オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

サクラエビご飯と さくらショコラクレープ。

2018-04-28 19:50:53 | 北見市の出来事
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サクラエビご飯と さくらショコラクレープ。


この日の夕食はサクラエビご飯。 


野菜などと一緒にものすごく小さいエビ、サクラエビを混ぜ込んだ、所謂混ぜご飯ですが、滅法おいしいので我が家では人気です。



秘訣は、画面手前に見えている最新型炊飯機。これでたきあげると何を作ってもおいしくなるから不思議です。




サクラエビご飯。炊きあげると小さいサクラエビはどこにあるのかわからなくなってしまいますが、エビの香りが強い。




付け合わせはニラと笹カマボコのぬたと卵焼き。



おいしいので、みんなおかわり。私は三杯も食べてしまった。








夕食後、羽田で買ってきた豪華チョコを食べることになった。すでに二個無くなっているのは先日次女君がこっそりつまんで食べてしまったため。





争いを避けるためジャンケンで争奪戦をやろうとしたが、かえって危険な雰囲気なので適当に分けることになった。







三女君はチョコ食べ過ぎると鼻血ぶーになるので2個まで。





チョコが無くなったころ、寝ていた長男君が起きてきた。








ボクは DHC なんかいらない。






さくらショコラクレープの夜



この夜、やたらとかわいい孫娘二名がやってきました。









これって一体何の写真でしょうか。のちほど。





他二人の孫たちはインフルエンザBにやられてしまい自宅待機。


今日、長男君は 39度C発熱で 続いて三女君も 39度C発熱。
 

いきつけの小児科医院で二人ともインフB の診断。


抗インフルエンザ薬イナビルを吸ってきたもよう。


長男君は ふーっとはいて そのあとおもいきり吸入といった吸入訓練のあと、いざ本番で間違ってしまいイナビルをぷーっと吹いてしまい、周囲唖然、大笑い。 


少し粉が飛んだが そのまま二回目で吸入成功。 年上の三女君は上手に吸えた。




今日はジイジにプレゼントのシャツを持ってきてくれた。






こちらからも長女君の制服代金をプレゼント。




おいしいさくらショコラクレープをいただいたのがあったのでみんなで食べることになった。




孫たちには初めての御菓子、さくらショコラクレープってどんな御菓子だろう?.



















うわっ、すごい桜の香り。




桜の花のパウダーが高濃度にふくまれているようで、かなり強い桜の花の香りがします。





うーん。おいしい。 全部食べてしまおう。





インフBの三女君も、くんくん、いい香り。




さて、最初の写真のネタあかしは オーバーのシロクマさんフードでした。







2018-4-28(土) 曇り ときどき晴れ 最高気温13℃。


この日、北見中でエゾムラサキツツジが満開です。



夕食は、真ガレイの唐揚げ3匹いただいたものと、とろろいもワカメと 昨日の サクラエビご飯の残ったもの。






今日、道南の函館五稜郭公園の桜が咲いたそうです。北見はまだまだといったところです。




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早春の美しい渓流はオショロコマが消えニジマス繁殖

2018-04-22 22:07:40 | ニジマスによる被害
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早春の美しい渓流はオショロコマが消えニジマス繁殖

201X-5-31 (金) 晴れたり曇ったり 暖かい

暖かい陽気に誘われ 12:00、一人で北見市近郊の美しい渓流へ出発。 



12:55 現地へつきニジマスの多い二股ポイントへ行こうとしたが今年は途中の橋の手前で番号カギがかかっていて林道を進めずそこで駐車。



そこから橋の上流へ向かって入渓し釣り登った。



ほれぼれする立派な美しいたまりが続くが、まったく魚信なくウソみたい。 



先行者がいるのだろうか?。 



しかし釣り人の気配や痕跡はまったくない。



入念に釣り登ったが唯一回小型の魚がアタックしてきたがヒットしなかった。
 


そういえば、このあたりは昨年も魚がいなかった。



林道を番号カギを開けて入ったと思われる林務所関係風の車が2台走っていった。



ぴーぴー、クマよけの呼び子を鳴らしながら、えんえんと魚信がないままひたすら釣り登った。










とうとう二股が見えてきた。













二股手前のいつもニジマスが多いたまりで初めて25cm ニジマスがかかった。




越冬後恐らく産卵行動に参加して間もない時期で、やせて傷が多いニジマスだ。





久しぶりのニジマス釣りでドジをして不覚にも針を呑ませてしまいハリスを切って放した。



強引に針をはずすと組織損傷で必ず死ぬが、こうしてリリース後半年後くらいで口からハリスを出したニジマスを再度釣ったことがあり生存の可能性はゼロではない。



ただ、万一 カワガラスや シマフクロウが釣り針入りの渓流魚を捕らえて食べてしまうと、これはまた別な意味で問題になるかも。
 


その上流の右手支流の合流ポイントで30cmニジマス一匹ヒット。これは、きれいな個体だ。




そこで川をあがり右手支流沿いに少し林道を歩いて最初の橋から川に降りた。





この支流はここから2-300mの間、良いたまりが連続して続く。 








期待していたポイント二カ所には魚信なし。


その後、パラパラと若いニジマスが釣れた。
























3つ目のたまりでも何度流しても魚信なかったが、根がかり覚悟で底近く沈めて流すと やっと20cm ニジマスが食いついた。 




そのすこし上流で 15cm ニジマス一匹かかったが それまで。 



この上流は川が林道から離れるばかりで ずーつとダラダラ川のようなので引き上げることにした。 



橋から川をあがって30分ほど林道を歩くと駐車ポイントまでもどることが出来た。 



2時間半釣り登ったが 林道を歩くと意外と短い区間であった。 




今日は ニジマスが少ないのか、活性が低いだけなのか良く分からない状況であった。 




新緑の森はコゴミが葉を展開してきれい。ここまで大きくなると、もう食不適だけど。






ニリンソウが満開。






少ないが北海道大学の校章にもなっているオオバナノエンレイソウがあった。



オショロコマは 一匹も釣れなかった。



この自然豊かな水域は、かってはオショロコマの楽園のようなところであった。



あるときニジマスが釣れるようになり、その後10年を待たずしてオショロコマは完全に消えた。


今では、このあたりは 多少心ならずも、私の楽しいニジマス釣り場の一つになってしまった。


もはやオショロコマが消えニジマスしかいなくなった渓流でニジマス駆除をしても意味はない。この日釣ったニジマスはすべて丁寧にもとの場所にリリースしました。





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奇跡の空撮。襟裳岬を成層圏から撮影。

2018-04-19 07:15:50 | 旅行
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奇跡の空撮。襟裳岬を成層圏から撮影。






2013-11-9 (土) 晴れ  寒い

女満別空港は全面凍結しアイスバーン状態でテカテカに光って見える。よく晴れた日で藻琴山がシルエット状によく見える。







この日、JAL 一番機で女満別空港を離陸、東京羽田へ飛んだ。天候もよく窓際の席で窓ガラスの汚れも少なく、滅多にない空撮日和。



大気中の水蒸気も少ないようでデジカメのズームをかけるとなかなか迫力のある鮮明な地上の空撮写真が撮れた。



離陸して上昇中のおり、屈斜路湖がよく見えた。





阿寒湖が見えてきた。





阿寒のペンケトー、パンケトー(手前)、雄阿寒岳がよく見えた。ペンケトー、パンケトーは現在放流ヒメマスが増えているが一般の立ち入りはできない。



阿寒湖の全体像と湖畔温泉街の様子がよくわかる。機内での撮影マナーとしてシャッター音はオフにしてせっせと撮影。










活火山、雌阿寒岳。常時噴煙を上げており、いつ爆発しても不思議はない活火山です。私が小学生のころ大爆発して、吹き上げられた火山灰は太陽をさえぎり、1週間にわたって地上に降って厚く積もりました。








十勝の大平原の一部と太平洋が見えています。









今日はいつもとやや異なるルートを飛んでいるようで、まさに襟裳岬の真上を飛びました。女満別ー東京はずいぶん飛びましたが、襟裳岬がこんなにはっきり見えたことは後にも先にもありません。こんな機会は二度と無いだろうと思い、せっせと空撮をおこないました。



えりもの春は何も無い春です.......などと森進一の歌にあるように、襟裳岬付近には何もありません。しかし少し岬を離れると小さな漁港が二カ所ほどと多少の民家が見えています。






成層圏を高速で飛ぶ旅客機から岬を撮影できた時間は30秒もなく、襟裳岬はたちまち視界から消えていってしまいました。


これまでの経験では襟裳岬の空撮は日高山脈の空撮に匹敵する難易度で、撮影のチャンスは偶然訪れる奇跡的な一瞬しかないと思います。


北海道と本州とは最短距離で30Km. あっというまに東北地方上空に入ります。













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ブラウントラウトと春の雪

2018-04-15 16:00:57 | ブラウントラウト
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ブラウントラウトと春の雪


   

2018-4-15(日)  午前中雪 のち曇り


このところ穏やかな日が続いていた北海道だが、あろうことか土曜から日曜にかけて天候悪化のきざし。


久しぶりに F 氏とブラウントラウトを見に行く予定を立てたのだが、朝起きるとまさかの雪がつもっている。






ネットで道東の天候をみると北見は午前中は雪だが午後は雪は止んで曇り。 


ブラウントラウトの棲息するところは峠の向こうで朝から小雨、9時には止んでその後は曇り。 


気温は 4℃前後。風は強くない。これならいけそう。


ここは天気予報を信頼することにして、とりあえず午前9時に北見市を出発した。


天気予報とは異なり、雪の勢いはおさまらない。


とは言ってもアスファルト道路はよく出ているし、こんな調子なら大丈夫そう。






しかし 北見市街を抜け、郊外にさしかかると一気に雪の量が増えてきた。







雪は湿り気の強いイヤな雪で気温も4℃あるために、しばしばシャーベット状になってスノータイヤの目を充填しスノータイヤの効果を奪う。


スノータイヤの目が埋まってしまうと、ただのツルツルタイヤと同じことになり、けっこう滑る。


浅いわだちだが、ハンドルをとられやすくなってきた。






山間部に入ると、一気に雪が増え、1時間ほど走ったところで、とうとう危険を感じて引き返すことになった。







冬が過ぎ、もう車庫に引っ込んでいたはずの除雪車が2台出動していた。










また、ゆっくり慎重に走ってもときた道をひきかえし帰宅した。



ごくろうさんでした。 残念でしたが、そのうち再チャレンジしましょう。




F氏は我が家で昼食をとって、しばらく談笑して帰っていった。



先日の遡上ニジマス釣り敗退に続いて、早春のブラウン釣りも敗退となってしまった。



このブラウンは過去の釣り行の時に撮影したもので、今回の話とは関係ありません。





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早春の巨大ニジマス釣り、第二弾。

2018-04-14 12:27:28 | 渓流魚、蝶、自然
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早春の巨大ニジマス釣り、第二弾。


2018-4-13(金) 曇り 強風  寒い


先日は大型遡上ニジマスとの格闘を十分に堪能できた。


午前中、歯科治療のかみさんが帰宅するのを待って、遡上大型ニジマスを狙って二人で午後1時30分に自宅を出発。



例によって今日も山では寒さがきついことを想定し、目一杯着ぶくれて、自宅車庫でえいえいときついウェーダーを無理矢理に履いて臨戦態勢で出撃したのであった。



しかし、この日は目的の遡上ニジマスまったくいないようで釣果ゼロ。あまりの寒さに1時間ほどで引き上げることにした。 








このブログではいつでも大漁みたいな記事が多いが、その実態はこのように完全敗退することも稀ではありません。



大型遡上ニジマスとの格闘を期待してやってきたかみさんはブーイングの嵐。







なだめるために、それじゃあ、おいしい旬のセリを採って帰ろうと、セリのポイントへむかうが、さすがに春はまだ早すぎてセリはほとんど芽吹いていませんでした。







フキノトウは はや花芽があがってきました。




かみさんのブーイングさらに増強。




あんた、車のスリキズ、めちゃくちゃ多いんじゃあない?.



確かにこの歴戦のフォレスターは見るも無惨なスリキズだらけです。



今が盛りのシンピジュームです。




PS 2018-4-14 (土) 晴れたり 曇ったり。

昨日のニジマスゼロと寒いとので こりたのか かみさんは別の場所へのニジマス釣り行を拒否して友人と上湧別チューリップ公園の温泉へ出かけてしまった。

夕方、おみやげに かみゆうべつチューリップ公園の 水ようかん を買って帰宅。 我が家では 赤と黄色のチューリップがすこし咲いた。

     


     





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北見市瀋陽飯店で中華料理の食事会

2018-04-13 11:34:58 | 北見市の出来事
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この日、北見市で人気の中華料理店の瀋陽飯店で食事会をしました。おいしいので中国人の観光バスがきたりします。

 

この店は、かみさんが長年、毎週一回、昼の食事で あんかけラーメンを食べ続けている馴染みの店だ。






中華料理はカロリー満点。唐揚げ、焼きそば、チャーハンなど一般的なメニューでたちまち腹一杯。











最近は 子供たちも大きくなってきて、我先に料理に手を出して殺気立つことも少なくなってきた。





長男君は 飛行機の双眼鏡のプレゼントなどで大喜び。













かみさんのデザートはアイス。北見の薄荷、ミントの小さな葉がのっている。








デザートに大好きなごま団子がきたときは、子供たちの間にちょっと殺気がただよったが次女君が上手に取り仕切って大事にはなりませんでした。







こうして、楽しい食事会は無事終了。






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2018年早春、残雪とフキノトウと遡上大型ニジマス

2018-04-08 22:30:07 | 大型魚
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2018年早春、残雪とフキノトウと遡上大型ニジマス


   



2018-4-8(日)  曇り  寒い

今年は雪解けが早い感じ。 麦畑には雪が無い。




そこで北見市郊外の渓流を偵察してまわった。


オホーツクでは毎年、早春に大型ニジマスたちが産卵のために源流域に遡上する。


それらの渓流のうち雪解け増水の状態や川の水量から判断して、ここぞという渓流にチャレンジする。


しかしニジマス群の遡上時期にうまくあたるかどうかは、実際に行ってみるまではわからない。


運悪く遡上ニジマスがいなければ全く徒労の釣りに終わることになる。


昨日、午後の偵察できっとニジマスたちが来ていると確信した渓流にチャレンジすることにした。


昨夜2時間かけて、消耗が激しい大型ニジマス釣り用の仕掛けを5組作った。


デカニジマスを釣るために、これまでの経験と試行錯誤を結集したような仕掛けであるが、一見すると何のへんてつもない仕掛けに見えると思う。


午前10時30分、北見市の自宅を出発。曇りだがけっこう風が強く、体感温度はマイナス10度C以下だろうか。


出発前に、がっちり着込んでやたら着ぶくれ。



これにウェーダーを履くのは山では、なかなかきついので車庫内でウェーダーを履いて臨戦態勢で出撃した。


午前11時10分。残雪にずぼずぼ足をとられながら川岸へ到達。


かなり雪は解けたが岸辺はあちこちでまだ凍っている。



その一方で日当たりのよい川岸には、はやフキノトウが出ている。




本格的な雪解け増水はまだで川の水量はまだ増えていない。


昨夜作成した大型ニジマス釣り用の特製仕掛けを3.0mの渓流竿に繋いで釣り始めた。 


入念に流し続けるが30分さぐっても、まったく魚信なし。


しかし、こんなことはよくある。


一般的に産卵体制の大型トラウトたちがスイッチオンするまでには、けっこう時間がかかるのだ。


さぐり続けること40分ころ、ついにとてもかすかなアタリを感じヒットを確信して力一杯あわせる。


いいかげんな合わせでは釣り針の刺さりが浅いため必ず逃げられる。


60cm級大型ニジマス♀と大格闘、10数回失敗しながらやっとランデングネットに突進させゲット。 















引き続き、 ニジマス ヒット。

































































この釣り針はすぐに抜けてしまった。














































































このニジマスも釣り針の刺さりが甘く、ランデングネットの中で暴れているうちにするりと針が抜けてしまった。















その後はスイッチオン状態の大型ニジマスたちとの楽しい格闘を堪能できて、とうとう昨夜作った仕掛けが尽きたので早春の釣りを終了した。


というより水中で魚を撮影するので肘までざっぷり水に浸かり、腕はぐしょぬれ。



冷たい強風で体感温度は下がる一方。低体温症寸前で釣りをやめたというのが正しい。



この渓流はすでに種々の理由で在来の自然は一旦消滅しており、在来魚はいない。


撮影させていただいた大型ニジマスたちは全て丁寧にリリースしました。













しかし、オショロコマ棲息水域に侵入した攻撃的外来種筆頭のニジマスは当然ながら駆除の対象としています。



ずいぶん長い間釣っていたと思ったが、川を上がったのは12時30分で意外と釣っていた時間は短かった。



帰宅してボンカレーに目玉焼きをのっけた簡易昼食で一息ついた。



業者さんに来てもらい、しばらく故障していた家電話が治った。



F氏と、どうということのない世間話の長電話をした。



そのうち、早春のブラウンでも見に行こうかという話になった。





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屈斜路湖の外来種筆頭、ウチダザリガニとニジマスの繁殖

2018-04-03 21:22:56 | ウチダザリガニ
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屈斜路湖の外来種筆頭、ウチダザリガニとニジマスの繁殖

        



2015-8-22 (土) どん曇り 20℃ 夏にしては寒い


午前11時。屈斜路湖のウチダザリガニ撮影に北見を出発。峠のみやや霧。 


現場につくと、はや何人もの親子ずれの人たちがザリガニ採りをしていた。



あたりがごろごろ岩場になっておりウチダザリガニはそこにいた。


ウェーダーを履いて岸から3m、腰くらいの深さの底を狙った。


棒きれに50cmほどのテグスにアタリメ(スルメイカ)を縛り付け、静かに岩陰に持っていって誘うと、ウチダザリガニがすっと姿をあらわす。


かなり素早い動きでハサミでアタリメをはさんだところで引っ張る。


こちらも引っ張ると向こうも岩に脚を踏ん張ってかなりの力で抵抗、しかしやがて怪しいと気づいてハサミを放す。 


中に、しつこくハサミを放さないでいるザリガニがいる。


ついにこちらの引っ張りに負けて、水中にザリガニが浮いたところをランデングネットで素早くすくう。


ウチダザリガニ採りは多少の自信があったのだが、ここでは思っていたよりは相当難しくて失敗ばかり。


そんなわけで2時間がんばってやっと2匹しかとれない。












突然、水中のアタリメに40cm ほどのニジマスが猛烈アタック、目の前で食いついたがすぐにはなし、ぴゆーっと泳ぎ去った。


一瞬の出来事で、あまりの光景にビックリ仰天したがさすが屈斜路湖である。


大繁殖したニジマスこんな岸辺にもやってくるのだ。


ここで採れるウチダザリガニの大きさは10-15cmと小型。


頭にはするどい角三本、ハサミの付け根には白斑。


この白斑はハサミを開いたときに見えとじると見えなくなる。


アタリメを狙って近づくときはハサミを頻回に開いたり閉じたりするのでこの白斑がぱっぱっとフラッシュ状に見える。


驚くと前にも後ろにも、どの方向にも電光石火の速度で泳いで逃げる。


その素早い泳ぎには驚く。


岩の上に置いて撮影しようとすると、これまたやたらすばしこく水中に逃げ込もうとする。



しかしあきらめるのか、じつとして動かなくなることもある。




夢中になるとウチダザリガニ採りは、面白くて、大の大人でもはまってしまいそう。



そのうち キャンプの子供やその両親などぞろぞろやってきて、大勢でわいわいとウチダザリガニ採りを始めた。






私と違って岸辺から1mもない浅い岩場で、アタリメではなくブタ肉の脂身で次々とおもしろいようにザリガニを採っており、2時間でやっと2匹のシロートザリガニ採りの私は完全に脱帽。



彼らはザリガニ採りが楽しみで毎年キャンプに来る家族たちで今年で3年目というベテラン軍団でした。



私は自分でザリガニ採りをするのを止め、彼らにお願いしてせっせと撮影させてもらった。 













約20数匹のザリガニをみたが、すべてウチダザリガニであった。











ハサミの付け根の白斑はハサミをとじているときは見えないのでそこだけ見るとニホンザリガニと誤ってしまう。



しかし、頭のとげはウチダは3本、ニホンザリガニは1本なので、必ず頭部も見てから同定すべきである。

 


この狭いポイントは知る人ぞ知る有名な屈斜路湖のウチダザリガニ採集ポイントらしくキャンプの子供たちには大人気。



採ったウチダザリガニは茹でて食べる人もいるようだが大方はもとの場所に放すようだ。
 


この湖に繁殖しているニジマスと同じくキャッチアンドリリースが行われている。



屈斜路湖は1938年、湖底火山の活動で硫酸塩が湖底から噴出、水質がPH4まで悪化、イトウをはじめ殆どの魚類が死滅し、その後ながらく死の湖になっていた。



近年、水質の改善を待ってニジマスなどの放流がはじまった。



同時にニジマスのエサとしてウチダザリガニも放たれたと推定される。
 


いまやウチダザリガニは湖に大繁殖したニジマスとともに外来生物王国となった屈斜路湖の隠れた人気スターといえよう。



一見したところ、ウチダザリガニによる目立った被害はないので、これを駆除しようという野暮な動きはまったくないようだ。


一方、ニジマスは生態的には、この付近においてもそうとうな悪の権化として活躍していますが、ここではあえて触れないでおきましょう。


     








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