40歳からの早期リタイヤ計画

一生独身+賃貸暮らし、手取りの半分を貯め続けて早十数年。IDは怒髪天(JAPANESE R&E)から。

親を殺したくなったら読む本

2017-04-10 22:12:41 | 06 仕事日常
最近また家族絡みで色々あって、今日の仕事帰りに、「親を殺したくなったら読む本」マキノ出版(石蔵文信)という本を手に取った。いくつかレビューも出ている。

自分の状況は、
・親とは互いに金銭的に独立している(扶養・被扶養や金銭貸借の関係は無し)。
・幸いにも、親の介護はまだ始まっていない。
・兄弟仲も微妙だが、最近は親子間の対立が大きすぎて兄弟の不仲は後回しになっている。

まず、この本の最初に出てくるアンケートを自分に当てはめてみる。
以下、答はいずれもYES/NO式または選択式(カッコ内は補足)。
=====
問1 親に不満やストレスを感じますか?
答1 YES

問2 不満やストレスを感じる原因は何ですか?
答2 「親からの暴言暴力」「親の過干渉」

問3 そのストレスは、どのように処理しますか?
答3(従前)「親本人にぶつける」「理解してもらえないのであきらめる」「親族に聞いてもらう」
答3(最近)「縁を切って連絡を取らない」を追加

問4 親へのストレスが原因と思われる心身の病がありますか?
答4 NO(ただし、ふとした瞬間に何十年前ものことを思い出して怒りが湧き出ることが現在でもある。)

問5 親に対して「いなくなってしまえばいい」と思ったことはありますか?
答5 YES

問6 「いなくなってしまえ」と思った相手は父親ですか、母親ですか?
答6 父親

問7 初めてそう思ったのは何歳の頃ですか?
答7 小学生以下(小学校低学年で実力行使(?)に出た記憶がある。)

問8 そうした負の感情を覚えたとき、自己嫌悪に陥りましたか?
答8 NO(一度も無い)

問9 親への負の感情は、親本人が死ぬことで消えると思いますか?
答9 YES(これは答えが難しい、正直自分でも予想が付かない。父親が家族に迷惑をかけずに死んでくれれば何でもいい。)

問10:生まれ変わっても、同じ両親の下に生まれたいですか?
答10:父親はNO,母親は分からない

問11:親には何歳まで生きて欲しいですか?
答11:良く分からない。問9のカッコと同じ。

問12:親の死に目に会いたいですか?
答12:NO

=====
この本の中で気に入ったフレーズを引用する。(気に入ったというか、自分で思っていたことがそのままここに書いてあったのだ。)
「家族になにもいわず長年我慢してきた人は、口論になることを恐れずに、一度は家族に自分の本音をぶつけよう。ただしその際は、相手が自分の望むとおりに言動を改めてくれることを期待しないほうが賢明だ。
 自分の本音を家族に伝えることにこそ、意味がある。激しい争いになっても、そこから解決の糸口が見つかることもあるだろう。最終的に離婚や家族の縁を切るところまで発展したとしても、それは結果が早いか遅いかの違いでしかない。」

…これを先に読んでいれば、もっと安心して父親を殴れたのだが。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿