オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

美麗牡丹爛漫、咲き誇る北見の河西牡丹園

2016-06-30 22:50:35 | 北見市の出来事
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美麗牡丹爛漫、咲き誇る北見の河西牡丹園

20XX-6-14 (金) 曇 25度C

朝9時起床。我が家には紅白二株の牡丹があるが、今年は赤いボタンの株は 花が4個で少ない。


白いボタンは、かなりの大株になり30個以上も咲いている。

そういえば、北見市には全国的にも有名な河西牡丹園がある。おそらく今頃が牡丹の見頃。ひさしぶりに牡丹やツツジを見に出かけた。

久しぶりなので道に迷い右往左往しながら河西牡丹園にたどり着いた。

協力金(入園料)大人200円だが100円玉がなくありたけの小銭を入れてはいった。

沢山のボランティァの人たちが草取りなど頑張ってこの広大な牡丹園を維持している。

森の中にあるこの広大な牡丹園は、はるか昔、私が小学生のころの遊び場であった。

私の家がこの牡丹園のすぐ近くで、当時も今と同じく入場のとき10円を小箱に入れて入っていた。

我が家は当時貧乏でお金がなく、よく祖母が10円玉とよく似た10銭銅貨を握らせてくれたものであった。

そんなことを思い出しながら妻と牡丹園を散策し写真をとって歩いた。

沢山の牡丹は見事というしかない。

金沢の兼六園の牡丹など比較にもならないほど、こちらのほうがすばらしい。






















白いスイセン。








今回はボタンよりも巨木となったニオイツツジをはじめ沢山のツツジの大株があるのに驚いた。



つよい芳香を放つニオイツツジ。


河西牡丹園の長い歴史を感じる。


あけぼのせんのう。






洋シャクナゲ。















ヤマツツジ見事。











巨大なホウノキの葉。










攻撃的外来種セイヨウオオマルハナバチがきていました。尾端が白いのが特徴です。



もう花は終わっていたがクロフネツツジの大群落があった。満開時には想像を絶するみごとさであろう。

今回は種々のボタン500株が鑑賞用に植えられているという。

奥のほうにはもっと沢山の若い牡丹の種苗畑があった。

こんなに見事な牡丹を長年咲かせ続けるのは本当に大変だと思う。

特殊なタンポポを大事にしているようで、みるととても珍しいニホンタンポポと書いてあった。


ここで貴重な種苗を長年維持しているらしいが我が家には植えたくない感じ。

昼は河西牡丹園横へ引っ越したレストラン遊木民族でランチ。このレストランも久しぶりであった。駐車場狭く混んでいた。


料理はあいかわらず、微妙な味だが私はこの店の雰囲気は嫌いではない。 





かわいい人形が飾ってある。






雑品屋でもらったみたいな古いミシンや家具、看板、テレビなど 骨董品もどきが雑然とおいてありセンス悪いとの意見もあるが、フォークソング神田川の世界にひたれてこれが好きという人もいる。


窓際の眺めのよいお席は、禁煙ではないのをいいことに、いまどき平気でタバコをふかす若者もいて、不評。









夜、バトルオブノルマンディ と 宇宙戦争 の2本の DVD 見たが完全C級作品で見なきゃよかったと大後悔。バトルオブノルマンディには アンジュリーナジョリー(38歳)よりもすごい大迫力タラコ唇の女優が現れ、ひたすらびっくり。アンジュリーナジョリーは2013-5-14 BACA1遺伝子検査が陽性であり、その結果乳ガン発症リスクが87%との説明を受け、予防的両側乳房切断手術を受けていたことを公表し話題になった。今後、家族歴などから乳ガンを深刻に心配する女性たちに流行するかも知れない。と思ったが日本では無理らしい。米国では、ほとんどの医療保険がBACA1/2遺伝子検査、その結果による乳房切断手術、さらにその後の乳房再建手術(もとの乳房よりも格好よくなるかも...)を保険適応としている。しかし、皆保険制度を世界に誇る日本ではこれらの検査・治療は今のところ保険では認められておらず、この分野では完全に米国に負けている。

 といった他愛のない北見の一日でした。





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巨大エゾイワナの渓流

2016-06-27 19:59:08 | 大型魚
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巨大エゾイワナの渓流

20XX-11-2 (日)  寒冷前線通過で急激に気温が下がり朝気温1℃。とても寒い。



場所をかえて釣り進むと、予想通りの大きなアメマスがかかり 悪戦苦闘のすえランデングネットで確保した。

見事なエゾイワナといってもよい感じの精悍な姿態のアメマスだ。








この時ランデングネットですくおうと夢中で魚を目で追っていたら足下がおろそかになり川底の石につまづき一瞬体が宙に浮いてそのままうつぶせにバッシャーンと川の中に激しく転倒。

この時左膝内側をしたたか岩に打ち付けて痛みで動けなくなった。

また胸ポケットに入れてあったデジカメKD500Zが水に浸かり動かなくなってしまった。

このところ過酷な使用でデジカメ消耗がはげしい。 

幸い予備のデジカメ、フジFinePix は無事で、このデジカメで撮影した。

場所を変えて釣り下るとさらに大型エゾイワナが次々にかかった。 








その後もオショロコマをはじめアメマス若魚、ニジマス若魚、秋のヤマベなど結構釣れた。
































最後に妻がまた大型アメマスをかけたがこれは♀と思われた。






わおっ。暴れて逃げた。

普段大型アメマスはいない水域なのでこれら大型のアメマスは産卵行動のため下流域から遡上してきたと思われた。

オショロコマ、アメマス、ヤマベたちは撮影後、全て丁寧にもとの場所にリリースした。 


大きなたまりをそっとのぞき込むとオショロコマ数十匹が群れて盛んに産卵行動中であった。

このあたりで、あまりの寒さにとうとう妻が低体温症になり、ぶるぶる震えがとまらなくなり体調極めて不良。

ホッカイロを腹部・背中に二枚づつ張り、けっこう着ぶくれてきたのだがこの日はあまりに寒かった。


もう寒くてダメだよーっ。



釣りはこれまでにして川からあがった。








いまだ豊かな生態系が残っているかに見える渓流だが、恐怖のチビニジマスがみられており今後注意深く経過を観察してゆきたいと思う。



遅い昼食をとって2時過ぎに帰路につき約1時間20分で自宅にもどった。

夜は暖かい釜揚げうどんとゆでたてソーセージ2本。

 


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釧路川水系源流域の白いオショロコマ

2016-06-24 21:44:20 | 渓流魚、蝶、自然
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釧路川水系源流域の白いオショロコマ

20XX-11-2 (日)  寒冷前線通過で急激に気温が下がり朝気温1℃。とても寒い。

昨日の冬支度の庭作業で足腰痛い。朝10時30分、妻と二人で、とある釧路川水系源流域へ渓流魚を見に向かった。




寒い。

今日はいつもよりは水量はかなり少なく、水温10℃、水は限りなく透明であった。




水温が低いせいか最初はあまり釣れなかったが少しづつ魚の活性がたかまりオショロコマが次々に釣れ始めた。




せっせと枯れ葉などバックに撮影, 丁寧にリリースを繰り返す。





















































ここのオショロコマはやや白っぽい個体が多く腹部やヒレの着色はとても弱い。

他の産地の個体群と異なり、婚姻色となっても腹部が真っ赤になったり濃い黄色などに着色することはない。

赤点紋理も小さめで派手やかさがない。20cm前後の比較的良型個体が多い。

興味深いことにはこれらの特徴を有する個体群はこの渓流上流の大きな魚止めダムの下流域のみで、ダムを越えて源流へ向かうとまたまったく異なった特徴を有する個体群になってゆく。

今回もオショロコマの撮影が主目的だが、しばしば大型アメマスが遡上していることがあるので一応ランデングネットを持って入渓している。

はたして 次項にしめすように大型エゾイワナが次々に釣れた。







           この項 続く。




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多彩な外観のオショロコマ♂の謎

2016-06-21 21:46:29 | 渓流魚、蝶、自然
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多彩な外観のオショロコマ♂の謎

20XX-9-23 曇り のち雨 のち曇り 寒い 寒い 

とても寒い。

上流へ上流へと釣り登りオショロコマを釣って撮影、リリースを繰り返す。






今回は♂と思われる個体をお示しします。

明るい色調の個体〜暗色調の個体、ヒレは暗色調のものから明るい黄色〜オレンジとさまざま。腹部の着色もさまざま。

生息している場所の微環境が多彩なせいか外見的に一定の方向へ収束する傾向がない珍しい個体群だ。

遺伝子の多様性がしっかり残っている頼もしい個体群だ。

そう考える一方で、とある不安も胸をよぎる。

もしかすると、比較的近い過去(50〜80年前)に、それ以前の壮絶なある理由で激減ないし壊滅したここのオショロコマ復活を目指して、いくつかの産地のオショロコマが人工的継続的に放流されたのではなかろうかといった突拍子もない考えだ。




長時間、冷たい流れに手をつけて撮影を続けてゆくうちに徐々に体温が下がり始め低体温症の気配を感じる。

体調が悪くなり、体の動きが緩慢になってくる。

頭がぼーっとしてきてこの一見原始の森に棲むオショロコマが、実は過去にいくつもの産地から放流されたものかも知れないといった思いかけない考えが頭に浮かんだのであった。

その可能性はこのあたりの、つい最近の自然の壮絶な歴史を思えば、もしかすると十分にあり得る話であった。































































































この日も撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。

とうとう妻は寒さで低体温症となってぶるぶるがたがた震えだした。もう限界かな、急遽武装解除して釣りを終了した。

夏場、見事な白い花をたくさんつけていたウバユリがもう実をつけはじめていた。



おいしそうな秋のキノコ、ボリボリを発見、少し採集した。




帰路、途中の町でいつものラーメン屋で少し暖まって一息ついた。





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アメマスとオショロコマの棲み分け境界

2016-06-18 21:32:05 | 渓流魚、蝶、自然
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アメマスとオショロコマの棲み分け境界

20XX-9-23 曇り のち雨 のち曇り 寒い 寒い 

このあたりまで上流になるとアメマスはオショロコマより少なくなってくる。






この日アメマスは合計10匹ほど撮影。

30cm良型も1匹。

最源流のチョロチョロ川になるまであと2Kmほどといったかなりの上流である。

大きなたまりは少なく勾配があり浅くて流れの速い山岳渓流といった環境だ。

清冽な流れの水温はきっと10度C以下で水は手を切るように冷たい。

源流にむかうほどアメマスは少なくなりオショロコマの個体数が増えてくる。

アメマスは、はるか下流で繁栄しており、そこにはニジマスもいる。

かって下流域にも多かったオショロコマは放流ニジマスが繁殖するにつれて、とうとう消えてしまった。

このあたりのアメマスは白斑が小さめで道南のアメマスとはかなり異なって見える。

海との交通は途絶えて久しいせいか、どちらかというとエゾイワナと言っても良い外観だ。

































今日はここのオショロコマを撮影したくてやってきたわけでアメマス君は、悪いけれど外道の魚ということになる。

全て撮影後速やかにリリース。





           この項、続く。





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山岳渓流のオショロコマ♀を撮影

2016-06-16 23:28:54 | スポーツなど
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山岳渓流のオショロコマ♀を撮影

20XX-9-23 曇り のち雨 のち曇り 寒い 寒い 

K川水系支流源流域。

このあたりは平野部の渓流と異なり勾配のある急流で大きなたまりは少ない。

渓流魚は瀬の中の岩陰などに単独〜数匹規模で潜む。

本日の主目的のオショロコマをせっせと釣って撮影してはリリースした。

ここのオショロコマたちは、まだ産卵体制ではない。


一般的にオショロコマの群は♀が多いのだが、今日釣れてくるのは何故か♂が多く♀が少ない。

成魚では♂♀の区別は比較的容易だが若い個体では鑑別に自信がなくなってくる個体が散見される。

この日撮影できたオショロコマのうち、きっと♀とおもわれる個体をまず提示してみた。







オショロコマの雄雌の鑑別は一般的に容易で一瞥して雄だ雌だと区別している。それでは確実な違いは何かと言われると実は鑑別ポイントはそんなに多くない。一般に♀は頭部が♂に較べてやや小さく丸みがあり、成熟しても♂のように鼻先が伸びることはない。♀の腹部の着色は一般に淡く、ときには腹部が純白となる。しかし最終的には腹を割いて、卵巣や精巣を確認しなければわからない場合もあるだろう。


































ここの渓流では各個体の特徴が一定の斑紋・色調に収束することなく様々であり、水域全体の個体数はさほど多いとは思われないものの、遺伝子の多様性は比較的よく保たれているようだ。





             次項へ続く。





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第41回北海道ミニバスケットボール大会入賞

2016-06-14 23:33:37 | スポーツなど
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第41回北海道ミニバスケットボール大会入賞



2016-1-9(土) 

この日、札幌で第41回北海道ミニバスケットボール大会女子決勝トーナメントが行われた。

我が家の長女君と次女君と三女君はみんな小学校のバスケットクラブに入って毎週猛特訓にはげんできた。

この日、彼女らの所属する北見西チームは北海道各地の強豪相手に善戦し、なんと全道三位の快挙に輝いた。


というより残念、悔しながら力及ばず三位になった。


とはいっても、スポーツ関係ぜんぜん駄目の我が家の家系では驚くべき出来事でした。


バスケのクラブ活動の輪を通して友人関係やママ友同士の交流も盛ん。

だんだんジジツーはじめ私たちの出番が減ってきたが子供たちはやはり元気が一番。




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圧倒的おいしさ、焼きサンマ大根下ろしユズポンたっぷりかけ

2016-06-12 16:00:49 | スポーツなど
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圧倒的おいしさ、焼きサンマ大根下ろしユズポンたっぷりかけ。

サンマの焼き魚はおいしい。

しかし目をむくほどおいしいといったものではない。

最近、料理などにかけるユズポン系のものが流行ってきて進化する一方だ。 



かみさんが数年前から始めた焼きサンマ大根下ろしユズポンたっぷりかけ はおいしいことこの上ない。


コツは大根下ろしは大量に、サンマが焼き上がる直前にすり下ろすこと、きざみネギなど薬味をたっぷり、ユズポンはドバドバとたっぷりかける。



圧倒的おいしさに涙を流す人もいるといったおすすめ料理です。









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大型遡上サクラマス♂不可抗力ヒットの実際

2016-06-09 23:44:42 | 大型魚
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大型遡上サクラマス♂不可抗力ヒットの実際


           

20XX-9-23 曇り のち雨 のち曇り 寒い 寒い 

朝10時30分、自宅を出発。とある水系の源流域にオショロコマを見にでかけた。

目的の水域に着くと、沢山の大型魚がゆらゆらしているのが見えてどうも産卵行動中のアメマス大型魚たちのようだ。



近づくと、みんなピユーツと落ち込みの泡のなかに逃げ込み、さすがに姿を見られた魚はその後釣れない。

釣れるのは産卵行動後のほっちゃれヤマベばかり。
















やがて妻がアメマス♀50cmくらいのをかけたが流れが強く寄せられず、ランデングネットの射程内に入らない。

5分ほどがんばったがとうとうハリス切れで逃げられた。

腹がまっ白 おなかぱんぱんの立派なアメマスのメスであった。

突然、もっともっと大きな何かがヒット。

信じられないようなものすごい引き。

しかし最初のひとのしはすごかったが、やがて力つきて水面に顔を出した。

招かれざる大型魚、大型遡上サクラマス♂の不可抗力ヒットであった。

50cmはありそう。

もたもたして細い渓流竿を折られると大損害、てばやくランデングネットですくい上げた。

サクラマス♂の胸ヒレに釣り針が誤ってひっかってしまい釣れてきたものです。

小さなオショロコマ用の釣り針が、胸ビレに刺さっているのがおわかりになると思います。




普通スレの場合は引きの強さが倍増するので、信じられないようなものすごい引きの理由はスレでした。

コッヘルで手早く針をはずしてすみやかにリリースした。

ほっちゃれヤマベたちはこの晩期遡上のサクラマスの産卵行動にかかわろうと集まっていたのかもしれない。





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河口の良型美麗オショロコマと知床のサクラマス密猟釣り師たち

2016-06-03 17:33:27 | 渓流魚、蝶、自然
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河口の良型美麗オショロコマと知床のサクラマス密猟釣り師たち。

          

20XX-6-26(日) 晴れ

朝5時から朝風呂に入った。珍しく露天風呂が汚れて気持悪かった。

朝食のあと8時に常宿のホテル峰の湯をチェックアウト。

羅臼の町中のセイコーマートで昼食購入。

天気がよい。

知床半島羅臼側のいくつかの渓流をさぐったあと、S川のダムから少し下流の河口付近のポイントで釣った。




おそらく汽水域から遡上してきたと思われる良型個体を交えたオショロコマが釣れる。





















立派なオショロコマたちでスタイル抜群、知床ではとりわけ美麗な個体群である。














残念ながら今回目的の降海型銀ピカオショロコマはまったく見られず50~60匹ほど釣っては丁寧に扱いリリースを繰り返したがついにあきらめて中止。






最近はここのオショロコマにも水カビ病の個体が出始めている。尾びれの水カビ病個体。



エラの後ろ、体幹部に水カビ病。従来は魚道付きダムの下流など水温上昇のめだつ場所で水カビ病が多かった。ここのものは温暖化による水温上昇と関係あるかもしれない。





埼玉県K市から来たという釣り人たちがダムの上、橋の下流海に近いところに陣取ってせっせとオショロコマを釣ってはビクに入れていた。

強靱な長竿を使って一人数十匹ほど釣っていたがはっきり言ってオショロコマ釣りはとても下手。

ここのオショロコマにとっては幸いな事であった。

オショロコマは持ち帰り、薫製にするという。

この手の釣り人が増えると、ここのオショロコマはたちまち壊滅するだろう。

今年で5年目といい、今回は5名で新潟から車に乗りフェリーでやってきたという。

3名は本気のサクラマス狙いで魚道つきダムの上に入っているらしい。

昨年はサクラマス5匹釣ったとやたら自慢するので北海道では遡上サクラマスは禁漁ですよと話すとプイと横を向いて知らないふり。

橋の下流でも5匹ほど泳いでいる大型サクラマスを堂々と狙っていたが、私たちが見ている間では釣れなかった。




サクラマスは時に不可抗力ヒットで私たちの竿にかかることがあるが細い渓流竿を折られるなど、実際迷惑千万なことである。

不可抗力ヒットの場合は、もし釣り上げてもただちにリリースすれば良いことになっている。

誰もいないところで密かにサクラマスを狙う釣り人はいるが、丸見えの水域で堂々とサクラマスを狙う釣り人たちは初めて見た。


すぐ目の前は北方領土。




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