オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

2023年早春初めてのニジマス釣り。

2024-01-18 09:34:15 | ニジマスによる被害
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2023年早春初めてのニジマス釣り。





2023-4-21  (金)  晴れ  すごい強風


晴れているがオホーツクの早春特有のすざまじい強風が吹いている。広大な畑地からもうもうと撒き上がる砂塵のせいで近くの山々も煙って見える。


朝10:00.今年はじめての渓流釣りに出かけた。走向中、強風でハンドルがとられそうになる。信号で停車中も強風で車が揺れ、まるで以前東日本大震災のとき、地震で走行中に車が揺れた時に似ている。交通安全の黄色い旗、山火事注意の赤い旗、すごい強風でちぎれんばかりにたなびいている。

 

ゆっくり走って目的の渓流沿いの林道に到着。しかし、目的の林道は今回はゲートに施錠され5月31日までの通行止めになっており残念ながら引き返す。




そこで別の渓流にむかうとゲートは開いていたが、今度は林道にまだ雪が積もっており引き返す。

 



しかたなく、かってオショロコマが繁栄していたが、放流ニジマスが自然繁殖して野生化ニジマス一色になってしまった近郊のニジマス川へ向かった。






雪解け増水は終わり水量はやや多いが渓流の状態は落ち着いている。








いつもながらニジマスは多かったが、渓流の規模を反映して15-20cm ほどの個体が多い。



















































しかし小型ながら渓流竿で釣るとかなりの強烈な引きで今年初めてのニジマス釣りを堪能した。





























小型のニジマス23匹を釣り、喰いが甘いせいか10匹ほどを釣り落とした。釣り上げたニジマスは手早く水中で撮影したあと、全てリリースした。すでにニジマス一色になってしまった渓流でニジマスを駆除しても、それはもはや無意味なことだとおもう。




















この水域のかっての住人オショロコマは、ニジマスのために消えてしまったかにみえるが、この日、ただ1匹が釣れてきて絶滅してはいないことがわかった。しかしこの水域からオショロコマが完全に消えるのは時間の問題だと思う。








凄烈な渓流の水は手が切れるほど冷たくて、この日の水温は 8-9℃であった。外気温は10℃ほどだが、強風のせいか体感温度はかなり低くなり、体が次第に冷え切ってゆくのを感じる。








ひとしきりニジマス釣りを堪能したあと、季節の桜餅とカシワ餅を食べて一休みした。







フキノトウがいたるところに出ていた。強風のなか寒さにふるえながら初釣り終了。 








午後3時30分、武装解除、帰路に着く。 順調に走って1時間すこしで帰宅。




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