はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

ロックジェット VOL.56

2014年04月27日 | ジュリー タイガース
ちょっと笑ってしまうくらい「ザ・タイガース」推しな表紙
裏表紙も「ザ・タイガース」DVDの宣伝のみ。

編集後記を読んでいると、なんと
「ザ・タイガースの東京ドーム公演のDVDが発売される。
それを祝して、この第56号は、いつもよりも、ひと月早く発売されることになった」
と、あるではありませんか

一般の商業誌でこんなことがあり得るんだ~
も~これは、お昼ご飯を2回抜かしても買うしかないです
中をめくれば、ロック雑誌なのに、朝吉親分とお絹さんの写真が両開きでド~ン
佐藤さん、ゴリゴリ推しましたね
素晴らしいもっとやっちゃって下さい

タイガース&ジュリーについてのインタビューもたっぷりです。
ますは、白井さん
白井さんのジュリーに対する発言って、いつも敬愛の念に溢れていて大好き
「MIS CAST」の頃、
「沢田さんは、僕のことを『変態さん』と言っていましたね。
あの頃、変態という言葉が流行っていたんです。
変態イコールお洒落というところがあった。」
なんてエピソードを披露。
ちょっと自慢げに語っているところが、カワイイ
また、ベースレスになった当初、
「ドアーズはキーボードでベースを弾いていたでしょう。
それを参考にして最初はシンセサイザーでベースを入れたりしたんですけど、沢田さんが『やめましょうよ』と眼でおっしゃってて(笑)」
もぅ、眼と眼で通じ合っちゃってるんだ
以前、白井さんは、
「あの眼で見つめられると、何でもやって差し上げたくなる」
と言った感じのことをおっしゃっていたような
ライブでもお見かけしたことがありますし、今回の「悪名」ではお花を贈っていらっしゃいました。
今年は還暦をお迎えになりました。
おめでとうございます


そして、八島さん。
八島さんがジュリーに楽曲を提供されているのも、ハウンド・ドックの方だとも知っていましたが、インタビューを読んで、改めて色々と思い出してしまった。
1982年のお話。
「“色つきの女でいてくれよ”は、コーセー化粧品のイメージ・ソングでしたよね。
ちょうど同じ頃、ハウンド・ドックはカネボウのイメージ・ソングとして“浮気な、パレット・キャット”を出したんです。
また、○○清志郎さんと○○龍一さんも、“い・け・な・いルージュマジック”を発表して、資生堂のコマーシャルに使われて。」
そうそう、実はわたくし、ブレイク前のハウンド・ドックの大ファンだったのです
中学の頃の友達が、RCのファンで(当時女子中学生でRC好きとは、今考えてもかなり尖がっていたと思う)その影響?で、ハウンド・ドックを聴き始めたのでした。
雨の日比谷野音でのライブ、サイコ―でした(それにしても、雨の野外ライブってなんであんなにテンションが上がるんだろ)
1981年のアルバム「Power Up!」は、死ぬほど聴いてた。
アルバム最後の曲が“涙のBirthday”で、この最後の曲までの流れを聴きたいがために頭から聴く
“涙のBirthday”って、作詞作曲とも八島さん。
そんなに好きだったハウンド・ドックですが、“浮気な、パレット・キャット”でメジャー化した時、応援していたバンドがメジャーになるのは嬉しいけど、余りにも売り方も楽曲も商業的(当時の化粧品のCMsongって、今で言うならバブルの権化的だった)で、残念な気がした思い出が…。
八島さんが作曲をされたジュリーの曲は、“YOKOHAMA BAY BLUES”や“溢れる涙”の他にも、“さよならを待たせて”“泥棒”“愛しい勇気”“嘆きの天使”“恋なんて呼ばない”“マンジャーレ! カンターレ! アモーレ! ”“whisper”“永遠系”“明日”“TOMO=DACHI ”…
スゴイでしょ~
八島さんの作曲だけを集めて、お気に入りリストを作りたくなっちゃう

「インフォメーション」には、きちんと「2014 LIVE 三年想いよ」のツアースケジュールも載っているし、ジュリーの 今が満載です。
うれしい有り難いことでございます。

ただ、一つだけ言わせていただくなら、「1970年代の沢田研二」の記事の扱いが、ちょっと地味だった。
内容は濃いのですから、次号のジュリー特集では、ババ~ンとカラーでドカ~ンと載せてくださいますよう、よろしくお願い申しあげます

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2 コメント

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買い本! (みーた)
2014-04-27 09:12:20
大特集でございますね。ファンとしては嬉しい限り
『沢田研二』ムーヴメントがじわりじわり確実に来てるんではないかい
ジュリーをリスペクトするミュージシャンの多さに驚かされます
私としてはベースレスになったいきさつを、良明さんからもうちょと聞きたかった。
前ベーシストの依知川兄さんがライオンヘアーを振り乱して弾かれるのが好きだったもので。
今後たまにサリーさんがゲストでちょこっと参加とか…ありえませんわ
次号も「沢田研二」の大特集を組んでいただけるようロックジェットの藤竹編集長にはぜひ頑張っていただきたい
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みーたさん、おはようございます (はるか)
2014-04-28 07:42:16
依知川さん、かっこよかったですね~
私が噂で聞いた範囲では、スケジュール的な都合で辞められたそうで、その後もライブにいらっしゃっていたりして円満退社?のようでしたが、その後ベースを入れなかったのは、ジュリーが以前トークショーで「経費の都合」のようなこともおっしゃっていましたが、真意は分かりませネ

私の勝手な妄想としては、結局ジュリーにとってのベースはサリーだから、サリー以外ならもういいか…という結論に達した、というのは如何でしょう

ロックジェットには、ますます頑張っていただきたいです
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