代と続いていくわけだが毎日に追われて社会
の中の中心にいなければならない世代が考える作業をお
なざりにしている。

その時必要なことのみではなく将来を来るべき世の中を
思い浮かべながら「今」という時間を生きなくてはなら
ないのではないでしょうか。

沈丁花

園芸店やホームセンターで販売しているのをあまり見る
ことがないのにこの時期になるとあちこちで見かけます。
経験ではあまり大きな木をみかけたことがなく、自分の
目線の位置にちょうど花があることが多い。見た目地味
なので甘い香りとともに「私も春の使者」よと主張して
いるのかもしれない。