ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

藤原京、嵐のコスモス畑1

2023-11-14 20:59:02 | ウォーキング

堺の森を歩き回った日は
もう一つ行動予定がありました。

奈良のラン友と飲み会です。

昼過ぎに家に帰り、
食事をしたらすぐに出かけます。
飲み会なんで、脚は当然電車でいきます。

この日はねえ、出発時点で
天気も良いのですが、
夕方くらいに大雨になるだろう
という予報が流れています。

こういう天気予報はよく当たりますねえ。

暖かい空気と冷たい空気の
せめぎ合いが予想され、
こんな天気になるんだろうという
予想が過去の積み重ねから
予想できるんですね。

気象予報士の試験を受けてからもう15年。
あの頃から比べても気象の予報は
うんと進歩しているんでしょう。
なので大きめの折りたたみ傘を
鞄に潜ませて出発です。

目的地は八木です。

これくらいの出発だと、
飲み会の前に歩く時間も
2時間くらいは作れそうです。
じゃ、どこを歩くかなんですが、
目的地の八木周辺はかなり歩いてますので、
今日の目的は藤原京にしようと考えました。
今がちょうどコスモスのいい時期なのです。

昔からの思惑で作られたか、
藤原京は奈良3山の真ん中にあります。
そんな景色とコスモスなんて
いいじゃないですか。

撮影をがんばりましょう。

カレンダーの表紙写真の一つに
なったりするかな。

まずは阪和線で天王寺〜鶴橋を経て
近鉄電車はまわっていきます。

この鶴橋がねえ、気をつけないとあきません。
八木へ向かう電車とそうでない電車が
通るので、注意深く乗り換えが必要です。

ずっと以前乗り間違えて、
一駅戻って電車を乗り換えたことが
ありましたからね。

出発するのが同じホームと言うのがネックです。

その間違った時もこれこれと
いってのったのが間違いだったんですね。
今回は目的の電車が来て急行電車に乗り、
止まる駅を確かめつつ進んでゆきます。

東大阪、八尾、柏原から二上山方面を
通って進んでゆきます。
そこそこ満員の電車に揺られながら、
朝の堺の出来事を振り返りつつ
夢をふくらませてニタニタしながら
電車に乗ってる怪しいおっさん
乗客なのでありました。

まあもう電車もマスクは少ないですね。





そうして八木に着いたのが3時過ぎでした。
待ち合わせが5時半なので、
藤原京までの距離を考えても
十分往復できるでしょう。
では向かってゆきましょう。



最初は八木の住宅地を歩きます。
古道があったりしますね。
あちこちに興味を走らせながら歩いてゆきます。
この時期は夏の暑さが終わって、
散歩にちょうどいい時期ですねえ。
結構多くの歩いている人に会いましたね。
リュックを背負ってワイワイと歩いています。

まあ、実際このあたりは名所旧跡も多いので
歩いて散策するのにはぴったりですねえ。

そしてもう時間的には一日の
歩き終わりの時間帯なんで、
さあこれからビールに行こうという
ひそかな喜びも纏っているように見えます。
世の中平和で楽しそうな
高齢者団体も多いですねえ。

そんな昔道から右折して東方に歩いてゆくと、
奈良3山が見え始めます。



耳成山が一番近いですね。

そのあたりから高い建物もなく、
藤原京が近づいてきました。
と、その時です。
遠くでゴロゴロと音が鳴り始めたのです。
周りを見回してみますと、
なんと先ほど電車で通った
あの二上山あたりが黒い雲で覆われ、
時々雷を鳴らしています。



う〜ん、これはやばいです。
藤原京あたりでは高い木もなく
雷雨が降って雷が来たら、落雷の標的です。
雷が来る前に目的を果たしましょう。
急ぎ足で歩いていきます。

藤原京がもうすぐというときです。
雷雨はまだですが、
急にすごい風が吹き始めました。

とびかう砂の塊が時々目線を塞ぎます。
なんかもう嵐のゴビ砂漠を歩く遊牧民状態です。

続く


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