40歳からの早期リタイヤ計画

一生独身+賃貸暮らし、手取りの半分を貯め続けて早十数年。IDは怒髪天(JAPANESE R&E)から。

2015年11月の支出

2015-11-30 22:17:27 | 02 消費・支出
最近、ブログに金の話ばかり書いている。
一見すると精神的にヤバい(悪い意味で)、何か思い詰めている、などといった見方もあるかもしれないが、実際には逆である。
仕事が比較的平穏だからこそ、来年1月の税制改正やマイナンバー等に気を回せるのだ。仕事で行き詰まっていたら、考える気力さえなかったことだろう。

今月の支出を振り返ってみて、飲み代がないのもその証左。
私は、飲みの半分は一人呑みなので。

34k 食費
23k 家賃自己負担
12k 通信費(光、UQ、ガラケー)
 7k 電気・ガス・水道
11k 本、マンガ等
22k 旅費(年末の上京費用等)
 4k 散髪
 3k 保険(掛捨て)
 3k 服、クリーニング代
22k その他(布団、蛍光灯等)

合計141k

2016年税制改正 その1

2015-11-22 19:11:40 | 03 投資・資産
先日来2016年税制改正の内容の無知さに危機感を覚え、ネット検索の結果、この本に行き着いた。
ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金編 2016

「個人投資家の税務戦略10か条」が挙げられており、私にとって勉強になった点やまだ理解できていない点など色々あるが、以下に自分用の備忘録を残しておく。
※1~10の番号を書いている行が10か条で、”・”以下が私の覚書き。

本書(私が持っているのは紙の本。kindle版ではない)はあくまで、税制面に着目した本である点(=投資一般を述べた本ではない点)に留意が必要だと思う。

この本は興味が尽きないので、明日以降、ブログに続編を書こうと思っている。


【◎:勉強になった項目】
5.非課税を狙った債券やMMFなどへの投資は2015年末までに整理し、債券はETFに移行する
 ・ごく最近まで知らなかった。なお、10~20年前に買った米ドルMMFは先日解約した。

【?:内容をもっと勉強すべき項目】
3.NISAは着実に値上がりが狙える銘柄を入れる
 ・私はNISAを開設しておらず、興味はあるがどうしていいか分かっていない。気が向いたら色々考えようと思っている。

6.総合課税よりも分離課税を選択する
7.特定口座(源泉徴収口座)の申告不要制度を活用する
 ・「確定申告しない(確定申告不要制度適用)」「確定申告する(総合課税)」「確定申告する(申告分離課税)」の3つがあり、かつ、課税所得額によって対応方針が異なるようだ。
 ・分かったこと、即ち私が最低限気をつけるべきは、税額の増減よりもむしろ課税所得を上げないことなのだろう。

【○:再確認した項目】
9.コストに注意を払う
 ・15年ほど前から山崎元先生が仰ってますね。「理解できない金融商品はもちろんのこと、人に教えてもらって初めて理解した金融商品にも手を出すな」でしたっけ。っていうか、この項目は税制の話でもないのに何故10か条に挙がったんだろう。

【△:疑問のある項目】
1.預金はなるべく減らす
 ・「外貨預金に比べ外貨MMFが有利になる」点には異議なし。理由は、外貨預金は利率が比較的高い上、スプレッドが外貨MMF<外貨預金である点。
 ・しかし「円預金に比べ日本円MMFが有利になる」と言われても、現実に大差があるとは思えない。
  10百万円預けたとしても、年利(利回り?)0.03%程度では税引前3000円/年。源泉分離課税20%後で600円が還ってくる可能性があるだけの話であり、この程度は無視しても良いのではないか?

2.1年以上使わないが絶対に損をしたくない資金は個人向け国債へ
 ・ペイオフ制度がある間は、1金融機関あたり10百万円以下の定期預金と個人向け国債の安全性は同等と言えるはず。
 ・利率(利回り)、利便性、流動性、国債の口座管理手数料の有無、等でその時々で判断すれば良いように思う。
 ・失礼ながら著者の経歴を考慮すると、円預金(外貨預金ではない)を悪く言いすぎているのではないか?

4.投資商品は同じ税グループに集める
 ・「金利」「株式」「デリィバティブ」の3グループのうち、著者は「株式」にまとめることを推奨(一部の上級者は「デリィバティブ」にまとめることも可)。
 ・ただ、私には、現実に預金をやめる度胸はまだない。

【-:私には関係ない項目】
8.投資商品は上場されている株や先物を優先する。FXやCFDは補完的に使用
 ・そもそもFXは怖いし、CFDなんて聞いたこともない。

10.自分ひとりの手に負えなくなったら法人化を考える
 ・現在も今後も、私に取って手に負えなくなる大掛かりな話になることはないだろう

税制改正(特定口座)

2015-11-08 23:05:29 | 03 投資・資産
来年の税制改正について、全くと言っていいほど勉強していなかった。迂闊だ。マイナンバーの導入とか上がり続ける社会保険しか、頭に無かった。正直、恥ずかしい。

慌てて検索してみると、主要な証券会社でも次のように掲載している。
 http://www.smbcnikko.co.jp/promo/tax2016/index.html
 http://www.daiwa.jp/tax_kaisei1601/
 http://www.mizuho-sc.com/beginner/zeisei_kaisei.html
 http://www.mizuho-sc.com/beginner/tokuteikouza.html
 https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20150427-01.html

(※個人の投資系ブログでは、この税制改正についてはあまり触れられていない気がします。なぜ?)


自分が口座を開設している証券会社からは、既に、特定口座への移管に関する書類が届いている。
(複数の証券会社の情報を総合すると、特定口座の開設を希望する場合は、11月中にその旨の書類を提出する必要があるようだ。)

そういえば、「外貨MMFは年内にいったん売り&買いなおすのが賢明」との情報がある。
ただこれは、2016年以降損益通産が可能になることを忘れてはいけないし、往復の手数料と源泉分離課税20%強との比較が必要など、個人個人で対応が異なってくるように思える。


…東洋経済やダイヤモンドは毎号欠かさず眺め読みしている(はずな)のだが、この辺でまさか認識に欠如があるとは思ってもみなかった。どこかで特集でも組んでいただろうか?
気づくのがあと一ヶ月遅かったらやばかった(←基本塩漬けなので、売却に際して確定申告ガーとかなる可能性は低いけど)。


せっかくの機会なので、金融機関の口座を集約しようと思う。マイナンバーも怖いし。

来年の準備

2015-11-07 19:08:56 | 06 仕事日常
 少々気が早いかも知れないが、来年の準備について。

○手帳
 2016年の手帳を買った。

 昨年末に買った手帳は、正直失敗だった。手帳なんてどれも一緒に思えるし、選ぶポイントは毎年一緒なのだから失敗しようもないようにも思えるが、昨年は致命的なミスをした。

 自分が気をつけている条件は、
 1.A5サイズ
 2.見開きの左半分が1週間、右半分がメモページ
 3.メモページ多めまたは別冊メモ帳付き
 の3つなのだが、前回は、この中の2番目をミスした。具体的には、見開き2ページの上半分が一週間の日程で、下半分がメモになっていたのだ。
 買ったときは気づかなかったが、使ってみると使いづらいことこの上なかった。見開きを左右で分けるか上下で分けるかだけの違いなんだけどね。

 というわけで今回は、見開きの左側:1週間の日程、右側:メモページ、という普通のを買った。幸いにも前年11月スタートなので、既にこっちに切り替えた。

 ちなみに、手帳には仕事のスケジュール等はほとんど書いていない(そもそも会社のPCで分かるようになっている。手帳に書くとすれば出張の予定くらいだ)。あくまで、個人的な記録や思いついたこと、休みの予定を書くようにしている。

 もちろんこの年末年始の旅行予定も、順次記載中。


○年賀状
 こちらも少々気が早いが、東急ハンズで年賀状を買った。買ったのは取り敢えず15枚だが、20枚でも良かったかもしれない。(この枚数でお分かりのとおり、私は人付き合いが少ないのだ。)
 自分の住所手書きの手間さえ惜しまなければ、これでよいと思っている。利点は、印刷代も否定はしないが、むしろ、友人向け、家族・親戚向け、上司向けで絵柄を使い分けが可能なことも大きい。たいして年賀状のやり取りも無い癖に、我ながら自意識過剰で笑ってしまう。