にほんブログ村にほんブログ村20XX-10-30 晴れ
原生林の渓流でアメマスと遊ぶ
今日は朝から、ちょっとした行き違いからかみさんが不機嫌だ。
それで、今日予定していた過酷なOSP川のオショロコマ撮影は中止して、私たち夫婦お気に入りの近くの美しい湖へ出かけた。
湖周囲の湿地帯を流れる小さな流れにオショロコマがいないか、湖から出てゆく川に大型ニジマスが上がっていないか見に行くことになったのだ。
昼ご飯を作らなくともよいということになると大方の奥さんは多少機嫌がよくなるみたい。
山奥の湖の畔には気の利いた感じの小さなホテル（バブルの頃は一泊8万円でした）があり、いかにも女性好みの洒落た雰囲気で人気がある。
もう、ほとんど観光客も途絶えて久しい時期だ。念のため電話するとまだ営業しているという。
自宅から15分ほどで湖への林道に入り、まず峠を一つ越えたPKB川を見たが魚影なし。
引き続き湖から出てゆく川の滝の下流へ入ったが小型アメマスが良く釣れた。
小型ニジマスやウグイも混じったが、いつもは何本か釣れるはずの大型ニジマスは結局いなかった。
なにかの調査をしているのだろうか タグを打たれたアメマスがしばしば 見られた。
引き続き もう1本のアメマスの多い湿地帯の川の下流域で釣ったがやはり小型アメマスばかりであった。
おなかが空いてきたので1時過ぎに湖畔のホテルへ向かい、いつものビーフカレーで昼食。ここは海鮮カレーとビーフカレーしかない。
山奥のせいか結構高くて各々1400円だがおいしいカレーだ。
ここの食堂の書棚には拙著オショロコマの森第一巻知床編が置いてあり、皆さんがよく見て下さるようで文字通りボロボロになっていたのが嬉しかった。
今度はPKB川沿いに林道を下ってダムの下流にはいってみたが、アメマス1 ヤマベ小1のみであった。以前その下流にあった大規模養魚場は廃墟になっていた。
今日も撮影させていただいた渓流魚たちはすべて丁寧にリリースしました。
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