40歳からの早期リタイヤ計画

一生独身+賃貸暮らし、手取りの半分を貯め続けて早十数年。IDは怒髪天(JAPANESE R&E)から。

青春18切符逃避行

2014-12-30 23:58:27 | 09 旅・東京
 まるで仕事から逃れるかのように、年末、青春18きっぷを握り締めて出かけている。年内に帰宅する(大晦日は天候が大荒れの模様)だから、実はもう殆んど終わっていて、これまでを振り返りつつ書いている。
 旅の目的というか、旅行中にしたいことは、

 1.本を読む
  日頃の積ん読を解消するために、青春18切符で出かける際には、何冊か本を持ち歩いている。選んだのは、
  「現代思想 臨時増刊号 ピケティ『21世紀の資本』
  「融解するオタク・サブカル・ヤンキー
  「百合文化の現在
  の三冊。
  熊代亨は読んでいて身に沁みる。自分が半分間違った選択をしていると気づかされる反面、だからといって反対側に行けるとも思わず、また行けなかったという自負(20代の頃、反対側へ行くための悪あがきをしたけれど全く駄目だったことを思い出した)もある。いつかこのブログに色々書こうと思い、今回もメモ帳持参で旅行に出たのだが、未だに考えがまとまらない。

 2.まだ見たことのないベタな観光地を訪問
  伊勢神宮と兼六園。雪の兼六園は、観光客の2割程度が欧米系外国人。手のひらサイズの雪だるまを作ったり、新雪に足跡をつけたりしていた、ちなみに英語ではなかった。伊勢神宮は日本人ばかり、意外。

 3.ジョギング癖の復活
  いわゆる旅RUN。必然的に日帰り温泉にも入ることになり、旅として一石二鳥(実際はスーパー銭湯に落ち着くことも多いけど)。
  今回、キロ8分のLSDペースとはいえ、2時間連続で走り通せた。しかも歩道に雪が残る中。完走の理由は、冬日とはいえ昼過ぎの一番暖かい時間で、しかも無風だったことのような気がする。あとは、いつもと違う風景の中というだけで、走ることへのモチベーションが上がる。

 4.北陸本線の全線踏破
  あと2か月半で3セク化、青春18きっぷではラストチャンス!
  と思ったのだが、今は富山以西(~敦賀~米原・京都)が全て223系や521系(京阪神の新快速と同型)になっていて、遠くに来た感がない。糸魚川駅はまるで越後湯沢駅みたいに巨大化してるし、信州も最近では211系ロングシートが幅を利かせていて、本当に寂しい。

 5.古いシャツや靴下の入替え
  これはおまけ。ジョギングで汗をかいたらそのまま捨ててしまえる点も好都合。今回は、靴下2足、Tシャツ1枚、ヒートテック股引1枚を買換え(=捨て)た。


 また、貧乏旅行(?)旅の最低限の縛りとして、いつもと同じように、

 ●新幹線、特急、タクシーには乗らない
  趣味の世界だし、手取りの半分を預金・投資に回すという前提も崩したくないし、最低限守るべき決まりと思っている。これでさえ、一日、18切符+食費+宿代で7~8千円かかるのだ。

 ●宿は、ネットカフェまたはカラオケBOX限定
  先日導入したスマホが大活躍した。地方では(←この辺から熊代亨)、駅から1~2キロ離れたバイパス国道沿いにしか宿が無いのが普通。おかげで今回も、JR駅から片道20分歩いて宿にたどり着く有様。

 ●名物に旨い物無し
  夕方、駅近くのスーパー(AEONやヨーカ堂だったり地元資本だったり)で値引き後の惣菜を狙い、日の暮れたローカル線内で食べる(もちろんロングシート時は不可能)か、ネットカフェに持ち込んでいる。電車移動は明るいうちに行いたい(風景を眺めたい)し、日が暮れてからネットカフェのナイトパックが始まるまでの、もて余しがちな時間帯に重なるのが良い感じ。

 の3つを設定している。


 最近では青春18切符旅行も年1回程度だが、もう何年もこんな感じで続けている。あと、30を過ぎて駅寝をしなくなったのは進歩かも知れない(笑)。

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