キイチゴを求めて神於山に来ています。
山頂を過ぎたので、
今度はゆっくりと下ってゆきましょう。
山の中の方より、林道沿いの方が
キイチゴは多いですね。
日当たりのいいところが
やはりいいんでしょうねえ。
キイチゴの実には、太陽が少し
混入しているのかもしれません。
そんな小さな太陽を入れた
ビニール袋もかなり大きくなってきましたね。
まあこれほどとればかなりの量ができますね。
今日のところはこれくらいにしておきましょう。
かえって水で洗浄するために
ボールにあけたキイチゴは
これくらいでした。
でかい奴は果物屋さんで売ってる
イチゴくらいの大きさのものもありましたね。
よしよし今日の収穫は成功です。
おいしいジャムが作れそうです。
ぼちぼちトイレに行きたく
なってきたなあとか思いながら歩いていると、
右手に新しいトイレが見えてきます。
トイレはあるけど、ここは
一般は使えないよなあとみてみると、
おお~今日は開放しているじゃないですか。
作業小屋のところに大量に
人が集まっていたから、
開けているんでしょうねえ。
使わせてもらいましょう。
中はこんな感じでとてもきれいです。
遭難しそうになったら逃げ込めますねえ。
張り紙なんかを見てみると、
行政もかなりかかわっているんだなあ
って感じもしますね。
そしてこの山はいろんな企業が
整備にかかわっているようで、
その経費を保全クラブがいただいて
地図や案内を建てたりの再整備に
使っているようです。
なかなかいい関係ですね。
まあ担当者らにはそれなりの
苦労もあるんでしょうけどね。
頑張ってほしいです、
とまあキイチゴを収穫に来ている
自分が言うのもちょっと変な感じですけどね。
どんどん山を下りてゆくと
愛菜ランドも見えてきます。
さあもう少しです。
車止めを越え、右手に大きな
ウバメガシと地蔵が見えてきたら、
ここでまた最後の収穫にかかります。
これです。
ミツバですねえ。
登るときからこれも収穫しよう
と思っていたのですが、
早くとるとしなびてしまいますから、
帰りの収穫にしました。
とはいえ、さほど多くとっても
食べきれませんから、
ちゃんと量を考えて適量を
収穫して帰ります。
こんな感じですね。
これで今回の神於山巡りも終了です。
山で食べようと思っていた昼飯を
タイミング逃して愛妻ランドの
庭の片隅でいただきました。
カップヌードルですけどね。
いやあ、お昼はカップヌードル、
そして山でとってきた
キイチゴやミツバで食事の補助。
年金暮らしの典型的な
理想の山行きですね。
さてでは帰宅して、
まずはジャム作りに励みましょう。
水できれいに洗浄して、
汚れを取ってから砂糖を加えてゆきます。
え~っと、冬イチゴの時は
イチゴと同量くらい砂糖を入れましたね。
でもこのキイチゴはかなり甘いから
砂糖少な目かなとも思ったのですが、
甘けりゃいいかと同じように
砂糖を入れて、小さな火で
煮込んでいきます。
そして水分がかなり少なくなったところで、
火を止めレモンをシャバッと加えて
冷やしてゆきます。
これで完成ですね。
やはりちょっと砂糖が多かったかなあ。
ジャムとしてのクリアな水分が
少なくなりましたね。
これらが冷えたら、ビンに移してゆきましょう。
翌日にトーストに塗って
食べたらいい味です。
山のキイチゴ、小さな太陽って
感じがしました。
そしてもう一つ収獲してきたミツバを
てんぷらに入れて食べましょう。
これはこんな感じ。
これもまた上出来です。
神於山の恵みを少しずついただいた
そんな山行だったのでした。
神於山の年金者の登山終わり~