吉井和哉　Flowers＆Powerlight Tour 2011

2011-07-09 | LIVE LIVE LIVE！

2011/06/26

　　　　　　　　　　　　　　【日時】2011年06月30日（木）
　　　　　　　　　　　　　　【会場】国際フォーラムA
　　　　　　　　　　　　　　【座席】1階22列78番
　　　　　　　　　　　　　　【開演】19：10
　　　　　　　　　　　　　　【終演】21：15　
　　　　　　　　　　　　　　【観衆】5000人

　　　　　　　　　

6月最終日、この日は有楽町国際フォーラムへ吉井和哉のライヴへ行きました。
ツアーファイナル東京2dayの予定でしたが、震災の影響でこの後もツアーは冬にも。
NHKホール・沖縄ナムラホールに続いての3公演目、またもやセットリストが違います。
この夜も素晴らしいステージを魅せつけてくれ、バンドは更にスケールアップです。

平日公演で5000人規模でもチケットは即完売の実力。
男女比は3×7の割合で圧倒的に女性が多く、年齢層は10～40代で30代が一番多い感じ。
ちょうど通路前の席なので、スタンディングだとステージ地面まで見える好位置。
客電が消えてオープニング、「THE APPPLES」の金属的な激しい音が走りスタート。
圧倒的なボーカルでこの夜も勝負する吉井和哉、大好きな「ACIDWOMEN」がお見事。
映像と共に「VS」で会場内は更に熱く、そしてこのツアー問題の3曲目に突入。
きっと演ってくれるだろうと信じてた、「Chelsea Girl」が大炸裂してくれました。
この盛り上り具合は吉井和哉史上過去最高と言っても良い程、とにかく凄かったぁ。
ステージサイドまでやって来て、イエモン時代スピード感をキープしてくれます。
中盤以降も質の高いパワフルなステージが続き、どの曲もとにかく良く胸にグッと。
この夜も「球根」が凄く、「シュレッダー」と共にボーカル＆ドラム圧巻でした。
やはりフォーラムの音響は文句なし、ホールもゴージャスだし都内No1会場でしょう。
後半は他会場で演ってる「バラ色の日々」を期待するも「SWEET&SWEET」で盛上り。
完全一体化となった「ビルマニア」、吉井マイクをこちらに向けて大合唱スタイル。
ラストの「LOVE＆PIECE」は、かなり深く聴きながら思わず胸が熱くなってしまって。
『プリーズ　もうこれ以上　悪い出来事が　君と僕とに起きない様に』。
震災前に書かれたナンバーながら、今の日本にも当てはまるので考えさせられます。
アンコールは通常より1曲多くなり、「BEAUTIFUL」を披露してくれラッキー。
「HIGH＆LOW」で場内が和らぎ、「CHAO CHAO」が始ると一気にスパーク状態。
そして一気に「WEEKENDER」へ、気がつけば思い切り歌ってしまいこの曲に首っ丈。
ラストナンバーに相応しい「FLOWER」が最後に、熱い完璧なステージが終わります。
NHKも沖縄も凄かったけど、この日のフォーラムはより完成度の高いライヴに。
まだまだ冬に飛ばされた公演があるので、このバンドとの再会がとても楽しみです。

【セットリスト】

SE.THE APPPLES
M1.ACIDWOMEN
M2.VS
M3.Chelsea Girl
M4.ロンサムジョージ
M5.イースター
M6.欲望
M7.おじぎ草
M8.球根
M9.MUSIC
M10.グランベリー
M11.シュレッダー
M12.ONE DAY
M13.GOODBYE LONELY
M14.SWEET&SWEET
M15.ビルマニア
M16.LOVE＆PIECE

E1.BEAUTIFUL
E2.HIGH＆LOW
E3.CHAO CHAO
E4.WEEKENDER
E5.FLOWER