THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

激動の2024年がはじまった!!

2024-01-11 10:20:55 | リハーサル
はい、さてさて皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか!
正月ボケもそろそろとれた頃だと思います。

それはそうと、元旦、2日と連続しての惨事・・・・
地震に航空機事故。
不穏な幕開けとなり心を痛めている日本国民。
今年はどのような1年になるのでしょうかねえ・・・??
コロナ騒動も一段落しかけた矢先だというのに。

サッポロは穏やかな天候続きだったのですが、ここにきてグッと冷え込みが厳しくなり、ドカ雪もやってきた。
やっぱりなあ・・・あああ~~~ああ。
甘くないね。
心して気張りましょう。

我々、北国唯一無二のブラスロックバンドSTAも盛大に始動しましたよ。
公言しているように更なるヒートアップで臨む所存。
覚悟のほどはよろしいかな!!
迂闊に近寄ったら火傷しちゃうほどにメラメラと燃え上がっております。

去年も色々とありましたが、夏以降からギアをアップしてアグレッシブに活動。
程よいガス抜き効果もあり評判も上々。
そのままの勢いに乗って新年を迎えました。

先日、初のスタジオリハ入り。もちろん今月のライブ用です。

今回は初のキューブガーデン。
意外に思われそうですが、本当なんだよ。
何度もオファーがあったのですがそのたびにスケジュールの都合がつかず断念。
晴れて遂に実現の運びとなりました.

セットリストもよりグレードアップを図り、100パーセント濃厚なるブラスロックナンバーで網羅しておりまする。
もちろんシカゴを中心にね((´∀`))

メンバー編成は8人。
マサ、アキ、タカ、トモ、ユーちゃん、モッチン、コバ、そしてニューフェイスのトモキーという布陣。
トモキーはトランぺッターでして、ユーちゃんとは別のバンドでの仲間。
1年半ほど、仙台に在住でしたが、タイミングよくサッポロへ帰還!!
この度の合流となりました。
もちろん、ユーちゃんの紹介でね。
強烈この上ないミュージシャンたちばかり超絶にハッピーだ。
今年も出足は良好。

ただ、コバちゃんが多忙のために欠席でしたが・・・・。
7人でロビーにて合流。
外は冷え込み厳しいですが、明るく元気にお互いご挨拶。

オーナーのキンさん、今年もよろしく!
早速、いつものお気に入りKスタにゴー!!

ユーちゃんのパーカッションを皆で手分けして運搬。
アッという間に搬入完了。
和気藹々の中でセットアップ。
チューニング、譜面台の手配、ウオーミングアップ、曲目表の貼り付け、ケースの片づけ作業。

この度の曲目はいつも以上に複雑で込み入ってます(それは予備曲も含む)。
ハッキリと断言しちゃうけど変態の領域。
超絶技巧のなせる業。
ミツが大喜びの世界・・・・彼は今回、不参加だけどね。
でも一旦はまったら癖になること請け合い。

トモキーも「譜面が難しい」と嘆いていた。
トモちゃんも必死に食らいつく。
でも楽しそう。
やりがいのある曲ばかり。
もうね、私たちぐらいのキャリアを積んでくると、当たり前のものには食傷気味。
より冒険心をかりたてるように自分いじめをするのですよ。
そこがまた快感でたまりません・・・
だから「変態!」と、トモちゃんに言われちゃうんだなあ・・・・(-_-;)

輪になって立ち位置決め。
モッチンがキーボードを中心に動かしてくれた。
冷えた体も暖かいホットコーヒーで温まる。

まずは軽くオープニングで。
逐一マサがトモキーに説明。
タカは余裕しゃくしゃく。
一番若いのに貫も十分。
頼もしい存在。

シンセSEからハイハットの
刻みを経てカウントが放たれる。
とっかかりとしては上々の出来。
トロンボーンがいないのでタカが以前のようにテナーでアバンギャルドなソロを奏でる。
これが個性的で凄すぎる。
次いでトモキーがバトンを受け継いでのトランペット・ソロ。
初めてとは思えないような華麗なる音色を響かせていた。
聞き入ってしまったよ。
上手いなあ。
ピッチが正確で表現力も素晴らしい。
ハマピーと決してヒケをとらないテクニシャン。
また一人、強烈な逸材を発掘。
これだからバンド活動はやめられない。
だってこんな感動的な瞬間を体現できるんだからね。
ユーちゃんも嬉々としてダンディでラテン系のグルーブを醸し出している。
八面六臂のフル稼働。
エンディングに控えているベルトーンをちょっと打ち合わせ。
逐一、ホーンの3人が綿密なミーテイングでまとめ上げていく。
この様を見てるだけで狂喜乱舞。
今のSTAはどのパートも真剣な表情で音つくりをするべくスコアや実演で固めていく。
メモも決して怠らず、妥協も許されない。
普段は砕けたやり取りなんだけど、いざプレイともなると真剣勝負の一騎打ち。

2曲目。
この曲はしばらく諸事情により棚上げされていた名曲中の名曲。
こんな曲をカバーするバンドはSTAぐらいのものでしょう・・・というか、そうそう再現できないからね。
STAの今のメンバーらも初の人がほとんど。
モッチンもハードなドラミングで一気にアドレナリンが噴出。
次いでベースのリフを追随。
もうね、この辺にきたときには「ああ、この曲を選んでよかった」と心底思ったものだ。
かっこいいもん、文句なしに。
当然、今までの中で最高の仕上がり。
それはモッチンのドラミング一発で証明されたわけだ。
正直なところ、多少の不安があったんだけど、それも杞憂に過ぎなかった。
はじけまくるしかないね。
フルバージョンでトライ。
トモちゃんが「この曲、イカシてるね!!」と大絶賛。
わかっとるねえ、よしよし。((´∀`))
伊達に「クールなチャーミング・レディ」の称号を得ているわけではありませんよ。
キーボード・ソロのアッキーもここぞとばかりに熱演を繰り広げる。
なめらかな鍵盤さばきはいつみても惚れ惚れ。
モッチンもぎりぎりのエネルギー注入で疾走。
これだけで、ライブが楽しみでワクワク。
でも、全員かなりの消耗率が高し。

次に控えしナンバーもこれまた難攻不落。
久しぶりの復活ソング。
気合の入り方が半端ない。
イントロから混み入っているしね。
リズムもコロコロと変化を繰り返す。
でもヒット曲。
この程よいポップなところが魅力。
アッキーがトランペットの音をチェック。
譜面通りに吹いているトモキーだけど、どうも2種のスコアが存在するみたい。
ユーちゃんの音源再現で無事に解決。
高いノートでヒット。
あとはできる人はコーラスも参加してね、とマサがリクエスト。
モッチンはどうしてもユーちゃんにコーラスも担当させたみたい( ´艸`)
エンディングのホーンによりトレモロも揺れ加減とずれ具合と回数を決める。
またもやユーちゃんが音源を流す。
それを聞きながら、すかさず何回もトライ。
申し分なしで、上出来さ。

メドレーの部分でピアノが絡む部分も状況判断で流すことに。
間髪入れずにミリオンが飛び出す。
マサはそのライブによってリードボーカルになったり、コーラスに回ったりする。
切り替えで混乱をきたす時もたまにはある。

2度目のMC。
休憩なんてありえない。
やっと体が温まってきてリラックスしてきたんだから。
折り返し点に到達。
イントロのドラムからホーンのリフとバッキングが入る。
このタイミングをいくつか試す。
よりカッコいいものを選ぶ。
ススキノ風は没((´∀`))
エンディングも同様。
より簡略化してスネア一発に落ち着く。
これでホーンが入れたら問題なし。
そのほうがよりオリジナルに近いし。

残り2曲。
ピアノからトランペット・ソロ。
この連携を一番トモキーが憂慮していた。
何度も何度もテイクを重ねていく。
実はここ、さらっと通過しそうだけど、センスと技量が問われるのだ。
裏でとるとか数種類のアイディアが飛び交う。
ドラムによるフィルからバッキングが覆いかぶさる。
グッと厚みが増してきて迫力も満点。
ここでもコーラスが欲しいよ~~!!
アッという間に終わっちゃうんだけどヘヴィーなサウンドが轟き渡る。

ラストソングは定番のあれだ。
ワウペダルからのホーンセクションも懇切丁寧にタカがトモキーに解説。

予備曲もステージ上のサウンドチェックを兼ねてやってみる。
いつ以来の演奏!??かな。
これもモッチンのドラムフィルが本物そっくりで痺れちゃうなあ。
イントロだけで、お腹いっぱいになりそうなごちそうが山盛り。
張り切って後半は日本語バージョンで。

残りの時間はトモキーのコーナー。
ドンドンと質問してもらって修正を施していく。
呑み込みの早いミュージシャンは、持って生まれた才能なんだろうなあ。
幾つかの曲を部分的に抜粋してみて確認。
終了時間ギリギリまで練りこみ作業。

後かたずけ後はロビーにて談笑。
雰囲気も上々。
砕けた話題に笑いも絶えない。

次回が最終リハ。
残念ながらユーちゃんはお休みだけど、コバちゃんはやってくる。

おっと、ライブは市明後日じゃんかあ!!

お任せください。
目にものを見せつけてやりますよ。

果てしなき輝ける栄光へのSTA道は続くのだ・・・・。
今後ともに、お付き合いのほどをよろしくね!!


































































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