オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

2014年渚滑川支流サクルー川水系南十五号川ニジマス一色、オショロコマ無し

2014-07-15 18:44:59 | ニジマスによる被害
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2014年渚滑川支流サクルー川水系南十五号川ニジマス一色、オショロコマ無し。

2014-6-15 (日)  曇ったり雨が降ったり 

朝食後 9:30分にホテル出発。  セイコーマートで弁当を買って、最初にサクルー川源流域の支流、南十五号川へ入った。




最初の魚止めダム下でニジマス幼魚~若魚5匹、その下流の土管下たまりでニジマス若魚2匹を釣って撮影した。このほか釣り針にもかかりにくいニジマス稚魚が多数みられた。























このほかにもほぼ同数のニジマスを撮影しようと移動中の時や、釣り上げてバタバタしているうちに釣り落としている。木々が水面に覆い被さったり ボサ場などのため、しっかりしたあわせをしにくく、針かかりが甘くなるせいである。
電気ショック機などで調べれば、さらにおびただしい数のニジマスが浮かび上がることと思う。




続いて上流のダム二基のダム下をさぐったが生体反応はなかった。


さらにこの渓流のあちこちをさぐったがオショロコマは一匹もいなかった。





結局、南十五号川ではオショロコマはまったく見られずそのかわり、ここは完全なニジマス川になっていた。しかも、これらは何度も述べてきたとおりの恐怖のチビニジマスたち、つまり自然繁殖が確立されていることを示している最悪の状況である。



従来、この細流には在来種のオショロコマしかいなかったはずである。

多少、予想はしていたものの、サクルー川最初の川でのニジマス汚染のすざまじさに衝撃を受け愕然となった。

しかし、サクルー川のニジマス禍、こんなことはほんの序の口に過ぎなかった。


もはや、完全にニジマス川になってしまった南十五号川で、多少のニジマスを殺す気にもなれす、撮影後、今回はニジマスをリリースした。

上流では伐採があり材木が積み上げられていた。ミヤマカラスアゲハ1♂が飛んでいた。

狭い林道でフキ採り夫婦の軽トラックと鉢合わせ、えんえんとバックしていただき、やっと避難所ですれ違った。
                     
                    この項、続く。



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