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40歳からの早期リタイヤ計画

一生独身+賃貸暮らし、手取りの半分を貯め続けて早十数年。IDは怒髪天(JAPANESE R&E)から。

VTR定期点検

2015-05-10 21:57:26 | 09 旅・東京
バイクを触るのが苦手で、6年前に買って以降、自分でやったことといえば洗車とチェーンオイル給油くらいしかない。
250CC(車検不要)ということもあり、この6年間、ロクに手入れもしてこなかった。「今日からできるバイクメンテナンス」なんて本も買ったのだが。

昨年春にバイク店に持っていった際は「まだタイヤ交換しなくても」だったが、今回九州ツーリングを終えてみると、明らかに前輪の溝が減っている。そして後輪はひび割れが生じている。

GWツーリングの前に点検へ出すべきだったかと後悔しつつ、バイク店へ。タイヤ交換をお願いすると、今回は予想通り「交換した方がいいですね」とのこと。「買ってから何年でしたっけ?」「6年。洗車しかしてなくって」予定とおり24か月点検もお願いする。「ブレーキパッドとエンジンオイルも交換していいですか」「是非是非やっちゃってください」何せ6年分である。

それにしてもVTR250(九州ツーリング中に話しかけてきたおっさんは、皆VTと呼んでいた。VTRよりも先代のVTの方が通りがいいみたいだ)の頑丈さには本当に頭が下がる。
燃費が少し悪くなった(それでも下道オンリーでリッター30KMは走る)ものの、乗っていて不具合が何も無い。乗り始めて以降取り換えたのは、リヤブレーキパッド×1、バッテリー×1くらい。

次の週末は乗る予定がないから半月後に取りに来たい旨を伝え、店内のバイクを一通り眺めて店を後にする。いつまでも買い換えなくて店に悪いなあとも思いつつ(店主の奥さんからは、オイル交換で店に来るたびに訊かれるのだ(笑))、でも新車のエストレヤ250が50万円を超えるのを見るにつけ、今のVTR250に何も不満もないし、もう数年はこのままでいいやと思うのであった。

とある孤男の九州放浪 SS

2015-05-05 23:59:00 | 09 旅・東京
最終日の朝。東、阿蘇の空が青い。幸いにも雲はなく、また噴火も収まっているようだ。

絶好の阿蘇ツーリング日和である。

朝6時、八代からR3を北上し、R57を東へ、ただひたすらに国道を移動する。阿蘇までは特に走りたい道も無く、幹線国道での移動に甘んじる。

立野駅で小休止。ここは南阿蘇鉄道の起点でもある。なぜかここの雰囲気が好きで、九州ツーリングの際はいつも立ち寄ってしまう。ここからJRのスイッチバックが見えた気もするのだが。

阿蘇でどこか温泉にと思い、何となく内牧温泉郷へ。
ここで見つけた一件の温泉が大当たり。住宅街兼温泉街の中にある露天風呂。朝から小一時間にわたって独り占めした。話を聞くと、冬場は北風だから内牧に噴煙は来ないが、夏場で南風の時期は、細かなすすが温泉に入り込んでしまうらしい。

温泉を出た後、これも一度見てみたかった旧波野村へ。かつてオウムの施設があった場所。ただ今はもちろんその形跡は見当たらない。波野駅も隣の滝水駅も、ただの無人駅。ちなみにこの区間(豊後竹田~宮地間)は一日5往復。ここは観光地でもないので、本当の意味での田舎だった。

R57からミルクロードを北上し、立ちコケしていたCB1300を起こすのを手伝ったりしつつ、大観峰へ。
雨上がり、空気が澄んでいるのが分かる。北海道といっては言いすぎかもだが、阿蘇にくるたび、北海道の牧場風景に近いと感じる。
ただ、羽虫が多くて困る。メットのシールドに数匹の死骸を貼り付けたまま走る羽目に。
熊本方面から東へ大観峰へ向かう車が渋滞している。阿蘇は今回で3~4回目だが、阿蘇がこんなに混むのは初めてみる。GWに加え、一昨日の雨と昨日の曇天もあって、皆が今日に集中したのかもしれない。

阿蘇からはR212とR387をひたすら北上。フェリーの時間を気にしつつ、少し時間があるので、その場のノリでR387沿いの山川温泉郷、ここもまた大当たり。無人の共同浴場なんて生まれて初めて、ただちょっと硫黄分有り。できれば昨日や今朝のように、ただのアルカリ泉の方が嬉しい。あと、温泉は一日2つくらいがちょうどいい。あまり数をこなすと、入るのが目的になってしまいそう。

内牧温泉郷


山川温泉郷


帰りの船の中、スマホで九州世界遺産化のニュースを知る。今回も、鹿児島のほとんど、宮崎の日南・飫肥、そして天草も行けなかったというのに、これでまた行きたい所が増えた。
特に自分の場合、歴史に興味が無い一方で、産業遺産とかの方に興味を惹かれる性質なので尚更である。
次回の9月5連休も一人九州ツーリングになりそうだ。その時は防寒にもっと気を使おうと思う。

とある孤男の九州放浪 S

2015-05-04 22:04:10 | 09 旅・東京
宮崎や鹿児島が生まれて初めて。なので、今日行くところは全て、生まれて初めて。

日の出と同時に宮崎を立つ。
朝6時、小林駅で始発の吉都線を見送り、霧島高原へ。
今日こそは晴天かと思いきや、山を登るにつれて期待は打ち砕かれる。峠は3速でしか走れないほどの濃霧。韓国岳の頂上も見えない。そして寒い。
一昨日に続き、今日も峠でレインコートを着込む。

霧島温泉の祝橋温泉旅館が大当たり。前日、鹿児島市内の温泉(これがまた名前が霧島温泉。ややこしい)で偶然に見つけた、鹿児島県内の温泉紹介パンフレットで、朝6時営業開始とあったので、行こうと決めていた。
いい感じの鄙び具合、地元常連の爺さんが話しかけてくれるのもいい感じである。次回は泊まりに来たいくらい(宿の雰囲気は分からないけれど)。
ちなみにR223沿い。肥薩線・霧島温泉駅が近い(日南線・霧島神宮ではない)。

この後、鹿児島と宮崎の県境、ぎりぎり宮崎県の京町温泉でも温泉に入る。それにしてもこの両県境あたりには外湯がとにかく多い。下手するとコンビニより多いんじゃないか?

午前中に二つも温泉へ入ったためか、バイク移動のペースが遅れる。でも気にせず、道路標識だけを頼りに肥薩線のスイッチバックを探す。
大畑(おこば)駅。来訪者たちの名刺がたくさん(数千枚~1万枚超?)、あと夏目友人帳の聖地でもあるらしい。
次回の九州旅行でも必ず来るつもり。写真は後日アップします。

今日は霧島の温泉といい、大畑駅といい、いい意味での予想外に恵まれる。

霧島・祝橋温泉


大畑駅
 


そのまま人吉へ。途中、どうみてもただの杉の木×2としか思えない風景を写真に収める女子二人組を発見。これも夏目友人帳なのだろうか、アニメ見たことないけど。白泉社だというから花ゆめ?
一般に「アニメで土地を知る⇒聖地巡礼」という流れだとは思うが、自分の場合「旅行で訪れる⇒実は数年前にアニメ・ゲーム化されていた」というパターンもたまにある。昨年夏に行った白川郷/ひぐらし然り、今回の人吉/夏目友人帳然り。

人吉といっても、球磨焼酎くらいのイメージしかなかったが、観光客の多さに驚く。
種田山頭火の像があったり、駅すぐの神社が国宝だったり。ちなみに人吉の焼酎は米なんだとか。
そして肥薩線の歴史を知る。明治の頃、熊本から鹿児島・宮崎の両方を結ぶことを目的に(あと、海に近いと外国からの砲撃を受けやすいから)、敢えて不知火海沿いではなく山間部を選んだんだそうだ。でも今、この区間は一日たった5往復。人吉の町は完全に球磨川沿いであって、南北ではないようだ。

ここで既に昼過ぎ。天気朝から相変わらず曇り時々晴れ。朝からとにかく標高が上がると天気が悪くなり、峠を降りると天気が回復する、の繰り返し。球磨川沿いに遡ることも考えたが、この旅行で最も訪れてみたかった場所の一つを目指すことにする。

R267を脇目も振らずに出水まで。人吉から一時間半かけて着いたのは阿久根のAZ。以前「ドキュメント72時間」で放送していて、一度見てみたかったのだ。

「ドキュメント72時間」を見た人向けに、AZあくねがどんな店だったかという感想を紹介すると、まず、いわゆるイオンモールみたいなショッピングセンターとはまた異なる。
・端的に言うと、AZは、スーパーマーケットとホームセンターと中古車販売店を足した感じ。あくまでも買い物かごを持って/カートにに乗せて、会計は全て1つのレジで済むのだから、やはりスーパーだ(さすがに車は別会計です!)
・逆に無いものは何かというと、テナントが入っていない、ユニクロ、スタバ、マクドナルドがないのはともかく、ダイソーやキャンドゥも無い(←後で気づいて驚いた)。
・確かに醤油などの調味料や焼酎はやたら種類が多かったけど、別に全てが多種類かというとそうでもない気がする。
・値段は、少し安い(ような気がする)。ビールは、普通の店だと6本セットで割引するところを、1本でも割引後の値段にしている、ただし逆に言うと、AZでは6本セットで買ってもお得にならない。
・車は優に1000台くらい止められるのに、自転車・バイク置き場は20台分しかなかった。商圏の広さなのか、買い物量の多さ(車でないと運べない)なのか。
・一番驚くべきは、この店がバイパス沿い立地ではないことだと思う。全国どこでも、市街地を通り抜ける国道はバイパスができているが、ことR3の八代以南はバイパスがない(無料区間の高速がその役割を担っている)ので、片側1車線のR3沿いにバカでかい巨大スーパーが立っている。


ところで、阿久根駅にはブルートレインを改造した宿があるらしい。知っていたらそこに泊まったのに、と、八代まで北上してから気づくあたりがダメダメである(きっと既に満員だったかも?)。

とある孤男の九州放浪

2015-05-02 23:59:00 | 09 旅・東京
↑御坂美琴さんと中の人の誕生日を記念して

竹田津港~久珠(字が違う)~阿蘇~高千穂~美々津~宮崎 走行距離390KM

・徳山港は、朝2時の便にもかかわらずバイクが約10台。車・トラックもほぼ満杯。
・朝の寒さを舐めていた。レインコートを着込んで寒さを凌ぐ。
・阿蘇が噴煙。久珠方面から見ると右、つまり西(熊本市方面)へ煙が流れているのがよく分かる。快晴なだけに煙の灰色が余計に際立つ。
・阿蘇や黒川温泉は、今まで何度か来ているので、風景を眺めるにとどめる。それにしても今日は快晴。
・生まれて初めての宮崎県。
・ここまで6時間で200KM。すべて下道にしてはハイペース。
・高千穂というと、三セクが豪雨の影響で廃止になったまま、くらいのイメージしかなかったが、予想外に見どころがあった。
・高千穂峡に来るバイクのナンバーの九州外率が半端ない。40台くらいの中に群馬、宇都宮、東京、浜松、三重、滋賀、京都、大阪、姫路、徳島。地元宮崎が1台しかなかった。
・小さな観光地故にすぐに見て終わるが、自分にはこれくらい適度にメジャーでマイナーな(というとお叱りを受けるか?)が合っている。観光客が適度にいて、落ち着く。
・高千穂駅。廃線跡を見ようかと思ったら、まさかの、ディーゼル車が動いていた。
・地元有志の方が運営している模様。なんと、10000円で運転できるというではないか(実話)。これとは別にトロッコ車もあって、こちらも三時間待ち。
・高千穂鉄道の鉄橋は、南阿蘇鉄道の鉄橋にも勝るとも劣らない。ちなみに、この写真は偶然道に迷ってたどり着いたもの。
・美々津も全く知らない知名だったが、いわゆる重伝建地区。規模としてはかなり大きいほうの気がする。
・10号線の南下では芸がないので、わき道の県道を走る。新幹線高架の廃線みたいな高架橋が延々と続いている。まさか東九州道でもないしと思って地図を見ると、なんとリニア実験線の跡だそうだ。
・ちなみに今は太陽光発電に利用しているみたい。
・信号待ちの中、地元の人に話しかけられる。息子さんが私のナンバープレートと同じ町に住んでいて、ちょうど今日、単身赴任から宮崎に戻ってくるのだとか。
・ネットカフェを探し、投宿。近所のスーパーの3割引や5割引が豪華で思わず買い込んでしまう。

高千穂鉄道・運転可!


高千穂鉄道・鉄橋


(追記)
明日は雨の予報。諦めて電車で鹿児島まで往復して一日つぶそうか、それとも無理してでも走るか。

鹿児島・白蟻


鹿児島・雨上がりの新港沖縄行き

上京予定

2015-04-04 20:21:25 | 09 旅・東京
 週末はオフ会で上京の予定。夜中は、(宿の予定も無いし)一人で散歩するかも。一晩あれば山手線を半周くらい歩けるはず。

 時間があれば、アカシヤ書店(神保町)でチェスの本を探す予定。英語を読むほどの気合はないので、
 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309271729/
 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309731414/
 あたりからはじめるつもり。

とある孤男の首都放浪S

2015-01-12 23:11:45 | 09 旅・東京
結論から言って、試しに泊まってみた個室ビデオは失敗だった。防音に意義は無く、ネット使うための免許証コピーや静脈認証は失敗だった。少々狭くてもいいから普段のようにどこかネットカフェを探しておけば良かった。

今朝も竹達さんで大盛+卵の後、早朝の山手線。日暮里で降りる降りると騒いでいたカップルが日暮里についても寝ているので起こす。旅行中は、時々いい人になりたくなる。

今日は、銀座四丁目からジョギング開始。築地から勝どき橋、ここから隅田川右岸を北上。機能の疲れでスピードが乗らない。いつものLSDペース。総武線を越えるあたりで太鼓の音。何かと思えば初場所。このあたりから、川沿いに宿の無い人が急増する。段ボールの家は皆無で、皆毛布や寝袋で寝ているようだ、あの装備で冬の夜は耐えられるのだろうか。

スカイツリーでジョギング終了。今日は都区内パスを買っているので最寄のJR駅まで戻ろうと思うが、スカイツリーは信じられないほどJRとの接続が悪い。東京メトロ、都営地下鉄、東武、京成が乗り入れているというのに。結局区の100円バスで錦糸町まで戻る。

二日続けて銭湯に入る。ここへはもう何十回来たことか。しかしこんなに湯が熱かっただろうか、温度計は44度を超えている。戸惑っていると常連のおっさんが埋めてくれる。助かる。

デカ盛りの店に行こうと思ったのに、いまだに腹が減っていない。そこで歩けるだけ歩く。ルートは、上野~浅草~スカイツリー~総武線方面。一度行ってみたかった浅草の地下街、思ったよりも小さい、タイ料理の店だけがなぜか行列。下戸神社には三宅祐司や小島奈津子の絵馬。スカイツリーのついでに昼の吉原を見てみようと思った(もちろん店には入らない)が、場所が違っていて残念。スカイツリー周辺ではなく、三ノ輪や入谷の方面らしい。スカイツリーを更に東へ行くと郊外っぽくなる。亀戸天神の絵馬は、神田明神のとは異なり文字ばかり、合格祈願が中心。

結局、亀戸駅まで約3時間の散歩。銭湯で服は着替えており、コートとマフラーも装備してある。総武線で小岩駅、そして徒歩10分、レストラン喫茶タクトへ。加齢に伴う食欲の衰えを感じる今日この頃、ジョギング+散歩で腹を減らしているとはいえ、注文を躊躇う。ちなみにここへ来るのは3~4年ぶり二度目。肉野菜炒め定食と迷った上、ハンバーグ定食を注文、ビールは止める。待つこと10~15分、食べること10分。他の数名の客に比べても食べるのが早かったことを自負する。

亀戸駅に戻り、放浪は終了。電車に揺られて時間を潰し、東京駅地下で土産を買って終了。
首都放浪SSの予定は未定。

とある孤男の首都放浪

2015-01-10 19:33:57 | 09 旅・東京
晴天、ほぼ無風。ジョギングには最高の天気。そして朝、新宿駅のコインロッカーへ着替えを預け、LSD開始。山手線を時計回りに上野駅まで。高田馬場~目白の微かな上り坂で息が上がり、キロ8分でいいと自分に言い聞かせる。鶯谷は、朝帰りの50代中年男と一世代若い女性カップルがほとんど。

結局、上野駅までちょうど120分。水分補給に、飲むヨーグルトとウメッシュ。そして昼から銭湯。壁絵は富士山ではなく摩周湖、初めて見る、そういえば以前来た時は立山だった。それにしても熱い、42度超えているのではないか。田舎から出てきたらしい若い男も、さかんに熱い熱いと漏らしている、少々鬱陶しい。

朝は菓子パン2つで済ませたせいもあり、腹が減る。神保町周辺のカレー店も考えたが、飲み足りないのとたんぱく質補給を考え、竹達さんの牛丼屋で大盛+卵+中瓶。セール中で中瓶350円は脅威の安さ。といいつつデカ盛店を探しておけば良かったかと少し後悔。久住昌之の単行本にも出ている御徒町食堂が、山手線橋脚の耐震化の影響で閉店したのが本当に痛い。

そして神田明神へ。ラブライブはよく知らないし、神田明神も場所さえ知らなかったが、人での多さに驚く。もう松の内は終わっているのに。参拝者は一般の人が多いのに意外さを感じる一方、絵馬の7~8割に絵が描かれていたのは予想通り。おみくじは小吉。ラブライブ御守800円は見送った。

ジョギング用に薄着のため、活動時間は日が暮れるまで。

夕方、秋葉散策。うまのほねで超電磁砲の健全同人誌1冊税込1998円を購入。ツイッターで気になっていた作者、上条さんと美琴のらぶい本。そしてドキュメント72時間でやってたアメ横の地下を散策。聞こえる日本語はすべてイントネーションが何か違う。あと、TVで見たよりもずっとこじんまり、商店数は30程度。これでよく72時間もロケのネタがあったものだと驚き。

それにしても宿に迷う。ネットカフェか、個室ビデオ初体験するか。あと新宿に国戻って荷物を引き上げるか否か。18時頃入店ではネットカフェのナイトパックが利かないのと、都心のネットカフェは部屋が狭いので、個室ビデオを選択。

宿の前に、アメ横の立ち飲み(大統領は満員で入れず)で夕食。黒ホッピー。考えてみれば今日三杯目であり、セーブを店に入ってから心に誓う。後払いかと思えばキャッシュオンだった。煮込み、ポテサラ、かぼちゃ煮付け、トマト、ねぎ間。満腹ではないが、千円札二枚で足りた。

それにしてもここは客層が怖い&店員が慣れていない。受付に15分かかるし、火災報知器は誤作動するし、そのせいでクレーム客が三人来るし(場所柄の問題ではなく、個室ビデオは全体にこんな感じなのか?)、PC使うために免許証見せてもなかなか返さないし。その割に本人確認のための静脈認証システムなんて取り入れている(ネットカフェではそんな事例は皆無のはず)のも恐ろしい。治安の悪さの現れと勘繰りたくなる。DVDの品揃えがその辺のレンタル店に劣ることやPCにチャット用カメラが備わっていることを考えると、ここを出会い系目的で利用する層がきっと多いのだろう。
単純に宿としての利用で考えた場合、ネットカフェ泊は、その筋の客がいないこととフリードリンクがメリットか。個室ビデオ泊は、シャワーが無料な点と周囲の音が気にならない点だろう。


明日は、隅田川沿いを朝から走る。何分走れるかはわからない。銭湯は今日と一緒。朝からやってる銭湯なんて都内にも確か2つ(もう一つは蒲田だったか)しかない。午後からの予定は考えてない。

青春18切符逃避行

2014-12-30 23:58:27 | 09 旅・東京
 まるで仕事から逃れるかのように、年末、青春18きっぷを握り締めて出かけている。年内に帰宅する(大晦日は天候が大荒れの模様)だから、実はもう殆んど終わっていて、これまでを振り返りつつ書いている。
 旅の目的というか、旅行中にしたいことは、

 1.本を読む
  日頃の積ん読を解消するために、青春18切符で出かける際には、何冊か本を持ち歩いている。選んだのは、
  「現代思想 臨時増刊号 ピケティ『21世紀の資本』
  「融解するオタク・サブカル・ヤンキー
  「百合文化の現在
  の三冊。
  熊代亨は読んでいて身に沁みる。自分が半分間違った選択をしていると気づかされる反面、だからといって反対側に行けるとも思わず、また行けなかったという自負(20代の頃、反対側へ行くための悪あがきをしたけれど全く駄目だったことを思い出した)もある。いつかこのブログに色々書こうと思い、今回もメモ帳持参で旅行に出たのだが、未だに考えがまとまらない。

 2.まだ見たことのないベタな観光地を訪問
  伊勢神宮と兼六園。雪の兼六園は、観光客の2割程度が欧米系外国人。手のひらサイズの雪だるまを作ったり、新雪に足跡をつけたりしていた、ちなみに英語ではなかった。伊勢神宮は日本人ばかり、意外。

 3.ジョギング癖の復活
  いわゆる旅RUN。必然的に日帰り温泉にも入ることになり、旅として一石二鳥(実際はスーパー銭湯に落ち着くことも多いけど)。
  今回、キロ8分のLSDペースとはいえ、2時間連続で走り通せた。しかも歩道に雪が残る中。完走の理由は、冬日とはいえ昼過ぎの一番暖かい時間で、しかも無風だったことのような気がする。あとは、いつもと違う風景の中というだけで、走ることへのモチベーションが上がる。

 4.北陸本線の全線踏破
  あと2か月半で3セク化、青春18きっぷではラストチャンス!
  と思ったのだが、今は富山以西(~敦賀~米原・京都)が全て223系や521系(京阪神の新快速と同型)になっていて、遠くに来た感がない。糸魚川駅はまるで越後湯沢駅みたいに巨大化してるし、信州も最近では211系ロングシートが幅を利かせていて、本当に寂しい。

 5.古いシャツや靴下の入替え
  これはおまけ。ジョギングで汗をかいたらそのまま捨ててしまえる点も好都合。今回は、靴下2足、Tシャツ1枚、ヒートテック股引1枚を買換え(=捨て)た。


 また、貧乏旅行(?)旅の最低限の縛りとして、いつもと同じように、

 ●新幹線、特急、タクシーには乗らない
  趣味の世界だし、手取りの半分を預金・投資に回すという前提も崩したくないし、最低限守るべき決まりと思っている。これでさえ、一日、18切符+食費+宿代で7~8千円かかるのだ。

 ●宿は、ネットカフェまたはカラオケBOX限定
  先日導入したスマホが大活躍した。地方では(←この辺から熊代亨)、駅から1~2キロ離れたバイパス国道沿いにしか宿が無いのが普通。おかげで今回も、JR駅から片道20分歩いて宿にたどり着く有様。

 ●名物に旨い物無し
  夕方、駅近くのスーパー(AEONやヨーカ堂だったり地元資本だったり)で値引き後の惣菜を狙い、日の暮れたローカル線内で食べる(もちろんロングシート時は不可能)か、ネットカフェに持ち込んでいる。電車移動は明るいうちに行いたい(風景を眺めたい)し、日が暮れてからネットカフェのナイトパックが始まるまでの、もて余しがちな時間帯に重なるのが良い感じ。

 の3つを設定している。


 最近では青春18切符旅行も年1回程度だが、もう何年もこんな感じで続けている。あと、30を過ぎて駅寝をしなくなったのは進歩かも知れない(笑)。