ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

「絵手紙がつぶやく展」が始まりました

2022-06-01 22:11:28 | お絵かき

いよいよ今日から、大阪本町で
doironの絵手紙がつぶやく展が始まりました。

先月末に絵手紙を貼り付けたパネルを
5枚納めてきて、喫茶店のマスターが
展示をしてくれていました。
お前がせーよと言われるかもしれませんが
そういうシステムなんです。

さあてどんな感じに展示してくれているか、
そんなことも楽しみに電車で出かけ
昼頃現地に到着しました。
まず喫茶入り口に張り紙が張られています。
それっぽい感じでいいですね。

中に入ると、なんとまあ
一鉢の胡蝶蘭が
祝初個展と書かれておいてあるのです。
友達が張り込んでくれたんですねえ。
高いのにありがとうございます。
でもそんな立派な個展ではないですよ。
ほんとに申しわけないです~

壁を見ると、おお飾られてあるではないですか。
doironの絵手紙パネルが花開いています。

ちょっとシックな喫茶店に、
幾分悪ふざけのある絵手紙が
変な存在感を放っています。

お客さんには
この作家さんが作者ですと
お紹介してくれました。

作家ですよ、作家。
バカではありませんよ。
ハッカでも、ボッカでもなく
作家ですからね、なんとねえ。

これまではトライアスリートですとか
ウルトラランナーです
としか言われなかったのにねえ

作家とはまあ、時代の流れを感じますねえ。

でもねえ、こんなきれいな喫茶店の壁に
飾っていただけるとは
大阪最古の喫茶店の値打ちを下げないか、
ちょっと心配をしてしまいます。

こうなったら作者のええ加減さが
さらに一層の災いとならないように、
一見画家風の格好でおとなしく
座っておくことにしました。

じゃあ、その画家風の格好って
どんなんかって言いますと、
だぶだぶの服を着て頭に帽子をかぶって、
ちょこんとした感じです。

ミセスにそういうと、
「薄毛を隠すのに帽子かぶってる
だらしないおっちゃん」
にしか見えないんだそうですが、
まあそれでもいいんじゃないですか。
よのなかにあんなんでも
ちゃんと生きているんやという
安心感を与えますからね。

何度も言いますが
気品のある顔をはなっておきましょう。

無理かあ~

そんな恰好で店でコーヒーを飲みつつ
皆さんの参加をお待ちしました。
たいがいの日にちは
いくつもりをしているので、
ここのおいしい珈琲の中毒者に
なりそうやわあというと
友達にはドーナツ中毒にも気を付けや
と以前注意されましたねえ。

そうして店内で待っていると、
最初に来たのは、歩くなかまです。

絵画をじっくりながめた後は
店が混んできたので、その人も
速い目に退散されました。

そのあと店が混み始めたので
作家であるdoironは
この喫茶店の隅っこの席に移動し
おとなしく座っていました。

すると、初めてお会いする男性が

「肩の力が抜けるいい絵手紙やあ」
とべた褒めしてくれました。
人によっては写真を撮っています。
オッケーですからね。

いやあ、もう帽子をくるりんぱと
かぶりたくなりましたねえ。
ノートも手に取って書き始めたから
「言っておくけど、ほめるんじゃねえぞ」
と言おうかなと思ったほどです。

それにしてもお客さんに
関心を持ってもらえると
やった甲斐あるし、うれピーですねえ。
もう初回からいきなり
喜びマックスです。

そのあと過去に写真展示をしたことがあり、
doironに絵手紙展を
推薦してくれたことがある二人も
顔を出してくれました。

早速にありがとうございます。

価値観がとっても似ている人ですから
親切だし、優しいし、
なんかとっても安心します。
そりゃそうですよね。
この人たちがいなかったら、
doironは絶対こんなことを
していないでしょうからねえ。

また今回こうなったことの追い風には
新聞掲載もありましたね。
人にも見てもらえるんやあという
安心感を与えてくれたのが
背中を押してくれました。
人生の設計図には、思いもよらない
いろんなことが絡んできますね。

お客さんの反応は好意的ですが
中味は様々ですね。
狸の絵をべた褒めする人、
薬の絵をいいなあという人
ラッカセイにはうんうんと
うなづいてくれるひともいました。
書いているdoironの気持ちを
察してくれているんですねえ。
ありがとうございます。

その後ミセスがやってきました。

まさかねえ、若い時にはあんなに走り回ったり、
自転車乗ったり、泳いだりしていた旦那が、
ここにきてお絵かき展とは
驚くばかりでしょうねえ。
それにミセスの運命も
旦那が町会長になったり
お絵かき展をしたりと
大変な変化をしています。
いやあほんとに申し訳ないです。

彼女は店の人にさんざんお礼を言い、
ドーナツを食べておりましたね。

ここでひとつどうしようと思っている
ことがあります。
しらないお客さんに、
絵の説明をしないといけないのでしょうか。
まあいくらでもできるのですが
押しつけがましくなってもいけませんね。
ここはまあ、質問があった人には
お声がけするようにしましょうと
今回の方針を決めました。

ミセスはこの日は久しぶりに
大阪市内に出てくるので、
梅田で大学時代の友達がやってる
居酒屋に行くということになってました。
なので、展示会初日を終えて
その後梅田に向かったのです。
もちろん作家である(もうええか)
doironも付き添いです。
久しぶりの友達のお店でしたので、
お絵かき展の宣伝もし
とても盛り上がりました。

一日、ひととおり遊びまわって、
帰ってきてからこのブログ作成ですから、
記念すべき日でもあり、何とも忙しい
6月1日だったのでした。

予約状況、今はこんな感じ

2日 3組
4日 3組
5日 1組
8日 2組
9日 1組
10日 1組
11日 1組

気が向いたら
おいしいコーヒーと
ドーナツ食べに顔を出してください。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする