散財１ 天賞堂

　「手遅れになる前に対策を。お金の浪費を招く8つのきっかけ」というサイトを見つけた。曰く、浪費を招く８つのきっかけとは、

１　「お買い得」の瞬間
２　新居への引っ越し
３　一攫千金を得た
４　就職活動中
５　友人と張り合う
６　バケーションでリラックス中
７　特別な日のお祝い
８　何となくお金を使いたい

　らしい。
　自分の場合、１も自制しているつもりだし、２３４のような場面も無いし、５のように張り合うことも無い。残りの６７８は危ない。旅行中に気が大きくなることもあるし、仕事のストレスで週末に一人で呑みに行く（せいぜい一人で焼き鳥屋に入る程度だが）とか。小市民なのでそんな大した浪費はできないが。

　昔を思い出してみると、時には散財をしていたこともある。

　今の会社に入ってしばらく経って、なぜか急に時計に興味が沸いてしまい、その手の雑誌を買ったりして色々調べていた。その際の条件は、月齢とクロノグラフがあること、自動巻き（腕振りでネジを巻くやつ）は飽きたときが怖いから電池式でいいことだった。っていうか、月齢とクロノグラフ付きだったら電池式でないと手が出ない。手巻きのスイス製だったら家が一軒建ってしまう！

　主だったブランドの時計と予算を見比べ続けていたある日、ネットで見つけたのが、天賞堂のGrand Complication。デザインは一目で気に入ったし、何より中身がシチズンというのが大きかった（もちろんセイコーでもいい）。デザイン＋中身はシチズンという安心感で、まさに一目惚れ。私は痩せていて、ロレックスやオメガ、タグホイヤーみたいなごつい腕時計に躊躇していたのも手伝った。
　いざ現物を見て（確か、天賞堂の現物は、銀座、横浜、福岡でしか売ってなかった。今調べたら銀座、横浜だけみたい）、文字盤が思っていたより大きかったのは少し期待外れだったが、これ以上気に入る時計はこの先無いだろうとか、これなら年代も選ばないから壊れるまで使ってもいいやとか思って買った。ちなみに文字盤は黒。

　嬉しいのは１～２年くらい続いた。毎晩、傷がついていないかどうか気にしていたものだ。
　ただ、その後に買ったランニング用時計の軽さと気軽さを知ってしまうと、使用頻度は減った（特に夏場は使わなくなってしまった）。これは時計全般に言えるのだが、ガラス面をどこか外にぶつけてしまうのではないかと、常に気を使うのは意外と疲れる。

　今はというと、数ヶ月前に電池切れを起こし、夏場はどうせ使わないからと放置してある。そろそろ寒くなってきたし、電池交換（きっと電池交換だけでは済まず、オーバーホール扱いになると思う。５年前に一度電池切れたときもそうだった）に出そうと思っている。

「みなみけ」イベント落選

　「みなみけ」連載１０周年イベントに落選した。
　イベントが決まった７月、三姉妹が総出演するにも関わらず、ネット上でも連載誌ヤンマガでもそれ程話題にならず、淋しさとイベントの当選確率が上がる期待という交錯する思いを抱いていた。
　いざ１０月になってイベント詳細が明かされ（←遅い！）チケット販売が始まっても、話題にならないまま。ここへ来て、当選への期待は高まる一方だった。

　しかし、蓋を開けてみれば落選者の嵐。申し込んでいた知り合いも、全員落選していた。冷静に考えてみれば、佐藤利奈、井上麻理奈、茅原実里の三名が揃うのだから、映画館１つで収まるはずはないのだが。

　ちなみに私が投票したのは、３期の最終（第１３）話「一緒だからね」。きっとベスト３には入ると思う。影の薄い３期だけど、きっとベスト３には入ると思う。あと、カレーの回もベスト３確定でしょ。

　そういえば去年、サトリナさんがラジオでみなみけ５期を願ってらっしゃった。今日、イベントで５期発表があるといいな、なんて淡い期待。

槍投げは４５度上向きがセオリー

　今日の職場は理不尽だった。日程の変更で被害を受けた上に、副次的に発生する二次災害への対応まで正論ぶって求められても困る。こういうことが続くと、槍投げな気持ちになってしまう。

例えて言えば、千秋の「それが今重要か～？」に対する、夏奈「割とどうでもいい」みたいな。

昨日のブログの４・５番ですね。

美人声優打線（マリ～ナ縛り）

声優のビジュアルで打線を組んでみた。単に打線組むのは面白くないので、条件を２つ設定。

１．四番サード確定の井上麻里奈と同学年以上
２．今日の通勤往復で思い出した声優さんに限定

おかげで今日の通勤はとても幸せだった。ただ、芸暦の長い方を中心に選べば良いかと思っていたが、帰宅して調べてみると、喜多村英梨、戸松遥、原田ひとみ、豊崎愛生は予想していたとはいえ、井口裕香、三森すずこが外れたのは少々意外。おかげで代打とリリーフが。
っていうかマリ～ナが意外と…（以下自粛）。

もちろん、年齢・芸暦を無視して、ここ数年でデビューした新人声優含めて打線組むのもアリ（佐倉綾音、花澤香奈、小倉唯、上坂すみれあたりがクリーンナップか？）だが、そういうＵ２５打線はきっと既に誰かやってるので他人に任せる。

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１ (二) 阿澄佳奈
２ (遊) 南條愛乃
３ (左) 水樹奈々
４ (三) 井上麻里奈
５ (中) 茅原実里
６ (指) 平野　綾
７ (一) 能登麻美子
８ (補) 佐藤利奈
９ (右) 藤田　咲

(投) 新井里美
監督・コーチ／田村ゆかり・堀江由衣
～～～

１・２番は、器用そう＆ちょこまかな雰囲気の二人。かつてのアライバ。

３・４番は不動。人によっては逆かも知れないがそこはお好みで。

みのりん（実はＦＣ入ってる）は、本人が外野守備が好きと言ってた気がするので中翼。２～５番はみなみけ、５・６番はハルヒ繋がり。

平野綾は、本来の条件に外れているのだけど、芸暦で言えば十分に長いので、というかハルヒを外したくなくて、無理やりＤＨで入れた。ただ長打力は無さそう。

能登かわいいよ能登。元祖？百合声優。マリみてでもメインキャスト。みんなからボールが飛んでくる意味も込めてファースト。

一番好きな声優でもあるサトリナさんは、皆のまとめ役なので捕手一択（監督・コーチをバッテリーにする案もあるが）。なお、昔の明るい色のショートよりも、最近の黒髪ロングの方が好み。

ミクは、色々な意味で報われない（失礼）意味もこめて、つなぎの９番。１番あすみんとはＷＯＲＫＩＮＧ！で共演。

投手は、バッテリーで選定。さとみんは変化球・軟投派か？

監督・コーチは、１７歳の経験年数からしても順当。どっちが監督／コーチかは二人で決めてくれ（笑）。

恋愛３次元デビュー

　「恋愛３次元デビュー」という実録マンガを買った。（半年前に出版されているので、ネット上では今更かも知れません。）

　恋愛経験に乏しいらしい少女マンガ家さんが、一念発起して旦那さんを見つけるまでのお話。ちなみにその旦那さんは同業者、しかもエロ系というオチ付き。
　私自身が恋愛経験に非常に乏しいオタクなので、笑うというよりはむしろ、身につまされる感が圧倒的に強くて、あと、旦那さんである紺野あずれ氏がめっちゃ羨ましい。作者のカザマアヤミさんて、ある意味オタク男の理想の嫁じゃね？　と思ってます。

　何といっても、５０ページの「１０年後、２０年後、３０年後、４０年後」は、正直言って身に沁みました。あれ笑えた人はリア充ですよ！

　ちなみに、紺野あずれ氏の１８禁本は数冊持っている。これはご本人が言っているのだが、画力で勝負というよりは、むしろ設定と羞恥心で読ませる（＝使わせる）感じの作家さん。
　と思っていたら、昨日コンビニでコンビニ版「こえでおしごと！」を見つけたので買ってきた。これも何かの運命かも（笑）。

月の支出よりも年間総資産推移が知りたい

　早期リタイヤ系ブログや、特に家計節約系ブログで月次の支出・消費を公開していることがよくある。人の懐事情は興味深いので、そうした記事はついつい読んでしまう。

　こうした記事の中には、「今月の食費が○万○千円でお米は実家から貰ったから助かりました～」「あふぇりでポイント貯めて＊＊をＧＥＴしました。来月もかんばるぞ～」的なのも良く見かける。それはそれで良いのだが、どうせなら、年間ベースで、

　①収入（額面）
　②税・社会保険
　③手取り　＝①－②
　④支出とその主な内訳
　⑤その他の損益（投資、利息等）
　⑥資産の増減額　＝③－④＋⑤
　を公開してくれると、よほど興味深い。

　自分でもこの十数年間、上記のような感じの記録を残している。（私が手取りの半分で生きているというのは、 ④＝③×約５０％ ということ。）日々の支出等は１００均の手帳にメモしているが、月次ベースでこの①～⑥の数字を把握しておけば後は正直どうでもいいので、手帳は毎年捨てている。

　これを推奨？するのにはもうひとつ理由・利点があって、年間で記載すると、支出の例外（想定外支出）が、否が応でも目の当たりになるのだ。
　毎年～数年に一度の大きな支出を脇に置いて食費と光熱費とスマホ通信費くらいだけの変動費に一喜一憂するようなことも、し辛くなるはず。例えば「今月はエアコンを買い換えたから…」「今月は車検の費用か嵩んで…」の支出を、否が応でも忘却することなく表出できると思う。（もちろん、月ベースでも、正直に記載すればそれで済む話。）


　ただ、投資額やその損益を全て公表する人は多いけれど、これを公表しているサイトは意外に少ない気がします。どなたかご存知でしたら教えてくださいｗ

株価急落で強がり

　２００７年～２０１０年にかけて、３度に渡って米ドル建ＥＴＦを買っている。
　このＥＴＦ評価額を、９月末と現時点で比べると、円高（１ドル１１０円→１０６円）も手伝って、この半月で約８％目減りしている。金額は書かないけれど、手取り一か月分を超えるマイナス。

　ただ、このマイナスは「含み益の減少」に過ぎないので、精神的には救われている。手取り一か月分以上の損失であっても、それほど落ち込まずにいる。半分強がり。

　株を保有する者が買値を基準に考えることは、セオリーに反するらしい（株の教科書や、あるいは山崎元もそう言っていた。いわく、現在の値段と将来の値段の２つだけを考慮すべきらしい）。
　もちろん、この教えは正しいのだろう。それは、頭ではわかっている。
　けれど、２００８年秋のリーマンショック以降、２０１３年春までの４年半含み損を抱え続けた者としては（２００９年春には含み損が５４％に達した。つまり半値以下。）、なかなか師の教え通りの境地に達せそうにもない。

　強がり【←２度目！】を承知で言えば、そもそも今年の上昇が一本調子過ぎた。毎月末時点の評価額を見ると、１月に約８％減少したのを除いて、２月～９月まで、マイナス月が一度もないのだ。（自民党政権に変わってから円安傾向が続いているのが大きな原因とはいえ、これもなかなかに凄い話だと思う。）

　現時点での含み益率はほぼ＋２０％。投資期間４～７年で２０％だから、単純計算で利回りは３～５％／年となる。ＥＴＦを買ったときの為替レートが１１２～１１６円程度だったことを考えると、米ドルベースではかなり値上がりしているはず。


　…数年ぶりに、ＥＴＦを買いたくなってきた。

　※こでで書いている評価額や損益率は、全て円ベース。

手取り半分のからくり

　ブログの頭にも書いたように、この十数年を通算すると、手取りのほぼ半分で生活している（この手取りには残業代や賞与も含みます）計算になる。ただ、これには一つからくりがある。それは、

　社宅や家賃補助が故に、家賃が極めて安い

　という身も蓋もない話。ここ数年は１ＤＫに住んでいるが、それでも自己負担は月２万円前後で済んでいる。ちなみに昔はもっと安かった、４桁だった。

　他には、車を持っていないことも大きいと思う。逆に言うと、この２つを除けば財布の紐は人並みに緩いかも知れない。オタクだし、一人でも呑みに行くし、一日２回はコンビニ行くし。


　あとここ２～３年の支出減少要因として大きいのは、エロ系に金を使わなくなった点。俗に言う風俗通いの経験は一度もなく、特別に倹約とか我慢（色々な意味で）をしているわけではないが、それでも半減どころか８割減のレベル。これについては回を改めて。

はじめに

　手取りの半分を貯め続ける生活を１０年以上続けてきたが、極めて簡単に計算すれば（※）、その金融資産（という程の額でもない）は、働いた年数しか持たない。

　現在、４０歳代に突入したばかり。
　体が元気なうちに早期リタイヤして、学生の頃からやってみたいと思っていてた、徒歩／自転車での日本一周に出かけたい。そしてその後は、東京の近郊に移住し、畑でもやりつつ週２程度のバイトで食いつなぎ、週末はイベントをはしごして生きて行けたら最高。

　もちろん、こんなことを四六時中考える理由には、仕事が好きでないこともある。このご時勢に正社員として働けることはありがたいと思う一方、日々の理不尽や仕事丸投げに疲れている。

　なお、冒頭の※を補足すると、
（１）支出額がリタイヤ前後で変わらない。
（２）リタイヤ前後で変化する要因として、
　・プラス要因　…　①年金・退職金、②リタイヤに伴う不要支出の減
　・プラマイ不明…　③運用益、④税・保険
　・マイナス要因…　⑤インフレ　等が考えられるが、考慮から外す。
　という意味。

　本当に早期リタイヤするか、或いは定年／リストラまでしがみつくか、なんて自分にもこの先全く想像も付かないが、気を紛らわせるためにも書きつけていこうと思う。



　（話は変わって、このブログの背景は一目で気に入ったのですが、場所・路線を検索すると、東急大井町線大岡山駅なんだそうです。）