＜1523＞『清潭洞アリス』

　『5本指』の後続番組として、12/1からスタートしたSBS週末ドラマ『清潭洞（チョンダムドン）アリス/청담동 앨리스』。

　　　　

　ドロドロ系？が苦手なぐるくん。

　チュ・ジフン君のドラマ復帰作でもあった『5本指』ですが、序盤で脱落ｗ

　今回の『清潭洞アリス』は、かわいいムン・グニョンちゃんやパク・シフ君らが出演するとあって、楽しみにしていました。

　公式HP（韓国語）　→　こちら

 

　人気のMBC『メイ・クイーン/MAY QUEEN』に押されて、初回放送視聴率は、8.6％ほどだったようですが、翌日に再放送も開始されているので、徐々に数字もupしていくんじゃないかと…

 

　清潭洞は、狎鴎亭（アックジョン）と共に、ソウル江南（カンナム）のおしゃれ～～なエリア。

　スター御用達のレストランや海外有名ブランド店も多く集まっています。

　「청담동(チョンダムドン) 며느리(ミョヌリ)」、つまり「清潭洞の嫁」と言われる、おしゃれ～な街に住む若いマダム達は、日本で言えば、「シロガネ～ゼ」的あこがれの代名詞なんです。

　

　チャ・スンジョ（パク・シフ）は、フランスを本拠地とする高級ブランド「アルテミス」の若き韓国支社会長。

　財閥ロイヤル・グループの御曹司ですが、フランスで勝手に結婚した為、勘当されちゃいますσ(^_^;)

　

　ハン・セギョン（ムン・グニョン）は、デザイナーを夢見て、韓国最大と言うアパレル会社に入社が決まり、大喜びするも、しがないパート社員。

　しかもその採用には、芸術高校時代、仲の悪かった同級生ソ・ユンジュ（ソ・イヒョン）の思惑が…

　　　

　ユンジェは、なんとこの会社の社長夫人におさまっていました。

　学生時代、やり込められたユンジェは、セギョンを自分のパシリに使って、いびりますw

　実年齢も3才年上のソ・イヒョンssiが、童顔のグニョンちゃんと同級生って言う設定に、苦笑しつつ…玉の輿に見事に乗っかったユンジュと対面するセギョン。

 

　ユンジュ、実は、おフランスで、スンジョと結婚したものの、勘当された途端、金の切れ目が縁の切れ目とばかりバイバイしてきた女性。

　その後、こうして社長夫人に…

　

　セギョンは、６年越しに付き合ってきたオッパ、ソ・インチャン（ナムグン・ミン）が、病気の母親の高額な治療費等がかさみ、生活が破たん…

　涙、涙で二人の関係に終止符を打ちます。　

　カメオ出演したナムグン・ミンssIの男涙の名演技…

　　　

 

　スンジョは、自分を勘当したおやじ（ハン・ジニ）と捨てたユンジェに対し、報復していきます。

　仕事でユンジェの現夫シン・ミンヒョク（キム・スンス）に近づき、　復讐と言うより、仕返ししては大喜びしているお子ちゃっまσ(^_^;)ユンジェを驚かせます。

　

　セギョンは、これまで努力すれば報われるを信条に、あきらめずに頑張ってきましたが、ユンジェよろしく、玉の輿に乗る秘策を教えてと、フランスでのユンジェの結婚をネタに迫りますｗ

　

　キャステイングされているキム・ジソク君が演じるタミー・ホンは、1～2話では、登場なし。

　どんな形で登場し、どんな存在感を見せてくれるのか、楽しみにしてますｗ

 

　

　

　さて、このドラマ、韓国ではめずらしいクリエーター・システムを採用しているそうです。

　アメリカなどのドラマは、一般化されている共同創作のシステムだそうで、複数の作家で共同執筆する事で、しっかりとしたストーリー構造となるそうです。

　『大長今』を手掛けたキム·ヨンヒョン作家とパク·サンヨン作家が設立した作家専門会社「KP＆SHOW」で、発掘した新人作家のキム・ジウン作家とキム・ジンヒ作家の二人が、５年間、このシステムの経験を積み、今回、この作品を手掛けえる事になったそうです。

　日本よりも深刻と言う、貧富の格差…財閥と小市民、そして「88万ウォン世代」（1970年代後半から1980年代中頃に生まれた世代）と呼ばれるほど、大卒者であっても非正規雇用が非常に多い就職難の現状など、リアルな社会問題も背景に盛り込んでいるあたり、これまでのラブ・コメ作品と違うようです。

 

　もう一つ…

　F(x)のルナちゃんが、ドラマのOSTに参加。

　『大丈夫/괜찮아(It' Okay)』が、明日12/8日正午から、配信開始するそうです。