オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

釧路川水系、秋の源流域の風景。

2024-04-11 13:54:35 | 渓流魚、蝶、自然
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釧路川水系、秋の源流域の風景。


202X.10.3 (土) 曇り 強風 のち雨 14度C



10:30 秋も深まり、とある釧路川水系源流域に秋の渓流魚を見に出発。 寒い。



この時期、源流域に遡上するデカアメマスを期待していったのだが、まったく見られず用意していた大型ランデングネットは出番がなかった。






小型アメマスが最も多く 、次いでヤマベ2-3年魚が多く、オショロコマはやや少なく 、ニジマスは幼魚 2 といった具合であまりパッとしない釣り果でした。


この時期、遡上してきたサクラマスたちに混ざって産卵行動に参加したと思われるヤマベたち。













ヤマベ当年魚と思われる個体。

















この水域では絶え間ないニジマス駆除の効果か、ニジマスの勢いは明らかに弱まっていると思います。














枯れ葉などバックにきれいな写真撮影に専念。秋になるとこの渓流の水は限りなく透明・清冽になってくるので夏場とくらべると写真がかなり鮮明になる傾向があります。





小型アメマスたち。































リリースされ口が裂けたオショロコマ1。





何かの研究目的のマーキングとしてエラブタ切りされたオショロコマ。





ここではエラブタ切りのほか、タグ打ち、アブラビレ切り、背ビレ半分切りなど、お魚の尊厳を傷つけるマーキングをする研究や自然実習の人々 (本州の大学などから来ている学生・研究者など ? )が稀ではありませんが、中でもエラブタ切りは最もいただけないマーキング方法です。





ここは入渓がとても容易であるせいか、けっこう渓流魚の研究者などが入っているようだ。





本州方面ではほとんどの渓流が漁協による放流によって魚の存在を維持しており、てばやく研究をおこなえる手つかずの自然渓流がないためと思われます。



入渓者が多いせいか、近年、オショロコマは概して小型化の傾向が顕著です。































































今日はオショロコマとアメマス、ヤマベが まあまあ見られ ニジマスが少なくなっていた。 


サクラマス遡上があるようで産卵行動に参加したキズありヤマベや、性成熟したクロンボウヤマベのほか、産卵行動に参加しなかったとおもわれる当年魚ヤマベも多かった。




昼食後 風が強まり 時々雨が降ってくる不穏な天候で あたりは薄暗く気温も下がってきた。ややもの足りない釣り果であったので、おもいきって普通の釣り人や研究者なら、きっとはいってゆかない林道奧へと侵入してみた。






今日は天候条件がよろしくないので、ひよって本命のポイント水域までの中間地点で川に降りてみたが 残念ながらダラダラ川で あまりよい溜まりがなく良型オショロコマを少し追加したのみで終了。























天候が怪しくなって気温も下がり風が強まり体感温度は急速に低下しはじめたうえに、あたりが薄暗くなってきたせいか 何となく戦意喪失状態になって 3;30 武装解除。帰路につく。







エゾシカ君のお見送りでした。










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