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幻の巨大魚、四万十川のアカメ。 その六。
2008-6-6 (金) 晴れ
アカメ若魚を撮影。真紅の赤い目。アカメの寿命。
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Japanese Redeye Perch の英名のごとく、ほれぼれするようなルビー色、真っ赤な目です。
幼魚、若魚では特に赤い。たとえば アカメの近似種ナイルパーチでも赤い目になるのだろうか?.
アカメの網膜にはベタマムと呼ばれる反射膜があり微弱な光を増幅して感じることが出来るという。この反射膜のため目が赤く光って見えるのだという。
瞳孔に血液の色が反射して赤く見えるという説もあるが他の魚ではルビー色の目にはならない。
イトウやオショロコマの目は赤く見えることはない。
ちなみに闇夜にネズミを捕らえる猫の目は、状況によっては同様のアカメになることがある。
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おさかな館ではアカメを人工繁殖させているようで各ステージのアカメがたくさん展示されていた。
実はアカメはペットとして飼育もされているようで、例えば四万十川のアカメを幼魚から14年飼育したところ体長80cm越えの大きさになったという。
そうすると、1m越えのアカメは一体どのくらい生きてきたのだろうか。
ただ飼育環境と違って運動量が多く、エサが豊富な海や汽水域では発育速度はもっと早いかも知れない。
ナイルパーチは 50年生きるとも言われ、我が家で飼っているロングコートチワワのクッキーはせいぜい20年しか生きないのでアカメの仲間はかなり長生きする魚のようだ。
この項、続く。
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