「闇金ウシジマくん」の作者がヤンマガに出張。
今回の話は、実在するらしいアイドルグループが元ネタ。(←インディーズかと思ったら割と有名らしい)
オタクにとってとんでもなく痛いところを突いてくる話。40を過ぎてもそれは変わらない、いや、むしろ年を重ねればいっそう痛さを増すのかも。
主な登場人物は、10代と思しき地下アイドルグループと、入れ込むオタ二人+α。
話の最後には救いがある。初期ウシジマくんみたいな奈落の底に転落するわけでもなく、最近のウシジマくんみたいなアウトロー/半グレを描くものでもない。
もっとも、そこが物足りないと言えば物足りないのだが(せめて、ひろが個人破産→強制労働の道を歩むまで描いて欲しかった)。
あと、ウシジマくんで一度描くテーマだと思っていた(アイドル・声優、あるいはレイヤーの追っかけ)。こういう読み切りでネタを消費したことがむしろ意外だ。
以下は自分の趣味・嗜好に関して。
自分は、とにかく細く長くファンでいたい、と思う。5年とか10年とかいう長い期間で(これは声優に限らず、アニメ全般についても同様。3か月ごとに嫁が変わるなんてあり得ない)。
あと、近づきたいという欲求は余りないし、そんなに金をつぎ込むことも無いだろう(毎月支出を公開しているので、その辺で多寡の判断ができると思う)。
この辺については、そのうち、熊代亨の本の感想等と交えつつ、落ち着いたら、うざったい自分語りをしてみたい。
今回の話は、実在するらしいアイドルグループが元ネタ。(←インディーズかと思ったら割と有名らしい)
オタクにとってとんでもなく痛いところを突いてくる話。40を過ぎてもそれは変わらない、いや、むしろ年を重ねればいっそう痛さを増すのかも。
主な登場人物は、10代と思しき地下アイドルグループと、入れ込むオタ二人+α。
話の最後には救いがある。初期ウシジマくんみたいな奈落の底に転落するわけでもなく、最近のウシジマくんみたいなアウトロー/半グレを描くものでもない。
もっとも、そこが物足りないと言えば物足りないのだが(せめて、ひろが個人破産→強制労働の道を歩むまで描いて欲しかった)。
あと、ウシジマくんで一度描くテーマだと思っていた(アイドル・声優、あるいはレイヤーの追っかけ)。こういう読み切りでネタを消費したことがむしろ意外だ。
以下は自分の趣味・嗜好に関して。
自分は、とにかく細く長くファンでいたい、と思う。5年とか10年とかいう長い期間で(これは声優に限らず、アニメ全般についても同様。3か月ごとに嫁が変わるなんてあり得ない)。
あと、近づきたいという欲求は余りないし、そんなに金をつぎ込むことも無いだろう(毎月支出を公開しているので、その辺で多寡の判断ができると思う)。
この辺については、そのうち、熊代亨の本の感想等と交えつつ、落ち着いたら、うざったい自分語りをしてみたい。
定期預金の満期が来る。
世界的なバブルの中、今から個別株やETFも怖いし、かといって、ネット定期では情報漏洩やマイナンバーによる補足も怖い。
この1~2年でネット定期の金利も下がっているし、元本の安全性を考えれば、むしろ地元金融機関で定期に預けておく方が賢明な気がしてきた。
世界的なバブルの中、今から個別株やETFも怖いし、かといって、ネット定期では情報漏洩やマイナンバーによる補足も怖い。
この1~2年でネット定期の金利も下がっているし、元本の安全性を考えれば、むしろ地元金融機関で定期に預けておく方が賢明な気がしてきた。
2015上半期分に続き、備忘録のために、2015夏秋の要チェックアニメ一覧。
今年の夏はWORKING一択。本当はのんのん二期と双璧だったのだがエリア外なのが痛恨。六花の勇者はサトリナさん枠。
2015夏
怪獣酒場 7月9日(木)23時54分 ~BS11
シンフォギアGX 7月10日(金)23時~ BS11
デレマス2期 7月17日(金)24時~ BS11
六花の勇者 7月11日(土)23時~ BS11
クラスルームクライシス 7月4日(土)24時~ BS11
WORKING3期 7月11日(土)24時半~ BS11
プラズマイリヤヘルツ 7月25日(土)27時~ BS11
のんのんびより2期
ワカコ酒
2015秋
ゆるゆり3期
ご注文はうさぎですか2期 ※冬以降?
日曜日朝6時半、伊予長浜駅着。駅歩1分のひなびた漁港に、青島行きのフェリー乗り場。周辺は、数軒の住宅と10台分程度の駐車場、そしてとある新興宗教の建物。
ちなみに伊予長浜駅は無人駅で、飲み物の自動販売機が一台あるのみ。鉄道も単線非電化の一両編成ばかり(松山と南予を結ぶ特急は、全て内陸の内子線を経由する。)このため、島に渡る際は事前に食糧・水分を買い込んでおかねばならない。
一日二往復するフェリー「あおしま」は、乗客定員34人。ネットにも書いてある通り、島に上陸できるのは34人×2往復=68人/日、ではない。朝上陸した人も、昼過ぎに上陸した人も、ほとんどは、朝ではなく夕方の便へ本土に戻る(逆に言うと、朝の便で本土に行く人はほとんどいないのかもしれない。そういえば、朝、島へ上陸した際も、帰りの便で本土に戻る乗客はいなかったように記憶している)ため、一日の往復可能人数が34名である。
朝の便で確実に島に渡れるよう(昼の便では1時間しか滞在できない。)、出航の一時間半前に到着したはいいが、なんと一番乗り。日曜日だというのに拍子抜け。ひょっとして、既にブームは過ぎたのだろうか。
島自体はそれなりに大きいが、人が歩いて行ける範囲は非常に限られている。
港を中心に、東西で合わせてもせいぜい徒歩15分、1kmあるかないか。背後にはすぐに山が迫っているので、奥行きはほとんどない。
正直言って、8時35分~16時15分の7時間半をこの中で滞在するのは、少なからず暇である。この時間で、私は文庫本を1冊読破した。前日にブックオクで108円の単行本を買っておいて大正解だ。
島に入って初めて知ったのだが、この島は廃墟の巣窟でもある。高台にある二階建て鉄筋の建物はとっくに廃棄されている。部屋に入ると黒板があり、そこで初めて小学校であるとわかる教室の天井には燕が巣を作った形跡。音楽室跡に残された小太鼓には、「昭和42年青島小PTA」の文字。同じく廃棄された日本地図帳には昭和30年代発行とある。廃墟マニアにもお勧め。しかも、その更に上には中学校と思しき建築物。しかし道がない。っていうか、建物自体が緑色に覆われている。まるでラピュタの空中要塞(と言っては言い過ぎか)。結局、歩いて行けたのは小学校まで。
夜の野良猫の生態を見てみたいのであれば、島で一夜を過ごす手もあるかもしれない。ただし、宿はない(商店も自動販売機も無い島である)。また、船は往復で乗船券を販売しているし、船で行き・帰りの人数を管理している(朝の行きの便では乗船名簿への記載あり。夕方の帰り便では、バスガイドさんよろしく人数を数えていた)から、夕方の便で一人足りないとなったら確実にばれるし、翌日帰りの乗船券を買う時に「昨日はどこに泊まった」とかいろいろ聞かれるかも知れない。
言う間でもなく、青島での野宿は歓迎されないだろう。
これだけネットで話題になっているにも関わらず、なんでもすぐに地域振興だとか田舎の活性化に結びつける世の中で、全く商業化されていないことが逆に驚異ですらある。青島には商店や自動販売機の1つもないどころか、伊予長浜駅前や本土の港の待合所にも、青島猫グッズの一つも売っていない(っていうか、それ以前に、朝も、夕方本土に戻ったときも、待合所は開いていなかった。)。
元々青島が長浜町(現:大洲市)とのつながりが深いのだろうと推測するが、地図でみると、青島~長浜、青島~郡中(伊予市中心部)港の距離はほぼ一緒である。長浜が既にさびれていることを考えると、住んでいる老人の利便性を考えても、郡中港発着に切り替えた方がいいようにも思った。(それとも、今も長浜に住む人が、定期的に島に帰っているのだろうか。)いずれにしても、そう遠くない将来、青島は無人化し、まさに猫(と観光客)だけの楽園になるような気がした。
ちなみに伊予長浜駅は無人駅で、飲み物の自動販売機が一台あるのみ。鉄道も単線非電化の一両編成ばかり(松山と南予を結ぶ特急は、全て内陸の内子線を経由する。)このため、島に渡る際は事前に食糧・水分を買い込んでおかねばならない。
一日二往復するフェリー「あおしま」は、乗客定員34人。ネットにも書いてある通り、島に上陸できるのは34人×2往復=68人/日、ではない。朝上陸した人も、昼過ぎに上陸した人も、ほとんどは、朝ではなく夕方の便へ本土に戻る(逆に言うと、朝の便で本土に行く人はほとんどいないのかもしれない。そういえば、朝、島へ上陸した際も、帰りの便で本土に戻る乗客はいなかったように記憶している)ため、一日の往復可能人数が34名である。
朝の便で確実に島に渡れるよう(昼の便では1時間しか滞在できない。)、出航の一時間半前に到着したはいいが、なんと一番乗り。日曜日だというのに拍子抜け。ひょっとして、既にブームは過ぎたのだろうか。
島自体はそれなりに大きいが、人が歩いて行ける範囲は非常に限られている。
港を中心に、東西で合わせてもせいぜい徒歩15分、1kmあるかないか。背後にはすぐに山が迫っているので、奥行きはほとんどない。
正直言って、8時35分~16時15分の7時間半をこの中で滞在するのは、少なからず暇である。この時間で、私は文庫本を1冊読破した。前日にブックオクで108円の単行本を買っておいて大正解だ。
島に入って初めて知ったのだが、この島は廃墟の巣窟でもある。高台にある二階建て鉄筋の建物はとっくに廃棄されている。部屋に入ると黒板があり、そこで初めて小学校であるとわかる教室の天井には燕が巣を作った形跡。音楽室跡に残された小太鼓には、「昭和42年青島小PTA」の文字。同じく廃棄された日本地図帳には昭和30年代発行とある。廃墟マニアにもお勧め。しかも、その更に上には中学校と思しき建築物。しかし道がない。っていうか、建物自体が緑色に覆われている。まるでラピュタの空中要塞(と言っては言い過ぎか)。結局、歩いて行けたのは小学校まで。
夜の野良猫の生態を見てみたいのであれば、島で一夜を過ごす手もあるかもしれない。ただし、宿はない(商店も自動販売機も無い島である)。また、船は往復で乗船券を販売しているし、船で行き・帰りの人数を管理している(朝の行きの便では乗船名簿への記載あり。夕方の帰り便では、バスガイドさんよろしく人数を数えていた)から、夕方の便で一人足りないとなったら確実にばれるし、翌日帰りの乗船券を買う時に「昨日はどこに泊まった」とかいろいろ聞かれるかも知れない。
言う間でもなく、青島での野宿は歓迎されないだろう。
これだけネットで話題になっているにも関わらず、なんでもすぐに地域振興だとか田舎の活性化に結びつける世の中で、全く商業化されていないことが逆に驚異ですらある。青島には商店や自動販売機の1つもないどころか、伊予長浜駅前や本土の港の待合所にも、青島猫グッズの一つも売っていない(っていうか、それ以前に、朝も、夕方本土に戻ったときも、待合所は開いていなかった。)。
元々青島が長浜町(現:大洲市)とのつながりが深いのだろうと推測するが、地図でみると、青島~長浜、青島~郡中(伊予市中心部)港の距離はほぼ一緒である。長浜が既にさびれていることを考えると、住んでいる老人の利便性を考えても、郡中港発着に切り替えた方がいいようにも思った。(それとも、今も長浜に住む人が、定期的に島に帰っているのだろうか。)いずれにしても、そう遠くない将来、青島は無人化し、まさに猫(と観光客)だけの楽園になるような気がした。
猫が可愛いなんて誰が言った。
=====
6月のある日、朝のうち晴れ、昼ごろから曇り。
朝8時半、青島港で出迎えるのは、新聞等の物資を待つ数人の島民と、それを上回る数の、観光客の餌を期待する猫。予想外の出迎えに、年甲斐もなく胸が高鳴る。これから8時間もの間、猫まみれの島に滞在できるのだ。
餌に集まる猫、猫、猫。10匹は下らない。朝、本土のコンビニで買った食パン1斤、猫の餌兼自分の昼食。気が向いたときに、一枚ずつ取り出してはちぎって投げる。その度に猫に囲まれる。狭い島内、そこら中に猫の目が光っている。さすがにコンビニ袋を見ただけで飛びつく猫はいなかったが、私が袋を開けようとすると、その仕種、あるいは音を聞きつけ、どこからともなく寄ってくる。膝に乗り、腕に乗り、コンビニ袋に顔を突っ込む。そしてコンビニ袋に爪を立てる。
餌をねだるとき、猫は目をまんまるに開く。決して人間から目を離さない。猫は、餌ではなく人間の目を見る。よく猫は分かりにくいと言われるが、こと青島の野良猫に限って言えば大嘘である。そして大抵の人間は、そのつぶらな瞳に心奪われ、餌をばら撒く。
猫(仔猫除く)の一日は、眠る、歩く、餌があれば食らう、たまに通りすがりの猫どうし喧嘩する、これで全部。仲睦まじくじゃれ合うのは仔猫だけで、成猫のじゃれ合いは全く見られない。尻の匂いをかぎ合って挨拶する猫さえも一度しか見なかった。さかりのついた野良猫も見たかったが、残念ながらいなかった、6月の今は時期ではなかったか。
幼児が餌をやろうとして猫に取り囲まれ、壁際に追いつめられる。猫が立ち上り、足に貼りつく。幼児大泣き。親は動物との触れ合いを目的に島へ連れてきたのだろうか。きっと猫嫌いのトラウマを負ったのではないか。
…と思ったら、一時間も立たないうちに、「猫ちゃんおいで~」猫じゃらし片手に追いかける。泣いた鬼がもう笑うとはよく言ったものだ。
野生の猫は懐かない。一日のうちで一度として、黙っていても体を摺り寄せてくる猫はいなかった。腹を見せて撫でろと催促してくれる猫もいなかった。
ただ、畳2~3枚程のスペースに、12~3匹の猫が昼寝。昼寝中、背中と眉間は撫で放題、薄く目を開き、もっと撫でろとばかりに再び目を閉じる。一歩も動かないところをみると、決して嫌がってはいないのだろう。
猫が可愛いなんて誰が言った。
まるで昭和のヤンキーよろしく、額と額(ちょうど、撫でてやると猫が喜ぶというあの部分だ)をくっつけて、ひたずらに吠えあう二匹。「ミャー」「ギャー」を数分にわたってエンドレスで繰り返す。一日で10回以上、ガンの飛ばし合いを観察した。
特徴はその終わり方にある。だんだんにお互いの声が小さくなり、少しずつ片方が後ずさる。と思うと、そっとその場を後にする。勝った方は、追いかけることもあれば、そのまま見送って終息する場合もある。猫の喧嘩、ガンの飛ばし合いは、いつも、片方が声をあげなくなってイコール負けて終わる。ちなみに、勝った側が負けた側を追いかけた場合、数メートル~数百メートル離れた先で、再びにらみ合いが始まる、以下エンドレス。ちなみに、猫パンチの飛ばし合いや取っ組み合いは一度もなかった。
この喧嘩を、いつもわずか2~3mの距離で見ていたが、私が音でも立てない限り、猫たちは相手から目を離さない。近くの巨人よりも目の前の仇で精一杯らしい。
青島でもメタボ猫は問題だそうで、餌のやりすぎに対し注意喚起がなされている。ただ、街中の野良猫に比べると、痩せている猫も多いように思う。特に若い猫の場合、胴体を少し強めに撫でるとすぐに骨格・内臓の凸凹が分かってしまい、こっちが慌てて力を緩めることもあった。
触ろうとすると逃げる猫、ずっと触らせてくれる猫、一撫でだけさせてくれるが歩いてどこかに行く猫(意外とこのパターンが多い)、この見極めが全くつかない。性格としか言いようがない。
青島の猫は、100匹とも200匹とも言われるが、明らかに100匹を超えている。200匹と思っていい。
その数に反して、意外なほどに仔猫を見かけない。発見したのは5匹。三つ子一組と双子一組。猫集会からは離れ、何かあれば逃げ込めるように建物際にいる。仔猫たちのくんずほぐれずのじゃれ合いは、我々が猫に抱いているげんそうそのままに、癒しと萌えを与えてくれる。気性の荒い野良猫ばかりの中、この仔たちが唯一の癒し。
結論:
猫は獣(仔猫は除く)、人間に興味を示さない獣、間違っても愛玩動物ではない。
あとカメラを忘れたのは痛恨。でも色々な人がWEBで紹介してるからいいか。
=====
6月のある日、朝のうち晴れ、昼ごろから曇り。
朝8時半、青島港で出迎えるのは、新聞等の物資を待つ数人の島民と、それを上回る数の、観光客の餌を期待する猫。予想外の出迎えに、年甲斐もなく胸が高鳴る。これから8時間もの間、猫まみれの島に滞在できるのだ。
餌に集まる猫、猫、猫。10匹は下らない。朝、本土のコンビニで買った食パン1斤、猫の餌兼自分の昼食。気が向いたときに、一枚ずつ取り出してはちぎって投げる。その度に猫に囲まれる。狭い島内、そこら中に猫の目が光っている。さすがにコンビニ袋を見ただけで飛びつく猫はいなかったが、私が袋を開けようとすると、その仕種、あるいは音を聞きつけ、どこからともなく寄ってくる。膝に乗り、腕に乗り、コンビニ袋に顔を突っ込む。そしてコンビニ袋に爪を立てる。
餌をねだるとき、猫は目をまんまるに開く。決して人間から目を離さない。猫は、餌ではなく人間の目を見る。よく猫は分かりにくいと言われるが、こと青島の野良猫に限って言えば大嘘である。そして大抵の人間は、そのつぶらな瞳に心奪われ、餌をばら撒く。
猫(仔猫除く)の一日は、眠る、歩く、餌があれば食らう、たまに通りすがりの猫どうし喧嘩する、これで全部。仲睦まじくじゃれ合うのは仔猫だけで、成猫のじゃれ合いは全く見られない。尻の匂いをかぎ合って挨拶する猫さえも一度しか見なかった。さかりのついた野良猫も見たかったが、残念ながらいなかった、6月の今は時期ではなかったか。
幼児が餌をやろうとして猫に取り囲まれ、壁際に追いつめられる。猫が立ち上り、足に貼りつく。幼児大泣き。親は動物との触れ合いを目的に島へ連れてきたのだろうか。きっと猫嫌いのトラウマを負ったのではないか。
…と思ったら、一時間も立たないうちに、「猫ちゃんおいで~」猫じゃらし片手に追いかける。泣いた鬼がもう笑うとはよく言ったものだ。
野生の猫は懐かない。一日のうちで一度として、黙っていても体を摺り寄せてくる猫はいなかった。腹を見せて撫でろと催促してくれる猫もいなかった。
ただ、畳2~3枚程のスペースに、12~3匹の猫が昼寝。昼寝中、背中と眉間は撫で放題、薄く目を開き、もっと撫でろとばかりに再び目を閉じる。一歩も動かないところをみると、決して嫌がってはいないのだろう。
猫が可愛いなんて誰が言った。
まるで昭和のヤンキーよろしく、額と額(ちょうど、撫でてやると猫が喜ぶというあの部分だ)をくっつけて、ひたずらに吠えあう二匹。「ミャー」「ギャー」を数分にわたってエンドレスで繰り返す。一日で10回以上、ガンの飛ばし合いを観察した。
特徴はその終わり方にある。だんだんにお互いの声が小さくなり、少しずつ片方が後ずさる。と思うと、そっとその場を後にする。勝った方は、追いかけることもあれば、そのまま見送って終息する場合もある。猫の喧嘩、ガンの飛ばし合いは、いつも、片方が声をあげなくなってイコール負けて終わる。ちなみに、勝った側が負けた側を追いかけた場合、数メートル~数百メートル離れた先で、再びにらみ合いが始まる、以下エンドレス。ちなみに、猫パンチの飛ばし合いや取っ組み合いは一度もなかった。
この喧嘩を、いつもわずか2~3mの距離で見ていたが、私が音でも立てない限り、猫たちは相手から目を離さない。近くの巨人よりも目の前の仇で精一杯らしい。
青島でもメタボ猫は問題だそうで、餌のやりすぎに対し注意喚起がなされている。ただ、街中の野良猫に比べると、痩せている猫も多いように思う。特に若い猫の場合、胴体を少し強めに撫でるとすぐに骨格・内臓の凸凹が分かってしまい、こっちが慌てて力を緩めることもあった。
触ろうとすると逃げる猫、ずっと触らせてくれる猫、一撫でだけさせてくれるが歩いてどこかに行く猫(意外とこのパターンが多い)、この見極めが全くつかない。性格としか言いようがない。
青島の猫は、100匹とも200匹とも言われるが、明らかに100匹を超えている。200匹と思っていい。
その数に反して、意外なほどに仔猫を見かけない。発見したのは5匹。三つ子一組と双子一組。猫集会からは離れ、何かあれば逃げ込めるように建物際にいる。仔猫たちのくんずほぐれずのじゃれ合いは、我々が猫に抱いているげんそうそのままに、癒しと萌えを与えてくれる。気性の荒い野良猫ばかりの中、この仔たちが唯一の癒し。
結論:
猫は獣(仔猫は除く)、人間に興味を示さない獣、間違っても愛玩動物ではない。
あとカメラを忘れたのは痛恨。でも色々な人がWEBで紹介してるからいいか。
職場の先輩が3対3の飲み会をセットしてくれた。いわゆる、実質2対2の飲み会というやつだ。
結論から言うと、思っていたとおり、無難に終わった。
自分が変わり者だという自覚はあるので、別に俺を無理に誰かとくっつけることもないのにと思ってしまう。
声をかけてくれた先輩には感謝しているし、ありがたいと思っている。そして、相手に不満があるとかでは決してない。
単に、今のままでいいと思っている自分がいる。ただそれだけ。
結論から言うと、思っていたとおり、無難に終わった。
自分が変わり者だという自覚はあるので、別に俺を無理に誰かとくっつけることもないのにと思ってしまう。
声をかけてくれた先輩には感謝しているし、ありがたいと思っている。そして、相手に不満があるとかでは決してない。
単に、今のままでいいと思っている自分がいる。ただそれだけ。
今年最初の日記でも書いたのだが、今後も個人情報が漏れることを考えると、これ以上のネットでの預貯金や株式取引は控えるべきかも知れない。(とはいえ、別に金融機関窓口のアナログ対応だったら安心というわけではないが。)
きっと、今回の年金情報流出みたいな話は、今後珍しくも何ともなくなるのだろう。
きっと、今回の年金情報流出みたいな話は、今後珍しくも何ともなくなるのだろう。