ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

初夏の岩湧山に2

2021-06-29 21:24:22 | 山行き

登り道はこんな木の根道があったりします。



あの首藤さんのお通夜の日にのぼった
鞍馬の山々もこんな木の根道が
売り物でしたねえ。

記憶に残っている悲しい登山のひとつです。

ここもそこに負けないくらい、
立派な木の根道でした。



このあたりは尾根に
登ってゆく道なので傾斜は急です。
そこを登ってゆくと分岐点というか、
尾根上のような場所に出てきます。



地図やそこの表示にこの位置が
「カキザコ」と書かれていますね。
漢字では「垣迫」とか書くのかなあ。

まあなんか一つの分岐を
表しているのかもしれません。

葛城山手前の扇山からの
尾根のひとつですね。
コースはここを左折して、
気持ちいい山道に入ってゆきます。

緑の多い道であったり、
このあたりは杉の植林が発達していますね。



植林がそびえたつような
森の中の道を気持ち良く進んでいきます。



7年前に来た時には、
杉が大量に切り取られている
斜面があったのですが、
今回はそんなところはありません。

7年間で杉ってすごく育つんですねえ。
あっヒノキだったかもしれませんが・・・。

なおかつまだまだ気持ちいい
山道が続きます。



送電線の塔の横をとおったりしながら、
ああようやく見えてきました。
岩脇山の特徴的な山頂部分です。



このあたりは立派な茅場で、
持ち主である滝畑自治会が
毎年山焼きを実施し、
管理してきました。



ここで生えた茅は昔はこんな永久索道で
下ろされていたんでしょうねえ。

で、今年はというと山焼きは
していなようです。
濃い緑の若干背の高い茅が
わんさか生えています。



まあこの辺の様子は、
家の近くの公園からも
くっきり見えていますね。



さあ、ではそんな茅の中を
最後の登りです。
頑張ってゆきましょう。



ここまでかかった時間は、
休憩も含めて約2時間。
まあだいたいコースタイム通りでしたね。



そして、到着しました。
ここが山頂の案内板もあるところです。

山頂はも少し向こうなんですが、
ここを山頂にしています。
こんな石碑や方向案内板も
設置されています。



え~っと、南方面は高野山の方向で



西方面は関空、淡路島、三国山方面。



そして北側は六甲山から
泉北ニュータウン、一徳坊山方面で



東側は金剛山、葛城山方面ですね。
大阪南部を中心にした
景色が一望されます。

そんな方向案内板の先のベンチで、
ではお昼にしましょう。
湯を沸かして味噌汁を入れるとともに、
ジャジャーンなんとここでは
ビールも登場します。



ゆっくりと昼食をとりましょう。

そしてここで休憩しながら、
ダイヤモンドトレールの
縦走なんかしたいなあと
ジム友はしゃべってはりました。

さあ食べ終わって景色を
じっくり眺めたら、
下ってゆきましょう。

この日の山頂あたりには
合計10人くらいが来ていましたねえ。
あ、この山頂近くに
カンアオイ類が咲いていますよ。
ギフ蝶の食草ですね。



ちょっと北側の葛城山には
飛んでいましたが、
ここでもいるのかなあ。
アザミの咲く茅の原を降りて、
また再び山の中へと下ってゆきます。

迷うことの無い一本道みたいに
下ってゆきます。
まあ血の流れの部分で
ハンデを持つdoironですが、
まあまだ足の筋肉は大丈夫でしょう。
いつも有酸素運動と
でかい筋肉は筋トレで鍛えているから
下りは得意ですね。
コースタイムの三分の二くらいの
ペースで山を下ってゆき、
滝畑に下りきりました。



あ、駐車場のお金を払わなくちゃ
と思ったのですが誰もいませんので、
今日は営業していないようでした。
ありがとうございました。

こうして早夏の岩湧山を制覇。
下山してゆっくりして
ビールもすっかり冷めましたので
帰りましょう。

汗をそれとなくかくと、
やっぱり気持ちいいですねえ。

お疲れさまでした。


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