40歳からの早期リタイヤ計画

一生独身+賃貸暮らし、手取りの半分を貯め続けて早十数年。IDは怒髪天(JAPANESE R&E)から。

2014年度の総括

2014-12-31 02:33:54 | 01 はじめに
 敢えて暦年ではなく年度、としている。

 この9か月間を振り返ると、金運○、家族(=親)運○、を除いてはほとんど最低だった。親が元気であること、自分の貯蓄が予想以上に増えていること、これだけ(←考えようによっては、これだけで十分なのかも知れない)。

 4月から仕事内容が変わることは覚悟していたが、ほとんど全てが裏目の方向に変わった。悪い方に予測して備えておいてもその備えが焼くにたたず、最近ではノーガード戦法で殴られるだけになりつつある。
 おかげで、休日を無為に過ごすことも増えた。翌日を気にしないで遊べるほど気が大きい方ではないのだ(だったらここ数日の自分は何なんだとお叱りを受けそうだが)、一日がネットで終わる日が増えた。


 年内の更新は終了。年が明けたら、2015年目標と12月支出をここに書こうと思う。

青春18切符逃避行

2014-12-30 23:58:27 | 09 旅・東京
 まるで仕事から逃れるかのように、年末、青春18きっぷを握り締めて出かけている。年内に帰宅する(大晦日は天候が大荒れの模様)だから、実はもう殆んど終わっていて、これまでを振り返りつつ書いている。
 旅の目的というか、旅行中にしたいことは、

 1.本を読む
  日頃の積ん読を解消するために、青春18切符で出かける際には、何冊か本を持ち歩いている。選んだのは、
  「現代思想 臨時増刊号 ピケティ『21世紀の資本』
  「融解するオタク・サブカル・ヤンキー
  「百合文化の現在
  の三冊。
  熊代亨は読んでいて身に沁みる。自分が半分間違った選択をしていると気づかされる反面、だからといって反対側に行けるとも思わず、また行けなかったという自負(20代の頃、反対側へ行くための悪あがきをしたけれど全く駄目だったことを思い出した)もある。いつかこのブログに色々書こうと思い、今回もメモ帳持参で旅行に出たのだが、未だに考えがまとまらない。

 2.まだ見たことのないベタな観光地を訪問
  伊勢神宮と兼六園。雪の兼六園は、観光客の2割程度が欧米系外国人。手のひらサイズの雪だるまを作ったり、新雪に足跡をつけたりしていた、ちなみに英語ではなかった。伊勢神宮は日本人ばかり、意外。

 3.ジョギング癖の復活
  いわゆる旅RUN。必然的に日帰り温泉にも入ることになり、旅として一石二鳥(実際はスーパー銭湯に落ち着くことも多いけど)。
  今回、キロ8分のLSDペースとはいえ、2時間連続で走り通せた。しかも歩道に雪が残る中。完走の理由は、冬日とはいえ昼過ぎの一番暖かい時間で、しかも無風だったことのような気がする。あとは、いつもと違う風景の中というだけで、走ることへのモチベーションが上がる。

 4.北陸本線の全線踏破
  あと2か月半で3セク化、青春18きっぷではラストチャンス!
  と思ったのだが、今は富山以西(~敦賀~米原・京都)が全て223系や521系(京阪神の新快速と同型)になっていて、遠くに来た感がない。糸魚川駅はまるで越後湯沢駅みたいに巨大化してるし、信州も最近では211系ロングシートが幅を利かせていて、本当に寂しい。

 5.古いシャツや靴下の入替え
  これはおまけ。ジョギングで汗をかいたらそのまま捨ててしまえる点も好都合。今回は、靴下2足、Tシャツ1枚、ヒートテック股引1枚を買換え(=捨て)た。


 また、貧乏旅行(?)旅の最低限の縛りとして、いつもと同じように、

 ●新幹線、特急、タクシーには乗らない
  趣味の世界だし、手取りの半分を預金・投資に回すという前提も崩したくないし、最低限守るべき決まりと思っている。これでさえ、一日、18切符+食費+宿代で7~8千円かかるのだ。

 ●宿は、ネットカフェまたはカラオケBOX限定
  先日導入したスマホが大活躍した。地方では(←この辺から熊代亨)、駅から1~2キロ離れたバイパス国道沿いにしか宿が無いのが普通。おかげで今回も、JR駅から片道20分歩いて宿にたどり着く有様。

 ●名物に旨い物無し
  夕方、駅近くのスーパー(AEONやヨーカ堂だったり地元資本だったり)で値引き後の惣菜を狙い、日の暮れたローカル線内で食べる(もちろんロングシート時は不可能)か、ネットカフェに持ち込んでいる。電車移動は明るいうちに行いたい(風景を眺めたい)し、日が暮れてからネットカフェのナイトパックが始まるまでの、もて余しがちな時間帯に重なるのが良い感じ。

 の3つを設定している。


 最近では青春18切符旅行も年1回程度だが、もう何年もこんな感じで続けている。あと、30を過ぎて駅寝をしなくなったのは進歩かも知れない(笑)。

非リア充のクリスマス

2014-12-28 20:07:13 | 06 仕事日常
 こんなブログを書いているくらいだから、クリスマスや年末年始に一緒にいる相手がいるわけもないのだが、今年に限っては友人や先輩が気を使って飲みに誘ってくれたので、嬉しさのあまり記録に残しておく。
 24日は、昔の会社の友人夫婦が自宅に誘ってくれた。おでんをつつきながら、息子さんの相手をした。5歳の子で、オセロをしたいというリクエストのとおりにオセロを買っていったが、どうも黒石と白石を挟んで反転させるというのが難しいらしく、結局ゲームは成立しなかった(実際、オセロの対象年齢は6歳~なんだそうだ)。でも、子供が懐いてくれるのは、こっちもなんだか嬉しくなる。
 25日は、会社の先輩が飲みに誘ってくれた。俺なんかと飲んでいる暇があったら、奥様とお子さんの面倒を見てあげればいいのにと思いつつ、小料理屋で気がつけば三時間以上。二人でひたすらに話し込むというわけではなく、ママとか隣のお客さんも交えて。

 こうしてたまに誘ってもらえるのは、正直言って本当に嬉しい。しかも二日続けてなんてめったにないこと。


 ところで。話は変わるが、これは今、旅先のネットカフェで書いている。この貧乏旅行についてはまた明日。

60分LSD

2014-12-21 09:54:47 | 08 ジョギング・身体
久々にジョギングに行ってきた。
昨日から急に走りたい熱が復活して、朝、ストレッチも何もせずにいきなり走り出した。

ペースが遅いのはともかくとして、ここ半年まともに走っていなかったにも関わらず、60分走りとおせたのは素直に嬉しい。

帰宅して手帳をめくってみると、60分も走ったのは8か月ぶりだった。

せっかくなので、年末の旅先でも走りたいと思っている。

今日の記録 8km/60分

UQMOBILE スマホデビュー

2014-12-20 23:03:55 | 02 消費・支出

今までずっとガラケー1台持ちで耐えていて、ここ1~2年、いい加減スマホを持ちたいと思っていた。
仕事で必要なわけでもなく、課金したいゲームがあるわけでも、LINEで連絡取り合いたい仲間がいるわけでもなく、更に言えばキャリアにも筐体にもこだわりは全く無く、本当にただなんとなく「そろそろ」な気分で。

初めて携帯電話を持って以来、今までは、特に拘りも無かったので、ただなんとなく、ずっとauを使い続けていた。もう15年以上になる。

そんな中、au(KDDI)の子会社が格安スマホに参入すると聞いて、これを機にスマホデビューすることにした。
http://www.uqmobile.jp/newsrelease/20141211-295

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他にもOCN系をはじめMVNOは何社もあるが、比べてみて、月々のランニングコストはどれも大差なかった(月々数百円程度)。
そんな中、UQモバイルにした理由は、主に次の2つ。

1)KDDI本体が参入するという、なんとなくの安心感。特に、格安スマホ(UQモバイル含む)は、携帯ショップや家電量販店では後々の面倒を見てもらえない(初期設定も自分で行う必要がある)ので、素人にとては重要。
2)中国製や韓国製のスマホ機器は正直怖い(またiPhone等特定の機器への拘りも無い)中、SIMだけでなくスマホ本体も入手する必要があるが、UQモバイルは京セラの機器を用意している(一番多く見かけるのはHUAWEI製)。
 ※もちろん、機器も自分で一から選択すればいいのだろうが、正直面倒くさかった。

で、選んだ機器はこれ http://www.uqmobile.jp/product/KC-01/ 京セラ製。

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となると、後は、2台持ち(通話やメールは携帯電話)か、1台持ち(通話やメールも集約)を考えないといけない。

UQモバイルが用意した筐体を使用する場合、オプションとして、①メールアドレス、②通話プラン、の2つがある。
ただ、①は当面、つけないことにした。後々追加できるみたいなので、様子を見て追加することにする。同じKDDIであっても、ドメインが(***@uqmobile.jp)となり、auのメアドは使えない。この辺はMVNOの限界なのかも?
また、②も、つけないことにした(こっちは後々の追加は不可。最初のコース選択時にしか選べない)。月700円+無料通話なしにお得感がない。また、同じKDDIなのだが、MNPが必要になる(機種変更扱いにはならない。auポイント精算も不可)し、auの二年縛りとタイミングが合わないとか、色々あってやめた。

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今後のランニングコスト(いずれも税別)は、毎月、
UQ:1240(筐体本体。24回分割払い)+980(月2GB。通話なし)=2220
au:934(基本料金。二年縛りあり)+300(WEB基本料金)+372(パケット定額(の中で最小プラン))=1602
で、税込みでも4千円代の前半で収まる予定。いずれ①メール機能もUQへ移行すれば、4千円を切りそう。

なお、筐体を分割払いにしたので、イニシャルコストは7千円程度。SIM+充電器+スマホカバー。

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ところで使い道、実はあんまり思いつかない。
自宅ではPC一択だし、メールもたいして来ないし、せいぜい出かけた先で、twitter見るとか地図代わりに使うとか、その程度だろう。

…こんなだから、今までガラケーで平気だったのかも?


「21世紀の資本」 資本収益率r>経済成長率g の解説本

2014-12-15 21:48:56 | 05 本
今年に入って話題の「21世紀の資本」和訳本が本屋に並んでいた。
以前から気にはなっていたものの、読むかどうか分からない本を6千円出して買う勇気は無く、お決まりの解説本に流れることにした。

和訳本は、分かりやすいという人もいるし、一冊の中の筋道が定まっていなくて読みにくい、という人もいる。だが少なくとも、自分があんな長編を読破するとは思えない。

今回、偉そうなブログタイトルをつけてはいるが、夏頃に仕事の合間に読んだ、週間東洋経済や週間ダイヤモンドが唯一の知識。「r>gで格差拡大!」程度の知識しかない。

おっさん御用達の雑誌で終わりにするにしては気になるし、かといって、単に「アベノミクスが~」とか「格差が~」とかいう解説本も面白くなく、もっと教科書っぽいことを書いている本を探していた。…そしてたどり着いたのが、

「現代思想 臨時増刊号 ピケティ『21世紀の資本』」

これ↑でも偏っているのでは(特に出版社が)、と思う向きもあると思うが、教科書という意味ではこれが一番言いように思う。ピケティ本人がインタビュー出てるし、それなりに数式も出てくる。
(※逆に、話の種にしたいとか解説本を求めるのであれば、数ヶ月前の週間東洋経済や週間ダイヤモンドがいいと思う。)

確か、以前は「21世紀の資本論」として紹介されていた気がする。ただ、この現代思想インタビューで、著者は、マルクスの資本論に影響されていないと言っている。そのせいだろうか、「論」の一文字が消えている。

っていうか、本当に、r>gがここ1~2世紀の歴史的事実(第二次世界大戦等の一部次期を除いて)であることを述べているだけ本なのだろうか。気になる。

束の間の大台突破

2014-12-11 23:08:35 | 03 投資・資産
 人様並みにボーナスが出て、資産総額が大台を突破。8桁目の数字が1つ繰り上がった!
 と思ったら、ここ数日の株価調整で、一日で大台を陥落(笑)。

 円ベースで見る限り、ここ数年は順調に資産が増えている。

本名でgoogle検索

2014-12-06 23:07:30 | 06 仕事日常
自分の本名で検索するのが怖い人は多いと思うのだが、これだけフェイスブックが普通になって個人情報をダダ漏れさせる世の中、そんな繊細なことは言っていられないのかも知れない。

数年ぶりに自分の本名でgoogle検索してみたところ、1-200の中で、明らかに私と分かる結果が1件だけヒットした。
もちろん詳しくは書かないが、15年前の私も、今と同様に会社を辞めて旅に出たがっていたことが分かった。ホント、成長してない。

それより何より安心したのは、本当にWEB上に残っていて欲しくないことが、今のところgoogleで発見できなかったことだ。先日「忘れられる権利」が話題になった。

内田樹の本に、平安時代の貴族が自分の名前を名乗るのは、二人が一夜をともにした次の朝だった、という話があった。
それに比べて、今の学生や子供たちは、その意味で本当に不憫だと思う。過去の黒歴史を消したい人は多数いるだろうが、半永久的に忘れてもらえないなんて怖すぎる。私だって、昔のことを友人に言われたらその場を立ちたくなることの1つや2つはあるが、それをWEBという形で突きつけられる世界のどれほど怖いことか。

なので、このブログでも、あまり個人を特定されることは書かないようにしている。