オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

旬のヤマベの塩麹焼きとトランプ暗殺未遂

2024-09-03 18:00:35 | ヤマベ釣り
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旬のヤマベの塩麹焼きとトランプ暗殺未遂。





この日の夕食は野菜炒めとキュウリ・大根・人参の浅漬けと、ヤマベの塩麹焼き。塩麹に半日ほどつけたお魚の焼き魚はなぜかものすごく美味しくなる。








例えば、普通ならとてもまずい岸寄りサケの切り身を塩麹焼きにするとえも言われぬ美味しい焼き魚になります。





今回のような旬のヤマベはどう料理しても美味しいのですが、塩麹焼きにすると絶品です。




ただ、焼き加減が多少難しく、油断すると真っ黒焦げになりやすいが、それでも美味しいのです。 この食べ方は常呂漁港の漁師さんの身内の方にこっそり教えてもらったものです。





この日はトランプ氏が撃たれたと大騒ぎになっていましたが強運の大統領候補は耳に軽傷を負っただけでした。









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知床、大岩ゴロゴロの暴れ川のデカヤマベたち

2024-08-07 10:53:26 | ヤマベ釣り
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知床、大岩ゴロゴロの暴れ川のデカヤマベたち。





前項の 知床半島、温泉水が流れ込む渓流の野性的オショロコマとヒグマたち からの続きです。

水温20℃の温泉水流入水域からしばらく川を下ると左手から支流が合流してくる。


その 合流から約150m 上流に理想的な水域を発見、そこで釣ることにした。



この渓流ではとある理由で知床では珍しいヤマベがよく釣れて、しかも大型個体が多いのです



ここは水温13℃。最初に振り込んだとたんに あまりアタリめいたものが感じられなかったが暗色調のデカヤマベがかかっていた。。









このデカヤマベは引きが強いというよりやたら重たいといった釣り味で苦労してランデングネットで確保した。予想どおり釣り針は鼻の穴の近くに外側から刺さっていた(スレ)。





すぐに別のデカヤマベがかかり、これは猛烈な引き。





























まだあまり魚体は痛んでいない。見ると付近には50-60cm 級のサクラマス 3-4ペアが盛んに泳ぎ回り産卵行動に入ろうとしているようだ。




大型ヤマベはこのサクラマスの産卵行動に参加しようとしていたものと思われ、同じような個体が次々にかかった。



















































すでに産卵行動に参加して身体中、細かなキズやヒレの痛みが目立つ個体もいる。



























エッグーイーターとして集結していた良型オショロコマもぽつぽつ釣れる。



時々、デカサクラマスが思いがけずスレでかかり、大型魚のものすごい引きと水しぶき。なんとか竿を折られないよう気をつけながら岸に寄せヒレなどに刺さった針をはずすのにひと苦労。




ここで デカヤマベ を せっせと釣って撮影し全て丁寧にリリースした。 さらに川を数100mほど下ってみたが、大岩ゴロゴロのダラダラ川が続くばかりでほかには良ポイントが見つからず川からあがった。





















前項で多数画像を示したように、ここの良型オショロコマは 白点がびっしりとみられるこの渓流独特の外観でヒレや腹部は赤くならならず白または部分的にオレンジないし黄色。









この日も幸い、恐れていたヒグマ君との接近遭遇はなかった。








                終わり。






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悲劇だったがヤマベ大漁の日。

2024-07-15 22:16:31 | ヤマベ釣り
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2024-7-14(日) 曇り 26℃







午前10時。北見市近郊のヤマベ繁殖渓流に今が旬で美しいヤマベ釣りに出発。



出発前、あんた、きっと今日あたりヒグマに喰われるんじゃあないの。マスコミがきたり葬式したり大変そうだなあ。


捜索の時は、必ず車は上空から見えるところに止めるから、いざという時はヘリコプターかドローンで車を探してくれ。はいはい、わかったよ、などとカミさんとじゃれあってあわただしく出発したのがまずかった。


順調に走って目的の渓流が近づき、風景が綺麗なので撮影しようかと胸ポケットに手をやって、デジカメを忘れたのに気づいた。私の場合、釣り=魚や川の撮影と調査 なのでカメラを忘れてしまっては, 魅力半分以下の釣り行になってしまう。



まいったな。デジカメのバッテリーの予備を間違いなくポケットにいれたのまでは覚えているが、胸ポケットに愛用のオリンパスTough がない。いつも二台もってくるのに二台とも家に忘れてきた。



おまけに、今日の本命と思って入渓しようとした渓流には、おそらく地元のおじさんが旬のヤマベ釣りに入るところを目撃した。 



先行者が入るのでは如何ともし難い。ここから10分ほど走ったところにあるやや格落ちの別のヤマベ川へ向かった。



今日は魚の撮影は諦めて釣りに徹してみることにした。それじゃあ、撮影なしで釣りに専念したら、いったい何匹の旬のヤマベ(食材) が釣れるかやってみようではないか、と素直に頭を切り換えた。



林道をどんどん進み、かなり自然度が高くなった付近から入渓。



あれあれ。ヤマベ釣り用のビクも忘れてきたのに気づく。いつもは釣っても撮影後丁寧にリリースなのでビクは持たない。しかし旬のヤマベ釣りではビクがなければ勝負にならない。



しかたなくコンビニのビニール袋があったのでそれを臨時のビク代わりにウェーダーのベルトにぶら下げたいかにも惨めなヤマベ釣り師スタイルになった。



このところしっかりした降水がなかったせいか今日は予想外の渇水状態。いつもより水位は20cmほど低く、魚が溜まる場所がわかりやすくなっている。



最初に2年魚、3年魚が銀輪を踊らせ小気味よく釣れてくる。しかし、そのあとはエサ採り名人、針にもかからない当年魚ちびヤマベたちがわっと群がり釣りにならない。



ビニール袋の中でバタバタ魚があばれるのは異様な感覚だ。三箇所の良たまりを過ぎた頃、腰につけたビニール袋がずっしり重くなっている。


4箇所目の溜まりをひとしきり釣ったころ、車から相当離れてしまったことに気づき、川を上がって川沿いの林道を車まで歩いて戻った。このとき、ずっしり重かったビニール袋がやや軽くなっているのに気づき慌てて袋を見る。案の定、木の枝でも当たったのか袋の底に穴が空き、せっかく釣ったヤマベがそこから滑り出ていた。


穴から落っこちたヤマベたちはキタキツネ君へのプレゼントになってしまったようだ。



昼食後、今日は右側支流をつめてみた。 渇水ひどく、しばらく行くとなんと川底が干上がって川には水がない。数百mにわたり川が消えてしまった。


こんなことは初めてだが、しばらく川沿いの林道を進むと、やがて伏流水となる前の水の流れる渓流が現れほっとした。


源流域でも渇水でポイントが少なくなり、そこにヤマベが溜まっている状況がさらに顕著になった。


結局、午後のポイントはやや深いたまりになる2箇所のみだった。ビニール袋を新しくしてせっせと釣った。姿を見られると、とたんに釣れなくなるが、慎重に姿を隠して振り込むとまるで釣り堀みたいによく釣れた。


立派な三年魚はさぞかし綺麗な写真になったものと思いデジカメを忘れたことは多いに悔やまれた。ビニール袋の底が抜けてはおしまいなので、夢中になって釣っていたが、自制心を働かせて途中でやめた。


川岸に腰をおろしてうるさいヤブ蚊を払いながらヤマベの内蔵処理を1時間かけて終了。 


帰宅後、数えてみたら塩麹焼き用の3年魚の良型は12匹、他はシンコ~2年魚。100匹は釣ったと思っていたのだがちょっと足りなかった。いつも通り撮影に時間をとられていたら、おそらく今日の釣果は半分くらいだったろうと思います。











夕食はトリトンお持ち帰り生寿司。



夕食後、今日釣ったヤマベを食べるぶんずつ小分けにした。塩麹焼き用良型ヤマベは夫婦で2回分。天ぷら、唐揚げ用はキッチンペーパーでしっかり水分をとって(水分があると揚げるときやたらと油が跳ねる) 4回分に小分けして冷凍庫へいれた。













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食べるためのヤマベのストック

2024-02-09 10:38:26 | ヤマベ釣り
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食べるためのヤマベのストック







北海道オホーツクではヤマベ釣り解禁日は7月1日で、この日は各渓流とも沢山のヤマベ餌釣師が入ります。




















本州方面でのように漁協から釣り券を買って放流ヤマベ( ヤマメ、アマゴ )をルアーや毛針で釣ってはキャッチアンドリリースする、遊びの釣りではありません。食べるためのヤマベ釣り、まさに釣り本来の釣りです。























銀鱗おどるヤマベ釣りの醍醐味のほかに、旬のヤマベを釣っておいしく食べるのはオホーツクの食文化なのです。おそらく解禁日の2週間後までには川のヤマベの80%程度は釣りきられます。





















北海道のサクラマスの特異な生態上、川に残留したヤマベはサクラマス資源にはさほど関与しない存在なので、極端な話、一匹残らず釣っても問題は大きくありません。しいて言えばヤマベは多少の遺伝子資源の担保に関与している可能性があるかも知れないと言った程度だとおもいます。



























8月に入るとヤマベ(オホーツクではほとんどがオス)は精巣が急速に発達しはじめ、こうなるとヤマベ魚肉の味はみるみる落ちてゆき、サクラマスが遡上してくる時期になると、いわゆるホッチャレヤマベで食に耐えません。釣っても川にもどします。





















そんなわけでヤマベは7月中旬までに冷凍室にストックすることが多くなります。せっせと釣ったヤマベは時には数百匹におよび一回の釣り行で、22Kg ストックした年もあります。我が家では主に塩焼き、唐揚げ,フライなどで一年かけておいしく食べきっています。






一回分づつ小分けにして冷凍します。








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オホーツク、超源流域のヤマベ釣り。

2023-12-24 16:45:39 | ヤマベ釣り
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オホーツク、超源流域のヤマベ釣り。


20XX-7-15(土)晴れ  34度C  暑い


オホーツクのヤマベ釣り解禁日(7月1日)からはや2週がたち、この間に、主だった渓流のヤマベはその80% ほどが釣られてしまったとおもう。






この時期、旬のおいしいヤマベが残っているのは、よほど釣りにくい場所か、種々の理由で釣り人が入っていない渓流に限られる。





実はそのような秘密の渓流はけっこうあります。





そのような渓流のひとつに入ってみた。我が家から車で30分ほどと近い場所です。釣り人が入らない理由は伏せておきましょう。






この渓流はオホーツクを代表するT川の支流で、釣り場はいわゆる源流域よりもさらに源流、いわば超源流域とでもいうべき水域だ。






本来なら沢水が少しみられる程度の細流だが奇跡的に およそ300m ほどにわたって比較的渓相がすぐれている水域がある。湧き水が多いのか水は清冽で手を切るように冷たい。







この日は、この短い区間を約2時間かけて釣った。釣り人が入った痕跡はなかった。

















釣り人が入らないだけあってヤマベはとても多く当年魚から シンコ 2年魚 3年魚がほどほどにいて退屈しない程度に釣れた。
















旬のヤマベはパワフルかつ栄養状態最高でよく肥えていておいしそう。10-15cmの2年魚が最もおいしい。オホーツクのヤマベの常で大型魚はまれだ。


















チビヤマベのえさ取りがひどく、多少釣りにくかったがワンキャストワンヤマベの楽しい釣りを堪能できました。 



















けっこう釣り落としやチビヤマベリリースが多かったが、旬のヤマベ独特のアタリをとる快感を堪能することができました。


















今日の渓流は深い沢筋を流れ猛暑がウソみたいにすずしく快適な釣りができました。





















昼はおにぎり2個と草餅大福1個。






マイナスイオン一杯で心地よい釣りでした。 川でヤマベを全部処理して内蔵を出し帰宅した。










かみさんは、釣り果を一瞥して、なんだ、このくらいしか釣れなかったの。 だと。














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2023年オホーツクヤマベ釣り解禁7日目のヤマベ大漁。

2023-08-06 17:20:31 | ヤマベ釣り
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2023年オホーツクヤマベ釣り解禁7日目のヤマベ大漁。


2023-7-7(金)晴れのち曇り 一時雨 34℃



朝9:30 起床。 朝からやたらと暑いし、どうしようか うだうだ迷っていたが、午前 11:00やっぱりヤマベ釣りに行こうと決心して出発。



ほどなく現地到着。 予定どおり林道から川まで多少の距離があり普通の釣り人なら入って行かなそうなところからクラクションをかなり鳴らした後侵入。





ここはヒグマの巣窟でもある。ヒグマが倒木をくずして甲虫の幼虫を食べた跡。






ホィッスルを盛んにならしながら、苦労してしばらくかけて森を抜けてやっと川に出た。












正に手つかずの渓流。水量もほどよい。予想どおり釣り人は入っていないようで、最初にオショロコマ良型2♂。そのあとはヤマベ2年魚がけっこう釣れてどんどん釣り登った。




























いつもは爽快なはずの渓流だが、暑くて汗ぐっしょり。防水上っ張りを脱いで腰に巻いた。












熱中症の危険が真面目に頭をよぎる。












次々に踊る銀鱗、旬のヤマベたちとの心地よい一瞬の勝負。












今日のヤマベは食べるために数を釣る時間との戦い。











ゆっくり水中写真を撮る余裕は無く、手早く手持ち写真を一匹毎に撮影した。











釣り人が入っていないのか、ここぞという溜まりでは必ずヤマベ2年魚がいてよく釣れた。

























アメマスも少し釣れるがなぜか釣り落とし多い。オショロコマは少なくて5匹。 ほとんどヤマベばかり。









やがて川が林道に近づき、その上流を見渡すとずーっと向こうまでダラ川のようなので川をあがった。





この日は最終的に思いのほかヤマベがよく釣れ、ニジマス汚染はなく、アメマスは少なく、上流域のせいか オショロコマも少し釣れた。

おかわり前のビク。











川岸に腰をおろして大量のヤマベの内蔵処理を大急ぎで行ったが 60匹ほどで終わるまで約一時間かかり あたりが薄暗くなってきたころやっと終了。




この日釣ったおいしい旬のヤマベの一部です。









5:30 薄暗くなってきた林道を獣を避けるためライトをハイビームにして走り、帰路につく。








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オホーツクのヤマベ釣り解禁二日目の釣り。

2023-07-30 13:54:11 | ヤマベ釣り
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オホーツクのヤマベ釣り解禁二日目の釣り。






2023-7-2 (日) 曇り  ~24℃

朝10;00起床。

どうしょうか迷ったが昨日おもいがけずヤマベ釣り貧果であったのでリベンジ期待して近郊の別のヤマベ川へ出発。


30分ほどで現地へ到着、釣り始めたが期待していたよりヤマベ少ない。恐らくここも釣り人がはいっているようだ。




私はけっこズボラな性格で、いつもこんな遅い時間以降に釣り開始するが、普通のヤマベ釣り師は釣り終わって帰宅しはじめる時間帯だ。



従って、早い者勝ちや、腕の差が釣り果に反映する釣りでは私に勝ち目はなく、それで私はいつも普通の人が入らないような場所をさぐっての釣りが多いのです。




しかし、さすがにヤマベ釣りとなるとなかなかそうはいかないのがつらいところです。




少し下った良太まりで、釣り堀みたいに次々と良型ヤマベ2年魚がかかった。これはいけると思ったが ヤマベがたまっていたのはここだけで、あとは良溜まりではアタリ無く、ときどき思い出したように二年魚や 当年魚の超小型ヤマベがかかるのみ。



































































餌取り名人の超小型ヤマベ一年魚が、わっと群がり邪魔をする。




しばらくこのヤマベ川はご無沙汰していたが、川の様子がかなり変わってしまい。川底沈下がさらに著明、深刻になっていた。



川底の砂、砂利や小石が極端に少なく大雨のたびに川底の土砂が洗い流され、一方、上流域の貯水堰や二基の砂防ダムのため上流からの土砂の補充はなく、結果としてどんどん川底が沈下して岩盤のみがむき出しになる最悪の川底条件(俗に言うグランドキャニオン化)になっている。










ここのヤマベたちは川底が掘れた岩の割れ目みたいなところから、電光石火飛び出してヒットする。 ビーンっと激しく銀鱗が踊る。この一瞬の釣り操作がたまらなく快感です。




ヤマベをこまめに拾い釣りしながら下流の橋近くまでゆくと岸辺に釣り人の足跡があり、ここも明らかにヤマベ釣りに人が入った痕跡があった。 




橋から川をあがってアスファルト道路をのんびり歩いて車にもどる途中、首筋あたりに蟻が走り回る蟻走感、つづいて激痛。おそらくパニックになった蟻が私の首筋から背中をかじっている。



次々に数カ所かじられ焼けるように痛い。背中を蟻が走り回る。たまらず上半身裸になって蟻をさがしたが逃げたようで見つからなかった。(帰宅後かみさんにみてもらったら首筋~背中にかじられた跡がぼこぼこ腫れ上がり痛がゆくて悲惨なことになっていた。デキサンGを塗りやや改善。)




河原に出てヤマベの内蔵処理をした。胃内容を見ると多くは落下昆虫や落下して流れてきた鱗翅類幼虫を食べていた。 この日はヤマベ大小 29匹を釣ったが夫婦で食べるには多すぎるくらいの釣り果になった。  



この日釣った旬のヤマベの一部です。



午後3:30 帰路につく。


私の長年の経験ではオホーツクのヤマベの約7割は解禁日から1週間の間に釣り上げられると推察しています。みなさん、ヤマベ釣りの目的はスポーツフィッシングとしての釣りの楽しみを得るのではなく、ひたすら旬のヤマベをおいしく食べるためです。これは長年続いているオホーツクの食文化だとおもいます。



昨日と今日、コロナあけで4年ぶりに復活した北見市のお祭り、ぼんぼん祭り やっていた。



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2022年、濁流の川で美しいオホーツクの夏ヤマベ撮影。

2023-01-03 13:24:36 | ヤマベ釣り
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2022-8-21(日) 快晴  32℃ 


AM11:00 . 1w 遅れの墓参りを済ませ近郊の常呂川支流へヤマベの撮影目的で出発。


途中、先日の大雨のせいで常呂川がかなり増水して褐色の濁流になっており、イヤな予感。


はたして現地につくと濁流〜笹濁りの川は水位がいつもより20-30cm上昇していた。



山奥の渓流としてはかなりの増水で、少し前はもっと水位があったようで草がなぎ倒されている。



水位が上がったせいで、どこがポイントがはっきりしなくなり、渓流釣りとしては絶望的な川の様子だ。



果たして期待していた前回デカヤマベを大漁したポイントは水位が上がり良たまりは消えて、流速が速くなってまったく魚信なし。




しかたなく下流のダムから下流の釣りを試みたが小型ヤマベのみ。さらに下って川の合流地点の橋下ポイントへ入ったがやはり小型ヤマベが多い。





















しかし、この時期のヤマベは活性が高く、こんな状況でも矢のように吹っ飛んでくる。よく摂食し栄養満点、お肌が最も美しく見える時期だ。 



























その下流の簡易ダム右端ポイントでヤマベ3年魚、アメマス20cmクラス、小型ヤマベ2年魚など。

























やはり大増水のせいで魚は少ない。そこで今日は、恐らく伐採作業のためのひどい濁りで前回は断念していた左沢へ入った。




造材作業中で立入禁止と看板があるが、日曜なので重機などあるが人はいないようだ。




魚道のない最初のダム4基目までは恐らくサケマス孵化場関係者がヤマベの発眼卵埋没放流をしているようで、ダム下流でシンコから3年魚までのヤマベが釣れた。












































しかし、例年のごとく最後の4基目のダム下より上流は放流がないようで魚信なし。



そこからこの日は思い切って林道を行けるところまで入ってみた。




かなり走って源流に近いあたりに古い砂防ダム発見。もしかするとオショロコマがいるのではと入念に探ったが魚信なし。




さらに上流の川が2本合流するところで林道は通行止め。



右手の沢には小さな砂防ダムが二基あったがいずれも魚信なし。 




さらに左手沢は150mほど向こうにダムがありいかにもよさそうであったがダム下、その下流には魚信なかった。




すなわち4基目のダム下までは放流ヤマベがいるものの、すでにこ渓流の源流域は死の川になっているようだ。





今日は この林道に4ヵ所ほど大規模な貯木場が出来てそこには大量の伐採木がうずたかく積み上げられていて壮観な光景だ。












川沿いには伐採の気配がなく、きっと山奥で広大な規模での伐採が続いているものと思う。山奥の渓流がこれほど濁りやすいこととは無関係ではないと考えられる。

















道路は、かなりの大型車が入っている轍が見られた。日曜日以外は作業用大型車両のために林道を走るのは大変に違いない。








この渓流は、はるか昔にこの渓流最後とおもわれるオショロコマを確認したが、長年にわたり小規模な渓流にもかかわらずウソみたいにおびただしい数の砂防ダムが造られる過程で死の川になったものとおもう。




現在はヤマベが釣れる渓流となっているが、すべて発眼卵埋没放流によるもので海からの遡上サクラマスは多数の魚道のない砂防ダムにより遡上は完全に不可能な渓流だ。




孵化場の戦略としては発眼卵埋没放流で、結果としてギンケ化して雪解け増水に乗ってダムをいくつも滑り落ちながら降海してゆく多くの2年魚が海で発育してサクラマス資源になることを期待しているのだとおもう。




この際、ギンケ化せずに川に居残ったヤマベたちはサクラマス資源としてはまさに無価値の存在だが、私たち釣り人にとってはまことにありがたい状況です。。






渓流の増水と濁りに悩まされたが、まあまあのオホーツクの夏ヤマベの写真が撮れたと思います。お盆で殺生を嫌うこともあり、おいしそうなヤマベたちですがキープせず撮影後すべてリリースしました。





ところで、本州のヤマベと北海道のヤマベは生態的・形態的・釣りの対象としての位置ずけ などにかなり相違がありますので興味のある方は参照してみてください。



午後5時、武装解除し帰路につき、約1時間で帰宅した。 





夕食は サヤインゲン ナス料理 納豆。 トマトは大ざる4個に大量に収穫。 





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猛烈ゲリラ豪雨とヤマベ釣り

2021-12-03 15:16:07 | ヤマベ釣り
猛烈ゲリラ豪雨とヤマベ釣り





20XX-7-31 (金) 曇り〜猛烈土砂降り〜曇り



朝から異常に蒸し暑い日だ。



午前 9:30 近郊のカシワの森へゼフィルス(キラキラ、メタリックグリーンの美しいシジミチョウたち)の写真撮影に出発。


しかし、目的のチョウはほとんど見られずカシワ林を後にすることになった。

 
どうも、物足らず帰路、解禁日から少したっているが、ヤマベを釣って帰ることにした。





この時期、まだ白子が発達していないヤマベはおいしいので、小型ヤマベの唐揚げは夕食のおかずに最高だ。




カラマツ植林地の中を流れるヤマベ川に入った。





この渓流は、さほど自然度は高くないが、まだ入渓者が少ないのか振り込むと小型ヤマベがわっと寄ってきた。おいしそうなヤマベ2年魚が入れ食い。









しかし。


なんとなく雨の予感はしていたのだが、順調に釣れ始めたところで急に集中豪雨。


空をひっくり返したような猛烈な豪雨で、みるみる川の水位が上昇してきて恐怖を感じたほどだ。



最近多くなってきた、いわゆるゲリラ豪雨というやつだろうか。




みるみる浅かった小渓流の川幅が増し始め、水位があがりはじめ、その早さに恐怖を感じた。




早々に川から上がって、ずぶぬれになって車にもどり30分ほど雨が止むのを待った。




ものすごい豪雨。








雨が止み 川へふたたび行ってみると川は猛烈な濁流になっており水位が一気に30cmも上がっている。






いわゆる自然度の高いオショロコマの森と異なり、カラマツ一色の植林地は保水力が低いため、豪雨として降った雨水が一気に川に流れ込んだのだと思う。






それでも2匹、ヤマベ2年魚を追加したがその後は増水でまったく釣りにならず引き上げた。



この日はチョウもヤマベも思うような結果は得られず、久しぶりに小気味よいずぶ濡れを体感した日になってしまいました。




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枯葉ヤマベ : 11月のヤマベたち

2021-06-05 19:36:29 | ヤマベ釣り
枯葉ヤマベ : 11月のヤマベたち。


20XX-11-2 (金) 曇り のち晴れ 12度C  寒い



今日、秋も深まったこの渓流には、ヤマベ の他にアメマス オショロコマ、ニジマスがいた。




今回は、この日撮影できたヤマベの画像を提示したいと思います。




ここのヤマベ2年魚は他の渓流のものとやや異なり、なんとなく鼻先が尖っているのが特徴だ。











秋も深まり婚姻色が出てくる頃、その傾向はさらに強まる。



60cm 級の遡上大型サクラマスはもはや見かけなかったが、ヤマベたちは既に産卵行動に参加し、キズだらけのものもみられた。



なかでもヤマベ3年魚に見られた生々しい噛みキズは産卵行動時にオスサクラマスに噛まれたのだろうか。





この時期のヤマベは夏場と異なり身に脂分は無く、ぱさついてまずいのですべて撮影後リリースです。


















他の渓流でこの時期しばしばみられる真っ黒い クロンボウヤマベ : クロヤマベ はここでは釣れませんでした。









この時期のヤマベはヤマベ釣り師の間では 枯れ葉ヤマベ と称されます。




雪解け直後のヤマベ越冬個体を 雪代ヤマベ : ユキシロヤマベ と呼ぶのと似たような感覚の呼び名だと思います。




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おびただしい数のヤマベだが........

2020-07-10 01:23:05 | ヤマベ釣り
おびただしい数のヤマベだが........








2020-7-4 (土) 晴れ 25度C  すごい強風


朝9:00起床。

 

この日は落石がひどいため昨年から通行禁止になっている北見市近郊の林道へ特別なルートからなんとか侵入した。




目的のチョウの撮影を行い、できればついでに林道沿いの渓流でのヤマベ釣りをこころみるつもりであった。




チョウのほうは、よく晴れているものの、ものすごい強風が吹く異様な天候のためたいした成果なし。




そこで当初の計画どおりヤマベ釣りをこころみることになった。




最初に入渓したあたりは、ほぼ源流域に近い細流でおびただしい数のヤマベがいた。




ただ、これらのヤマベはシンコヤマベとはいっても針にもかからないほどの 3-4cmの稚魚の群れで、振り込むとわっと群がりたちまち猛烈にエサを取ってゆくので釣りにならない。



これはまぐれでスレで釣れてきたもので、あまりにも小さすぎていわゆるヤマベ釣りの対象にはならないサイズです。



どうにもならないので、一気に数Km下って少し渓相がましになったあたりで川に降りてみた。







何故か、ほんの100mほどの短い水域でのみヤマベ2年魚、3年魚が入れ食いとなり、さらにアメマスが釣れたが、そこ以外はまたもやおびただしい数のヤマベ稚魚ばかり。


何故かこのボサ下にヤマベがごっそりたまっていました。











根が大岩をかかえこんでいます。




















アメマスは相当大きなものが最初にヒットしたがヤマベ釣りの、やわな仕掛けでは耐えられず逃げられてしまった。




ハリス切れとおもわれたが、よく見ると釣り針が折れていました。




アメマスたちは丁寧にリリースしました。











ヤマベは夫婦で食べる分だけキープしました。







おそらく4か月後くらい、秋おそくに来てみればおいしいサイズのシンコヤマベが入れ食いになる渓かもしれない。





いわゆるヤマベ川としてはあまり定型的な渓流ではないが思い切り下流域をさぐれば良いポイントが見つかるかもしれない。



この渓流は不慣れのためか、ちょっと手強かったヤマベ釣りでした。




旬のヤマベはどう料理してもおいしいが、今晩はハーブ塩と小麦粉をまぶしたものをオリーブオイルで揚げて食べてみました。とてもおいしかった。









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2020年度、オホーツクのヤマベ釣り解禁

2020-07-04 17:10:57 | ヤマベ釣り
2020年度、オホーツクのヤマベ釣り解禁


2020-7-3  晴れ 25℃



昨日は終日雨。ひさしぶりに今日はやっと晴れた。



オホーツク地方のヤマベ釣り解禁は7月1日です。



今日は解禁3日目で、初日は仕事で昨日は雨だったため今日が今年最初のヤマベ釣り出撃です。




これまでは、ヤマベが混生する川ではヤマベが釣れてしまうと密漁と誤認される可能性があり釣りに入るのは避けてきましたが今日からは大丈夫です。




今日は北見市近郊でヤマベ、オショロコマ、アメマスが混生する渓流へ入りました。







7月に入ると初夏の緑のエネルギーに満ちあふれた渓流は植物の圧倒的勢いでむせかえるようです。






雨の日が続いたせいか川の水量はいつもよりやや多く、水はいつものような澄みきった感じではありません。





最初に入渓した場所は、やや上流すぎてオショロコマの生息水域でした。


















今日の目的は旬のおいしいヤマベを、食べるために釣ることなので、オショロコマやアメマスは外道ということになります。


アメマスも少しだけ撮影させてもらいました。




















オショロコマとアメマスの生息状況は例年とほぼ変わりないようです。






今日釣れたオショロコマやアメマスの多くは、ほとんど撮影することもなく全て手早く丁寧にリリースしました。




ここのオショロコマは最も美しくなる秋にでも、再度撮影にきたいと思います。





その下流域ではアメマスが多くなりオショロコマと混生しますが、ヤマベはまだ姿が見えない。





昼食後、思い切り下流へ向かい、溜まりというより瀬を狙って流すと、オショロコマやアメマスとはまったく異なり電光石火、仕掛けをひったくられるような一瞬のアタリで待望のヤマベが銀鱗を踊らせて釣れてきました。

















オショロコマやアメマスと違い、まさに釣ることが快感になってしまう、まさに旬のヤマベ釣りです。




























溜まりに流すと、時々オショロコマやアメマスが混獲されますが今日は食べるための旬のヤマベ釣りが目的なのでひたすら外道として丁寧にリリースします。





解禁3日目だというのに川には釣り人の痕跡はありませんでした。この渓流周辺はヒグマが住み着いているので嫌われているのかも知れません。この日はヒグマが広範にフキを食べた跡がありました。




岸辺やよどみにはとても小さい稚魚たちが群れているのが見えます。この渓流はいまだ奇跡的にニジマスの汚染がなくサクラマスも遡上する近年稀な、まさに原始河川といってもよい渓流と思われます。





ヤマベもシンコヤマベ(1年魚)が多く、ついで二年魚、三年魚が理想的なバランスで棲んでいます。





この日の釣り果。シンコヤマベは唐揚げやバター焼き、二年魚や三年魚は焼き魚やフライにして食べますがこの時期の旬のヤマベは本当においしい。
















普段、釣った渓流魚は撮影したあとリリースすることがほとんどなので、ビクをもってくることはありません。






そんなわけで今日は、やっぱりビクを忘れてきたのでコンビニのビニール袋をぶらさげての、ちょっと格好悪いヤマベ釣りでした。

 







さっそく、夕食は三年魚の塩焼きと庭の野菜でまことに健康的なメニューとなりました。




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美幌川水系のヤマベの特徴

2019-10-06 20:23:56 | ヤマベ釣り
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美幌川水系のヤマベの特徴






201X-7-18 (金) 晴れ後曇り後雨のち曇り



ヒグマが怖いので車からあまり離れないようにして橋の前後100mほどをさぐったが小型アメマス 21 匹と ヤマベ二年魚7匹が釣れた。





そのほかは針にもかかりにくい餌取り名人チビヤマベばかり。


今回も地図上ではそうとう期待して調査に入ったのだが結局オショロコマはみられず、小型アメマス王国美幌川のいつもの状況を再確認しただけに終わったのでした。


最初の川でもヤマベ5匹が釣れたが、これら美幌川のヤマベの画像をお示ししておきます。
















































針にもかからないシンコヤマベ( 唐揚げは超おいしいが、釣りとしてはつまらない)は下流域にも多いが、何故か美幌川では 従来、2年魚、3年魚の塩焼きサイズはきわめて少ない。





















アメマスもヤマベも源流域だけに大型個体はみかけませんでした。


なんとか塩焼きサイズの5匹のみ持ち帰りましたがほかのヤマベはすべて元の場所にリリースしました。





美幌川水系では、これだけアメマスの勢力が強いと、さすがにオショロコマは棲息しにくいのかもしれません。



美幌川水系最源流域の深い樹林帯。この谷底にチョロ川が流れている。










   この項、続く。





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初秋の放精ヤマベとアメマス

2019-03-14 07:24:16 | ヤマベ釣り
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初秋の放精ヤマベとアメマス



201X-9-13 (金) 曇り のち晴れ



ひとしきりラクヨウをさがしたあと、近くの網走川水系支流で渓流釣りを行った。



この渓流は他の網走川水系支流と異なりヤマベ、アメマスのほか最源流域に小規模ながらオショロコマが生息している。



川沿いの林道を進んで上流域へ至り昼食のあと釣り始めた。



このあたりは二次林の中を水量豊かに流れる渓流で下流域はヤマベが多い。









しかしこの時期の成熟ヤマベはサクラマスの産卵行動に参加して、けっこうキズがあり体色も暗化していわゆるクロヤマベとなっている。






釣り上げるとビユッと私の手に放精したり、水中で放精するとパーッと水が曇る。




放精直後。



この時期のヤマベは、栄養分は白子(精巣)にいってしまい身はパサついておいしくないので普通は食べない。



ヤマベ水域を越え上流に進むとアメマスが多くなり、やがてアメマス一色になる。





























アメマスはまだ産卵時期ではなく大型アメマスの遡上はまだで小型のいつきアメマスばかりだが、ヤマベとことなりまだ産卵体制ではなく魚体は美しい。














秋の花。 猛毒トリカブト。




      この項、続く。





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湧別川水系支流で旬のおいしいヤマベ釣り

2019-01-11 19:07:06 | ヤマベ釣り
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湧別川水系支流で旬のおいしいヤマベ釣り


201X-8-2 (日)  晴れ


この日、湧別川水系支流U川右支流でカラフトセセリの調査のあと、渓流釣りをした。



木々が覆い被さり釣りにくい釣り場であったがヤマベはよく釣れた。
















びーんっと魚体を震わせ、銀輪をきらめかせて釣れてくるのは快感だ。










川の水量は前日の大雨でかなり増水している。














ヤマベは短時間で42匹も釣れて大漁であったが、期待していたオショロコマはいなかった。




この日食べるために釣った旬のヤマベたち(シンコ〜2年魚)は川岸で処理したのち持ち帰った。







帰りに観光キタキツネ一匹。



旬のヤマベはかみさんがムニエルにしてくれた。



オホーツクの渓流では、大型ヤマベは稀。このサイズのヤマベが標準的な大きさで、食べるには丁度良い。



オホーツクではヤマベ釣りがとても盛んですが、ほとんどは食べることが目的。当地域の重要な食文化といえます。



夕食はおいしいヤマベのムニエルとソーメン。うまかった。





PS : この日、釣ったヤマベを水中で撮影していると、珍しいニホンザリガニが現れました。


次項では、そのニホンザリガニを提示します。





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