オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

美味、阿寒湖のレイクロブスター(茹でたてウチダザリガニ)一皿1000円とマリモの危機

2013-06-26 20:09:23 | ウチダザリガニ
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20XX年5月29日  曇り 時々小雨 峠は濃霧 阿寒湖は曇り 寒い。
美味、阿寒湖のレイクロブスター(茹でたてウチダザリガニ)一皿1000円とマリモの危機。

昨夜から、標津川上流に入り、早春のオショロコマの撮影を試みたが、雪解けで水量が多くポイントになるたまりがなくなっていた。


この渓流の春先のオショロコマは明るい色調でいかにも越冬後といった風で、くすんだ色調。やせている。


オショロコマの色あざやかな感じはまったく無い。



そのうち霧雨が強くなり、虹別方面の未調査渓流に向かったが上流に酪農家があり、その汚染水で水が汚く、黒いオショロコマが1匹のみ。

もう一本の川の源流域が未調査であったので、入ってみるとドナルドソンの大養殖場がありびっくり。

頼んで見学させてもらった。 すごい。

阿寒川や渚滑川あたりでこれがヒットしたらアングラーたちが驚喜錯乱するような巨大ニジマス、ドナルドソン成魚がウジャウジャいる。

もし、洪水でこいつらが全部逃げ出したら一体どんなことになるのだろう。養殖場の造りをみるとそれは大いに有りそうな話だ。

今日はオショロコマのきれいどころがおらず数も少なく、天候も悪く、何となく妻の機嫌が良くない。

やっとたどり着いたこの界隈唯一のラーメン屋さんの味噌ラーメンが今日はとりわけまずかったので妻の不機嫌は最高潮に達した。

なんとか妻の機嫌取りを考えた。

先週、新聞か何かで阿寒湖で大増殖している攻撃的外来種ウチダザリガニを色々と調理して食べさせている記事をみた。

今日はこれに賭けてみることにして濃霧の阿寒横断道路をひたすら走って阿寒湖畔にでた。


桟橋では本州方面から来たという沢山のフライマンたちがずらり並んで無心に長い竿を振っていた。

聞くとお目当てのアメマスは今日は皆さん、一匹も釣れていないとのことであった。

今や巨大管理釣り場と化した阿寒湖で釣り人が釣り券を買うフイッシュランドの看板のある店で、ウチダザリガニをゆでてもらった。

桟橋で水から大きな袋を上げると立派なウチダザリガニがぎっしり。



ウルトラマンに出てくるバルタン星人のモデルはこいつに違いない。





試しに一人前ゆでてもらって二人で食べた。一皿1000円。茹でたては極めて美味。あまりのおいしさにびっくりした。


妻の機嫌も一変になおった。ザリガニは比較的小さいので、一人で5皿くらいは食べられそうだ。


阿寒湖はマリモが有名だが、何百年もかかって出来た立派なマリモをウチダザリガニが食べるというので急に大問題になっているらしい。

大きなマリモの内部をくりぬいた格好で食べ、その中にウチダザリガニが居座っていると店の人が話していた。

本当なら正にマリモの危機、おぞましい光景だ。

カニカゴに鯉の切り身を入れて沈めておくだけで阿寒湖のウチダザリガニは無尽蔵に採れる。

ザリガニ料理を色々工夫してザリガニスープやザリガニチャーハンも相当人気らしい。

ザリガニというと引いてしまう人が多いというので、ここではレイクロブスターと洒落た名前で呼ばれている。

味は文句なし美味なので価格や流通・供給体制、宣伝次第では相当人気が出ると思う。

しかし、生態系破壊の権化みたいに扱われている攻撃的外来種ウチダザリガニの将来は、絶滅危惧種ニホンザリガニとの深刻な関係もあり微妙だ。

阿寒の町はずれの店で、まりも羊羹そっくりに作った、緑色のおいしいマリモ豆腐をおみやげに買って北見にもどった。

こんな変わった豆腐は阿寒にしかない。食べてしまってから写真を撮り忘れていたのに気づいた。




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北国の原生林、早春の渓流魚

2013-06-23 16:29:23 | 渓流魚、蝶、自然
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20XX年4月27日 雨のち曇り とても寒い
北国の原生林でオショロコマの撮影






昨日のギョウジャニンニクとりやエゾヒメギフチョウの撮影で少し自信がでたので、悪性の風邪、肺炎治癒後のリハビリを兼ねて近場の常呂川上流域の渓流にオショロコマの撮影に出かけた。

午前中かなり雨が降ったようだが天気は回復しつつある。私たちの釣りは常に全天候型の支度をしてあるので雨のなかでもすぐに釣りは出来る体制だ。

山に着いてみると雪が残っているため、まだゲートが開いていない林道が多く、今日入って行ける林道は限られる。

原生林の中を流れる水域では夏場はあまりに草木がうっそうとしていて、ヒグマを恐れて入って行くのが怖い場所がある。


この時期は草木の葉も全部落ち、新芽もまだ芽吹いておらずかなり森の奧まで見通せる。


思い切ってエゾシカの群しかいないことを確かめてからそのような森の奧へと入っていった。

森の中を流れる川は思っていたほど渓相は良くなかった。

あまりメリハリのないダラダラ川が原生林(寒帯密林と言っても良いだろう)の中を流れていた。


オショロコマは思っていたよりは少なくて、アメマスも何故か幼魚1匹しかいなかったのも意外であった。



ニジマス20cm ♂は釣り上げると思い切り放精した。




もう少しすると、いくつかのある特定の川の渓流源流域には巨大ニジマス♂♀たちが産卵に遡上してくる。

オショロコマは以下に図示するように常呂川水系に特有の外観、色調・斑紋を呈していた。























午後からは本格的な雨は止んだものの小雨が絶え間無く降っていた。

デジカメが濡れないように注意して撮影したがKD-500Zは湿気に弱いカメラなので要注意だ。

まだ病み上がりの体調は本物ではないがなんとかこの程度の渓流釣りは出来た。 

今日は約1か月ぶりの渓流釣りであったが、北国の原生林の中の渓流はとても気持ちが良かった。


今日も撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースした。


尻毛が美しいエゾシカの群れがいた。フラッシュ撮影すると目が怪しく光って写っていた。







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水温20℃、異常高水温下のオショロコマ

2013-06-22 11:24:43 | 渓流魚、蝶、自然
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20XX年7月6日  晴れ 暑い 暑い
水温20℃の異常高水温下の知床の渓流でオショロコマ釣り

この日の最後に、いつもまあまあ多少の魚がいる知床の渓流に入った。

なんとなくヒグマに会いそうな雰囲気が色濃く漂っており、いかにも釣り人が入って行きにくそうな川だ。


おおいかぶさる植物を押しのけながら石ころごろごろムキだしの林道を車でゆっくり走って、いつものポイントへたどりついた。


これより上流は私たちといえどもヒグマが怖くて入っていったことがない


幼魚、成魚がほどよくいたが、いつもと異なり何となく食いつきが悪い。魚の動きに俊敏さがない。



























渇水気味で、いつもと比べるとかなり水量が減っている。

水温を測ると案の定、20℃もあった。よどみになっていて水の動きが少ないからかも知れない。




















まさかの水温20℃。 オショロコマは、本来こんな高水温下で暮らす生き物ではない。

将来、地球温暖化で気温、水温が上がれば真っ先に消えてゆく生き物とされている。

そろそろ、大雨でも降って水温が下がってくれないと、本当にあぶないような気がする。

今日は、なんとかこの渓流独特の外観を呈するオショロコマ約30匹を釣って撮影することができた。

一目でこの渓流独特のオショロコマであることは、このブログの読者ならおわかりになると思う。

撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースした。

帰りは 美幌町に寄ってレストラン美幌亭で トンカツ定食を食べて北見には夜8時過ぎに戻った。

今日は一日で知床の渓流4本で撮影を行うという欲張り強行軍で疲労困憊、帰宅するとバタンキューですぐ寝てしまった。



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乳房切断アンジェリーナ・ジョリーよりも凄い大迫力タラコ唇美人女優

2013-06-20 19:41:30 | 渓流魚、蝶、自然
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乳房切断アンジェリーナ・ジョリーよりも凄い大迫力タラコ唇美人女優。

なじみのビデオ屋が移転してしまってから何年もの間 DVD なぞ借りたことはなかった。

最近、近くにあるゲオの会員になり けっこうDVD を借りてくる。

それなりの映画はほとんど映画館で見ているので、みたことのない映画は大抵B級、C級映画だ。

15分みて面白くなかったらやめるという15分ルールでみているが、面白い映画は滅多にない。

今日は バトルオブノルマンディ と 宇宙戦争 の2本の DVDを 見たが C級作品であった。 

バトルオブノルマンディには アンジュリーナジョリー(38歳)よりもすごい大迫力タラコ唇の女優がでてびっくり。

それで、最後まで見てしまった。アンジュリーナジョリーは 2013-5-14 BACA1遺伝子検査が陽性であり、その結果乳ガン発症リスクが87%との説明を受け、予防的両側乳房切断手術を受けていたことを公表し話題になった。

今後、家族歴などから乳ガンを深刻に心配する女性たちに流行するかも知れない。

と思ったが日本では無理だと考えられる。

米国では、ほとんどの医療保険がBACA1/2遺伝子検査と、その結果による乳房切断手術、さらにその後の乳房再建手術(もとの乳房よりも格好よくなるかも...)を保険適応としている。

しかし、国民皆保険制度を世界に誇る日本ではこれらの検査・治療は今のところ保険では認められておらず、この分野ではちょっと米国に負けているのかも知れない。

今回のことで、日本でも保険がきくような動きがでるのだろうか。ただ、いろいろと問題はありそうな気がする。



エゾヒメギフチョウを探す赤いスカートの女性は、上の文章とはなんの関係もありません。 プリンのおしりが見えています。







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パンダオショロコマ

2013-06-19 20:02:45 | 渓流魚、蝶、自然
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20XX年7月6日  晴れ
清冽な流れ、初夏の知床の美しいオショロコマその2




色抜け異常型オショロコマ(パンダオショロコマ)
美しいオショロコマの棲むこの渓流は知床の渓流の常で海までの流程は比較的短い急流だ。









































生息水域はあまり広くないため遺伝的に血が濃くなるせいか、斑紋の消える異常型オショロコマがしばしば見られる。

この日は色抜けオショロコマは少なくて、幼魚がやっと一匹釣れた。

この川特有の異常型だ。

この色抜け異常型は死ぬと体色が白くなるのでパンダオショロコマと呼んできた。





しかし生きているときは、ここに図示するように体色は灰白色調で決してパンダみたいに白くはないので、水中では目立たない。

生きているときに真っ白い体色ではあまりに目立ちすぎカワガラスやシマフクロウの目を逃れることは不可能だろう。







撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。




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清冽な流れ、とても美しいオショロコマ

2013-06-17 20:18:20 | 渓流魚、蝶、自然
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20XX年7月6日  晴れ
清冽な流れ、初夏の知床の美しいオショロコマその1

IWB川の次に夏場も水量豊富で清冽な急流の姿を保っている、とある知床の渓流のオショロコマを見にいった。


この渓流にはとても美しいオショロコマがいる。








ここは今日のような暑い日でも川の水は手が切れるほど冷たく水温13℃。

濃い緑がおおいかぶさり水量多く流れは清冽で涼しく、別世界だ。


すがすがしく快適な釣りであった。いっぺんにリフレッシュされた。

魚の活性は高く、ヒレ、腹が濃いオレンジで赤点紋理も鮮やかな、きれいなオショロコマが釣れた。良型も多かった。

























急流でいつも撮影しにくい川だがなんとか美しい写真が撮れた。

2時間で約40匹を撮影。この渓流特有のエラに寄生虫のいる個体は今日は見つからなかった。

釣ったオショロコマたちは水中で手早く撮影し、すべて丁寧にもとの場所にリリースした。


この項 続く。




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十勝川水系、消え行くオショロコマ

2013-06-16 17:43:09 | 渓流魚、蝶、自然
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十勝川水系S川支流SSK川上流域に生き残ったオショロコマの運命は風前の灯火。
20XX年8月6日。
今日は朝早く出て朝食前に支流の一つを調べてみようと話していたのだが、疲れていたせいか全員寝過ごしてしまった。

前述のごとく奇跡のように妻の膝の痛みが消え、この温泉の威力を信じざるを得なかった。

のんびり朝風呂に入って、相変わらずとてもまずい朝食を食べ秘湯KNN温泉を8時15分出発。十勝川水系S川支流SSK川上流域へ向かう。

このあたりはずいぶん人気のある釣り場らしく、すでにあちこちに釣り人の車が入っており確認しただけでなんと合計7台。

こんなに遅い時間から入渓しても釣り果はまず期待できない。

ヒグマを恐れ釣り人が入って行きにくく、入渓にはちょっと度胸を要する水域を狙うしかなかった。


オショロコマは、やはり昨年6月よりかなり少なく、しかもすれていた。姿を見られるとまず釣れない。






それでもなんとか20匹ほどを釣って撮影する事が出来た。



















今日撮影した支流の個体群には一定の特徴がある。色調はやや暗い黄褐色調で腹部やヒレは無色から薄いオレンジで着色は余り強くない。

栄養状態は良好でヒルや線虫の寄生はない。赤点紋理はやや大きめで数は少なく色には鮮やかさがない。

パーマークはメリハリがなくぼけている。背部虫食い紋理は目立たない。

美しいとはいえないが、この渓流独特の個体群と言える。













この川の近くには人気のキャンプサイトや温泉などが多く、下流域にはニジマスも多数放流され夏休み時期のせいもあり釣り人は相当に多いようだ。

このままでゆけば近い将来、この水系のオショロコマがほとんど釣りきられてしまうことはまず確実と思われる。

あまりにも釣り人が多いので、この川に関しては林道のゲート管理などの手法で、川を休ませるような工夫も必要ではないかと考えられた。

また、下流域ですでに既存の生態系が破壊されきった水域にもっと本格的なニジマス放流釣り場をつくることは、さしせまったオショロコマの消滅を先送りできる可能性があり、いわゆる渓流釣りを満喫したい多くの方々にとっても嬉しいことではなかろうか。

キャンパーや一般の釣り人たちは釣り味最低、食べてもまずい在来種オショロコマよりも、猛烈ファイト、食べておいしい外来魚ニジマスのほうを遙かに好むと思う。


本日撮影させてもらった貴重なオショロコマたちはすべてとりわけ丁寧にリリースした。




昨年(20XX年6月25日)にもこの川のオショロコマ撮影に入ったことがある。そのとき、最上流域の水域にはとても美しい黄色いオショロコマが生息していた。かなり黄色調の強い個体群で強く印象に残っていた。今回、真っ先にその水域に入ったのだが、そこにはオショロコマそのものがいなくなっていた。昨年もかなりの釣り人の痕跡があったので、圧倒的な釣り圧の影響で、恐らく完全に釣りきられたのだと思う。


それにしても、こんなにも渓流釣り愛好者が多い十勝帯広方面で、地元の貴重な在来種オショロコマがどんどん消えてゆくことに誰一人として反応しないのは一体どういうことなのだろうか。現状を見る限り、釣るのは恐らく大好きに違いない。彼らにとってオショロコマはそれほどまでに、どうでもよい存在ではないと思うのだが.......。 私自身も、各地の水系でそこの固有のオショロコマがどんどん消滅しつつある現状を見ながらも、かといって具体的にはどうすることも出来ないでいる。

しかし確実なのは、私のブログをみて食べるためにオショロコマを魚籠一杯釣るような人が激減していることは実感される。 また釣っても丁寧にリリースしてくれているという人や オショロコマ棲息域に侵入したニジマス駆除に燃えている釣り人が現れるなど、現状のご理解、ご協力をはっきりした手応えとして感じています。 本当に感謝しています。




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大雪山麓 UNI川、見事な姿態、野性的なオショロコマ

2013-06-15 11:01:06 | 渓流魚、蝶、自然
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大雪山麓 UNI川、見事な姿態、野性的なオショロコマ
20XX-8-5   晴れ
石狩川水系源流域。つづいて大雪山麓 UNI川中流へ入った。

中流域の橋の下流のたまりがよかった。すばらしいオショロコマ個体群。

ひたすら強烈なヒグマの恐怖にまもられて今日まで存続してきた個体群と思う。

実に野性的で見事な姿態、いろいろな色調斑紋のオショロコマがいて遺伝子の多様性がいまだ十分に保たれているようだ。












































こんなすばらしい姿態のオショロコマに会えて感激であった。野性的の一語に尽きる。急流に棲むせいかパワーも半端ではない。外見のみならず運動能力その他を含めて、まさにオショロコマのなかのオショロコマだ。撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。

こんな素晴らしい魚が、まだ日本には残っているのだ。



この日は然別湖畔をぬけてK温泉へ宿泊。

七つの源泉がありこの温泉に入れば治らぬ病はないと言われている。

旧館に泊まったが物置みたいな長屋風の建物で古色蒼然、床はあちこち抜けておりお化け屋敷みたいだ。

風呂はいずれも汚い感じだが、かけ流しで湯量は驚くほど豊富だ。

妻と家族風呂に入ったが痛めた膝のためアクロバテックな格好での入浴となった。

夕食はひどくまずかった。夕食後、F氏と岩風呂に入った。

PS : 後にこの伝説的なK温泉は商業営業ままならず、ついにつぶれてしまいました。

ただ温泉の薬効は、あらたかで、妻の膝の激痛は翌日には消えていました。




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オショロコマ撮影中、大きなハナカジカに噛まれた

2013-06-14 17:49:50 | 渓流魚、蝶、自然
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20XX-8-5   晴れ
石狩川源流域で各支流をさぐりながらオショロコマの撮影を続けた。

この間、オショロコマ撮影中、大きなハナカジカに噛まれた。

かなり川幅は狭くなり水量も少なくなってくるが、ここはそれでも大雪山麓での石狩川本流だ。

よさそうなポイントがあるがそこはかなり川幅が広く長竿で釣った。




背中の緑色調が強いのがこの水域のオショロコマの特徴だ。










大きなハナカジカが二匹、撮影中のオショロコマに接近してきた。


きっとかすかな血液の臭いなどを微妙にかぎつけてやってくるのだろうと思う。


じゃまなので追い払ったが一匹は私の小指にがっぷり食いついた。小魚と思ったのだろうか?.

痛かった。

20匹ほど撮影できたがここも♀が多い。

ここでも撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースした。

Salvelinus malma in nature in Hokkaido, Japan. Oshorokomanomori blog 5 dollyvarden in Japan



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石狩川最源流域、とても小規模なオショロコマ個体群

2013-06-12 21:06:07 | 渓流魚、蝶、自然
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20XX-8-5   晴れ

石狩川最源流域、とても小規模なオショロコマ個体群

石狩川最源流域大雪山麓の支流SAN川。

この支流は流程が短い小規模な渓流でオショロコマが棲息できるような適度のたまりは滅多にない。

そのため棲息個体数はかなり少ないとおもわれる。

一箇所、良ポイントがありそこで少数の個体を釣って撮影した。  














♂は一匹のみで♀がほとんど。♀は明るい薄い灰緑色で腹は白くあまり特徴がない。♂は同様の色調だが腹はうっすら黄色い。

撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。



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大雪山山麓の8月、水温8℃に棲む野性的なオショロコマ

2013-06-11 20:52:30 | 渓流魚、蝶、自然
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大雪山石狩川水系H川のオショロコマは野性味あふれる多彩な色彩、斑紋だ。  

20XX年8月5日。 晴れ。
久しぶりに大雪山山麓の石狩川水系のオショロコマを見にいった。

石狩川上流域には実に多数の支流がある。オショロコマが多数生息する川もあれば種々の理由でまったく見られない川もある。

魚類の生息を許さない荒涼とした暴れ川の水域も多い。

今年、理由は不明だが道内の各渓流で春先から川底の石に黒苔が発生してひどく滑りやすい。

黒苔は毎年発生するわけではないが、今年は川底に異常に黒苔の多い川が目に付く。

最初に入ったこの渓流のオショロコマは従来、これといった特徴のないオショロコマだ。








きれいという感じはないが野性味あふれる多彩な色彩、斑紋だ。この水系ではまだ遺伝子の多様性が十分に残っていることを反映していると思う。








川はダラダラ川だが今日は例年より水量が多い。8月だというのに水温8度Cで手が切れるほど冷たいのはすぐ上の雪渓からの雪解け水がもろに流れ込んでくるからだと思う。











それにしても今日は川底の黒苔が多く石がぬるぬるだ。

ついに妻が激しく滑って転び岩に左膝を強打し動けなくなった。それで、この渓流の釣りはこれまで、しばらくお休みとなった。

オーイ 大丈夫か?   痛いよー 膝の皿が割れちゃったみたいな感じ......。




この渓流は今から20年ほど前まではあふれんばかりのオショロコマが棲んでいたのだが、一時期、札幌の料亭に頼まれた職業釣り師などの乱獲が行われ、その後は見る影もなく少なくなっている。

今現在、もはやこの渓流のオショロコマは釣っても持ち帰るべきではない。

今回撮影させていただいたオショロコマたちはすべて丁寧にリリースした。    

この項、次の渓流へと続く。

 


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高度1万m、奇跡の夕陽と 小説 永遠のゼロ

2013-06-10 20:56:47 | 旅行
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高度1万m、奇跡の夕陽と 小説 永遠のゼロ。
2013-6-8(土) 晴れ 暑い

二日間の学術集会はたちまち終わり、最近はめまぐるしい進歩についてゆくだけでも結構大変である。正直かなり疲れた。

今朝は遅く起きて遅いブランチをとってゆっくり12時にホテルをチェックアウト。旅行にでるといつも食べ過ぎで1-2Kg太る。しかし北見へもどると数日でもとの体重にもどる。

早めの夕食は空港のトンカツレストランで久しぶりにトンカツを食べたが予想に反してあまりおいしくはなかった。この店では何故かトンカツのタレをケチって各テーブルにおかずトンカツを受け取るときにしか、タレをかけるチャンスがないのが理由だろう。



先般話題になっていた映画化もされるというベストセラー小説 永遠のゼロ を買って空港の待ち時間から機内で速読した。

17:55女満別行きのJALは羽田を離陸。上昇中少し揺れたが、雲の上にでると雲海と青空が広がった。
実は5-6年前から私は飛行機の窓から空の写真を撮るのに深くはまっており、早速一枚撮影。



永遠のゼロ はあるゼロ戦パイロットを描く小説でラストを読み終えた読者の多くが号泣するといわれている。

自分の実のおじいさんが神風特攻で亡くなったというプータロー中の若者が、そのおじいさんのことを調べることになり、生き残ったもと戦友の老人たちにインタビューをしてゆくうちに....... といった設定だ。

最初は飛行機や兵器や戦争の展開やら、素人にもわかりやすく話してゆくという風でやたら解説めいた書き出しだ。

父が戦時中は海軍の飛行機のりであった影響で戦記マニアかつ飛行機マニアであった私にとっては釈迦に説法、そんなの全部知っているよと言いたくなる内容が続き辟易する。しかし我慢して読み込んでゆくと、少しづつ面白くなってゆきそうな予感。

不意に乗客のカメラのシャッター音があちこちで聞こえたので、窓の外を見ると上空1万mの夕陽がきれいに見えた。

皆さん、美しい夕陽を撮影していたのだ。


さっそく小説を読むのを中断し、私もせっせと真っ赤に染まってゆく空を撮影し続けた。


これまで飛行機からの夕陽の写真はずいぶん撮ったがこの日のは別格であった。

最初は真っ赤な夕陽がきれいだなといった程度の光景であったが、みるみるあたり全体が赤く染まり始め、ついに空全体が真っ赤に染まった。

息をのむようなものすごい光景。


しかし20秒ほどでまた普通の夕焼け空になりやがて雲のむこうに陽が沈んだ。奇跡のような、鳥肌がたつほどの一瞬の光景であった。
 

飛行機からの空の撮影ではシャッターチャンスはそう滅多にない。

しかもそのチャンスは普通数秒もないので、気に入った景色が出始めたら連続的に撮影してゆかざるを得ない。

良い写真は撮影枚数に比例するかたちで得られるが、最近ではこれら空の写真撮影の奥深さに酔いしれている。ときどき、このブログでもご紹介させていただきます。

いつもはデジカメを手に空を眺めながらの飛行機旅になるのだが、また小説に目をおとすと、さらに私が以前どこかで読んだことのあるようなエピソードが次々とでてきた。

高校生の頃愛読していた戦記雑誌 丸 などでよくみかけた話が多い。

この小説の著者はかっての私のように戦記ものなど読みあさり、おいしいところをせっせとつまんではそれらをつなげて小説を作っていったという作風がはっきりうかがえる。

やがて飛行機は少しずつ高度を落として夕闇のなか着陸態勢に入った。





噴煙が出ている雌阿寒岳が見え、すこしたって阿寒湖がみえた。








湖畔のホテル街の明かりが見える。遠浅の阿寒湖に立ちこんでアメマス狙いのフライマンやルアーマンたちがずらりと並んで無心に竿を振り、粘っている光景が目にうかぶ。ここで電子機器のスイッチを切るようにとのアナウンスで撮影はここまで。


北見は今日は30℃越えで東京より暑かったみたいだ。

本当に寒暖の差が大きすぎる。明日は、もっと暑そうで孫たちの運動会。 

永遠のゼロ はまだ読み始めだが次の旅行の時に続きを読もうかと思う。




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2013-6月、新宿にて

2013-06-09 23:49:16 | 旅行
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新宿にて
2013-6-5(水)、仕事を終わらせてから夜8時過ぎの女満別→東京 JAL で午後10時過ぎに羽田へ降りた。

今回は新宿のKO-ホテルで学術集会があり、そこに3泊する。

いつもは羽田からリムジンで新宿へ向かうが、高速を降りてから新宿のあちこちのホテルで客を降ろしながらゆくのにいやになるほど時間がかかる。

それで、この日は山手線に乗ってゆく決心をして浜松町までモノレール、浜松町で山の手線に乗ったが、いつまでたっても動かない。

やがてアナウンスがあり、なんと新宿駅で先ほど人身事故があり、そのため当面山手線が止まるという。 まいったな。

しかたなく東京駅まで京浜東北線でゆきそこから中央線でえんえんと新宿へ向かった。

山の手線がとまったせいか、ものすごい混み具合でつかまるつり革、手すりも空いていない。

北海道のオホーツクからのお登りさんにはやたら過酷な空前絶後のもみくちゃ状態。

目の前の女性のお尻に恐怖の戦慄が走る。痴漢ですなどと叫ばれたらおしまいだ。必死で体を移動し接触を避ける。

各駅停車に乗ったので、ひどく時間がかかり疲労困憊して新宿駅西口をでた。

ホテルまでの地下通路ではいたるところにホームレスの人たちが段ボールを上手にガムテープでとめ簡易宿泊場所を作っていた。

一度くらい、私もここで寝てみたいような変な気持ちになった。

私は長年、蝶を追って世界各地の辺境の地をさまよってきたのだが、そのときのテント生活よりは、はるかに快適そうに見えたのだ。

新宿随一のKOホテルには何故か中国人旅行客がやたら多かった。

私の部屋はエレベーター最上階30階のひとつ下の29階。案内のボーイさんに、へー、一番高いところの部屋ですかと話しかけると、笑われた。

このエレベーターは30階までで、その倍ほどの最上階には別のエレベーターを乗り継いでゆくのだと教えられた。

いつもながらオホーツクの田舎から東京はじめ本州の大都市にくると、あまりの人の多さに人酔い状態になる。

朝八時、まだ街には人影は多くない。



ホテルの窓から見渡す限りのビル街をながめると、自然に囲まれての暮らしとのあまりのギャップにめまいがする。


学術集会の会場になっているホテルに泊まるのはとても便利で、セッションの合間には自分の部屋にもどって休んだりもできるので最高に良い。


この項、次の 高度1万m、奇跡の夕陽と 小説 永遠のゼロ へ続く。




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知床半島KA川 の多彩・華麗なオショロコマたち

2013-06-08 22:25:46 | 渓流魚、蝶、自然
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20XX年7月11日。晴れ
知床半島KA川 の多彩・華麗なオショロコマたち。


この川には現在ヤマベは棲息しないようでオショロコマ一色である。
























知床では積極的にヤマベの放流を行っている川を除けば、全般的にヤマベは少なく、オショロコマの勢力が強いと思う。

この渓流では一目見てKA川のオショロコマであると言えるほど美しい個体が多い。







実はそれら以外にもこの項に見られるような種々のタイプのオショロコマが棲息するのもこの川の特徴だ。








いまだダムが無く数万年前からの原始の姿の渓流がそっくりそのまま残っているからだと思う。









降海遡河型がいるので恐らく他の河川、場合によっては国後など千島列島の血が入ってくる可能性もあり遺伝子の多様性は知床随一の渓流と言えよう。











この日も撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースした。

そのような視点からすると、私のような釣り人に蹂躙させるには忍びないきわめて貴重な渓流であるのかも知れない。 
 
私は、個人的には知床のヒグマや鹿や高山植物やオジロワシ、シマフクロウよりも、この川のオショロコマのほうがはるかに貴重で唯一かけがえのない存在ではないかと思っている。

この渓流のオショロコマについては オショロコマの森 第一巻 知床編 に詳しく図示解説されています。




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秘境知床にも魚がとても少ない川がある

2013-06-04 20:18:06 | 渓流魚、蝶、自然
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20XX年7月6日  晴れ
秘境知床にも魚がとても少ない川がある。

今日は久しぶりに知床のIWB川の様子を見にいった。

初夏の羅臼岳。



従来、オショロコマはこの川にいないことはないのだが、昔からとても少ない。

温泉の排水も流れてくるし、何故か渓流釣りの案内書などにも登場したりするものだから釣り人が多い。

渓流釣り案内書は、そこに紹介されている川には普通、魚はとても少ない事を知るために利用するのが良い。

ここは、ちょっとした大雨で滅茶苦茶に荒れやすい川だ。台風の増水で渓流沿いの道が全部流されて消えてしまったのを見たことがある。

観光客も多く、きわめて入りやすい川なので釣り圧も相当なものだろう。

今日は水量の少ないとても貧相な川になっていた。ここぞというたまりにも魚は一匹もいなかった。


以前からのこの渓流沿いには『知床の鳥類のためキャッチ&リリースをお願いします』との立派な立て看板があるがお笑いだ。

魚が釣れないので皆さんリリースは出来ない。

ただ、この渓流は拙著オショロコマの森第一巻知床編には、まったく別な川みたいな素晴らしい姿で登場する。

とある時期には水量豊富な見事な渓流に変身し、そのときはほどほどにこの川特有のオショロコマやヤマベが現れる。 

今日は久しぶりにIWB川に入ったが、さらに久しぶりにこの川の下流域に入ってみた。




この川の下流域はサケマス孵化場があるため、徹底的にいじられて、浅く直線化され渓流魚の棲むような川ではなくなっていた。

養魚の糞やエサかすのせいか川底にヘドロ状堆積がびっしりとあって、川底もぬるぬるして、極めて不潔な川になっている。


それでも奇跡的にオショロコマ若魚3匹、成魚1匹がかろうじて釣れた。









川底の堆積が汚く魚が暴れるとひどく濁るため撮影に苦労した。

オショロコマは撮影後、丁寧にリリースしたが、こんな汚い渓流に棲むのはちょっとかわいそう。

秋にはこんな汚い川にも放流されたシロザケが大挙して戻ってくる。

これは畑の作物を収穫しているのと全く同じであるのだが、知床の大自然の自然の営みと勘違いする人もいるかも知れない。

遡上シロザケを狙ってヒグマがくるので観光客には人気のサイトにもなっている。

秘境知床と言えども、実はここのように魚のいない汚い川は他にも結構あります。



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