オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

多数の小さな赤点紋理を特徴とするオショロコマ個体群

2022-08-30 20:25:00 | 渓流魚、蝶、自然
多数の小さな赤点紋理を特徴とするオショロコマ個体群




2022-5-27 (金) 曇り のち断続的に雨 強風


ものたらないので峠を越えて十勝川水系源流域に入り多数の支流のうちいまだ未調査であったPB川支流の細流を何本かさぐったが川が小さすぎる感じでオショロコマを発見できなかった。




そこで、さらに下ってゆくと恐らく渓流にいたると思われる廃道を発見、それをたどり森の奥へ侵入。




林道を横切る太さ30cm くらいの苔むした倒木を、まあ行けるだろうと思いエイヤッと乗り越えたら、あれま、ガッターン、続いてゴットーンとものすごい衝撃。まずい、またオイルパンやられたかな。




恐る恐る調べてみたら、油もれも無く、幸い車は無事だった。最低地上高22cm を誇るフォレスターだが過信は禁物。




天候は急速に悪化傾向。暗雲に覆われてきて、時々ものすごい強風とともにばらばらと雨が降るイヤな状況になってきた。



川へ出ると下流方向によさそうな溜まりが3箇所みえたのでここで短時間の勝負とおもい大急ぎで釣り開始。



予想通り、オショロコマがいた。幼魚から成魚までみられ、広めのよどみには幼魚〜若魚、岩の影など流心の狭い深い溜まりには成魚がいた。渓流の水は限りなく透明・凄烈で手を切るように冷たい。
























釣れてきたオショロコマたちの外見は、渓流の宝石を思わせる鮮やかさは無く、どちらかというと地味で野性的な感じだが、赤点紋理がとても細かく淡い色調で、数が多いのが印象的な個体群だ。



























































 成魚でも20cm くらいで、大型個体はいないが、10数匹を釣って撮影するころには、雨が本格的に降り始め1時間ほどでずぶ濡れになってしまい、釣りは切り上げ車にもどらざるを得なかった。


撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。









このあたりは野生のシャクナゲが多く、展開しつつある若葉がきれい。







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オショロコマの探索、多数のアメマスにオショロコマ1匹。

2022-08-20 20:33:32 | 渓流魚、蝶、自然
オショロコマの探索、多数のアメマスにオショロコマは唯 1 匹。


2022-5-27 (金) 曇り のち断続的に雨 強風

天気が心配だが 午前10;30 オショロコマ探索で苦戦してきたT川の大きな支流 NT川源流の未調査水域に向かった。 



時々バラバラと雨が降ってくる不安定な天候だが、初めての林道を奥へ奥へと走った。




今回、オショロコマ発見を期待して入った源流域に降りてみると、そこはめずらしい岩盤川で、川底が柔らかい岩盤の滑川であった。















川の水は限りなく澄んでおり凄烈で手を切るように冷たい。しかし、予想していたとおりここもアメマス川であった。




















所謂エゾイワナ化した小型アメマスが多数みられ、幼魚もみられ、それなりの生態系をなしている。



























しかし入念にさぐってみたが目的のオショロコマは釣れてこない。


















とうとうこの日もオショロコマはあきらめた格好になっていたが最後に思いがけず1匹のみ美しいオショロコマが釣れた。









明るい色調は川底の岩盤の色を反映している。







このタイプの外観のオショロコマは釧路川水系の似たような環境でも見られており、これを岩盤川タイプといってもよいかも知れない。





少ないながらこの支流にオショロコマが棲息していることはわかったが、ここでも多数のアメマスたちに負けていることは明白とおもわれた。






撮影させていただいた渓流魚たちはすべて丁寧にもとの場所にリリースしました。





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エゾモモンガと東京すぃーとぽてとたまご

2022-08-13 16:25:06 | 北見市の出来事


エゾモモンガと東京すぃーとぽてとたまご






孫次女君のお気に入りはエゾモモンガのぬいぐるみ。




かって北見市郊外にはカシワやミズナラの原生林が広がり、私が子供の頃は日が暮れるとエゾモモンガの飛翔はごく普通にみられる光景でした。















やがて急速に開発がすすみ、エゾモモンガの生息地はほぼ失われて、現在はわずかな生息地がのこっているのみです。







先年、建設予定の高速道路が北見市郊外に奇跡的に残ったエゾモモンガ生息地を通るというので問題となりました。





けんけんガクガクの結果、結局そこは長い長いトンネルを通すことで生息地破壊をまぬがれたようです。






なぜか北の果て北海道北見市で東京銀座たまやの銘菓 東京すぃーとぽてとたまごを皆でたべました。






徳島県産さつま芋「鳴門金時」を、焼き芋にし、バターや生クリームを加え、香ばしいスイートポテトみたいにしたものを、紫いもで色つけしたホワイトチョコと国産小麦粉で焼き上げたカステラ生地でくるんだたまご型のお菓子。







おいしい。




おいしい。





子供たちに大人気であっという間になくなった。







動物写真家の藤原美智雄さんから網走市のエゾモモンガが真っ昼間に木の実を食べている写真をいただきましたが、強い違和感を覚えました。




エゾモモンガは夜行性と単純に信じていたからです。ここのエゾモモンガは、夜はじっとしていて活動しないという。昼行性の個体群ではないかという。

何故だろうと聞くと、理由は簡単、ここのカシワ林にはエゾフクロウが棲んでいるので夜、活動するとフクロウのエサになってしまうからではないかとの話でした。なるほど。












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ディズニーランドの夜

2022-08-10 14:15:26 | 旅行
ディズニーランドの夜




































































大人になりきれなかった大人たち、それから可愛い子供たちは皆んな、夢と希望と冒険の世界、ディズニーランドが大好きでした。



















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とある水族館の思い出

2022-08-07 17:09:07 | 旅行
とある水族館の思い出























































































北見には温根湯山の水族館(北の大地の水族館)があり、巨大なイトウがたくさん泳いでいます。





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とあるお盆の一日の風景。

2022-08-05 22:02:32 | 北見市の出来事
とあるお盆の一日の風景。

20XX-8-12 (日) 曇り〜晴れ〜曇り

午前中 みんなで自宅裏の雑草をきれいさっぱり抜いた。疲れた。


この日、私の長女一家が遊びにきていたのでみんなでご先祖様の墓参り。










みなさん、それぞれ予定もあり、これる人たちだけでの墓参りです。









今回、母は足が弱ってきたので念のため初めての車椅子使用。










墓参りの車多くとても混雑していたが 無事終了。






そのあと 栄浦の鶴賀リゾートへバイキングと温泉入浴のつもりで出かけた。しかし現地へつくともう午後2時30分でバイキングは終了。あきらめて 常呂の食堂で遅い昼食。お盆のせいでここも混んでいて30分待たされた。










常呂のお魚館はよく魚を見に行きます。

























温暖化のせいか、最近では北国の海でシイラがとれたりします。







これは私たちがかって足繁く通った伝説の 北の蟹屋。



サハリンや北方領土でロシア船が、豊富に棲息する毛ガニ、タラバガニ、ズワイガニ、アブラガニなど蟹類を大量に密漁したものがこのあたりに水揚げされ、生きた蟹が水槽に一杯。それを選んでその場で茹でてもらい食べました。料金はウソみたいに格安。しかし、夢みたいな蟹旋風は当局の取り締まりがきびしくなり、とうとう北の蟹屋も終わってしまったのでした。アブラガニが最も美味でした。






母の家の庭にスズメバチが巣を作り 業者さんに退治してもらった。



これは、食用のほおずきです。







夜は手巻き寿司パーティ。みなさん食欲旺盛でたちまち寿司飯がなくなってしまった。 








そのあと おみやげにもってきたお菓子。 やや、取り合いの雰囲気。





とあるお盆の日の風景でした。







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美しいオショロコマ成熟個体たち。

2022-08-02 17:04:50 | 渓流魚、蝶、自然
美しいオショロコマ成熟個体たち。






20XX-9-5 (土) 曇り-のち雨-のち曇り



この日、最後に、オショロコマの主たる生息場所になっている源流域を離れ、下流域へと移動して釣ってみた。 この渓流の下流域のニジマス汚染の有無を確認するためです。






オショロコマの数は激減しますが、それなりの良溜まりには源流域では見られない立派な成熟オショロコマがパラパラと釣れてきました。







鮮やかな赤点紋理のオショロコマ。


















鮮やかな黄色に着色した成熟♂オショロコマ。









その他のオショロコマたちも、広く薄く分布していますが、♀の腹部ははや抱卵していることをおもわせ、漸次源流域の産卵場所へ遡上してゆくと思われます。














幸いなことに危惧していたニジマスは下流域でも見られなかった。




撮影させてもらったオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。








午後5時 武装解除。帰路に着く。 





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