ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

阪和貨物廃線跡を追う2

2021-11-14 21:03:48 | ウォーキング

阪和鉄道の後を歩いていると、
こんなでっかい送電線の
施設がありました。



二本の送電線鉄塔が立っており、
その間に電線が張り巡らされています。
まるでゴジラを捕まえようか
というような施設ですねえ。
どんな役割があるのでしょう。
他ではあまり見ないような施設です。
結局、なんなんだか今もわかりません。



そんな施設を見ながら、
歩くコースは線路沿いになく、
車道に出てきました。



前方に見えている高架道路が
大阪高石線とあびこ筋の接点です。

大和川を渡ってきたので
高架道路になっています。



資料によると、阪和貨物は
この高架下部分を通り、
どんどんと大和川に向かっています。



こんな風に枕木が転がっていたりもしますが、
あびこ筋を過ぎてすぐ位から、
線路道はビャクシン並木の続く、
一見あれあれの遊歩道のように
続いていきます。



そうですねえ、ここまで見てきた感じでは、
線路跡はきっちり残っており、



その気になって整備したら
そのまま線路に使えそうな感じですね。
復活計画とかはないのかなあ。
それとも将来的なことも考えて、
敷地を手放したりは
していないんでしょうか。

ネットで調べてみますと、
LRTとして復活させればいいんじゃないか
とか地元自治体に売却されている土地もあって
無理とかいろんな意見が出ているようです。

大阪東線の復活もあったし、
ここはどうかというと、
そもそも事業免許が廃止されているので
復活する可能性はなくなっていると、
東住吉区もネットにあげているようです。

でもまあそんな線路跡がどうなっているか
というのは興味ありますので、
このまま散策を続けていきます。



ビャクシンの並ぶ線路跡は、
さび錆のフェンスですが
きっちり覆われていますが、



のぞき込むとなにやら鉄道の
標識らしいものが残っていたり、
枕木が建てられていたりするようです。



荒らされたりしないのかなあ。
昔どこかで聞いた話では、
廃線跡の枕木を手に入れると
高値で取引される
なんてことも言ってましたが。

草々の管理やこんな荒らされなんかも
注意しているんでしょうねえ。
JRさんも大変ですねえ。

このあたりまで来て右側を見ると、



もう大和川の堤防道路が見えていますね。



どんどん線路跡の空き地は
東進してゆき、そのうちに
線路横を歩く道はなくなり、
大和川堤防を歩くことに
なってきます。



ああ、このあたりは仕事を
していた頃はよく車で走った
道ですねえ。
もしかしたら、そんな車が
走るかもしれません。



川の景色を眺めるとともに
そんな車にも注意しておきましょう。



あ、川の向こうに流入河川がありますねえ。
あそこはねえ、すごい仕事を
したところです。
詳しくは欠けませんが、
そこに集まる人々に囲まれて、
命の危険を感じたところでも
ありましたねえ。



そんな道を昔懐かしく歩きながら、
時折下に降りて線路跡を
確認してゆきます。
でもねえこの辺りまで来ると、
線路跡と知ってて見ていますが、
そんな意識もなく眺めていると、
街中とちがって単に川に沿った
空き地が広がっている程度にしか
見えないですねえ。

ところどころで写真を撮ってゆきます。


やがて線路跡は、松原市の
天美西とつながる「行基大橋」の
ところに差しかかります。



大和川を渡ったところの橋詰の
すぐ下を線路跡は通ってゆきます。

線路跡は少し北側に触れますが、
接している道はなく、
川に沿って設けられた公園を
歩きながら追ってゆくことにします。



やがてこの先で大和川の堤防が
大きく変化してゆきます。
今もその線路跡敷地内は残って
いるんだろうかと思いながら
doironは進んでいくのです。

続く

コメント
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