「ぐるくん」のひとりごと

大好きな海のこと、沖縄のこと。 また今関心を持っている韓国語の学習、韓ドラ・レビューなど気ままな雑記

<985>『チュノ』 ~二人の男

2010年02月26日 | チュノ
 16話・・・

 荷車に載せられたチェ将軍とワンソンの遺体が、チョルウンの命で義父、左議政イ・ギョンシクの元へ送られた・・・

 

 



 贖罪を込め思い続けてきたテギル坊ちゃんと、縁あって夫となったテハとの間で、ヘウォンは自分の身を投げ打って、二人の剣を止める。

 

 ここでは決着がつかぬと、場所を代え対決する事に・・・

 テギルは、チョルウンの策略でテハが仲間のチェ将軍とワンソンを殺したと思い込み、テハはテハで、自分の部下たちをテギルが手にかけたと誤解したまま、刀を合わせる。

 済州島の時もチョルウンのとどめをささなかったテハ。(とどめをさしておけば、これ程までの悲劇は起きなかったのに・・・)

 今回も夫人(プイン/妻)にお前を殺さないと約束したとして、刀を収めようとする。

 

 しかし、テギルが承知する訳もなく・・・

 テハは、テギルがヘウォンの想い人であった事を知った上で、すでに、妻となったヘウォンが心変わりする心配もないと、男として自信があったんだろう。

 しかし、テギルは「俺が、卑しい家柄の女に心を与えたとでも言うのか?」と、ヘウォンがだった事実をテハに告げる。

 

 14話の後半、ヘウォンが寝床で隠していた事があると切り出していたので、てっきりテハも承知の介かと思ったら・・・テハ、知らなかった!!

 

 更に、えらく動揺。

 そう言えば・・・彼女は、「」と言う言葉に敏感だったなぁ~と思い返すテハ。

 成行きで自らもとなったテハだが、精神は両班のままのソン将軍だった。

 身についた当然の身分格差なだけに、ヘウォンがであった事、またその事実を隠したまま自分と血痕した事が許せないらしい・・・

 
 決着のつかぬまま、長時間血みどろの戦いを続け、ボロボロの二人。

 

 結局、心揺れたテハが力尽きる。

 チェ将軍のかんざしを抜き、テハに振りかざすテギル。

 

 ・・・でも、テギルはテハを殺せなかった。

 慟哭しながら、「チェ将軍~~」「ワンソナァ~~」とテハの頭を外して、地面に二度振り下ろした。


 その頃、屋敷では、思いもかけぬ再会と成行きにただ泣き暮れるヘウォンであったが、ソッキョンの事を思い出す。

 部屋にはソッキョンの姿がない!

 チョ・ソンビに連れ去られた事を悟ったヘウォンは、ソッキョンを探す。

 ソンビたちに追いついて、自分が一緒にお連れしますと強く申し入れ、ソッキョンを抱きかかえる。

 そんな中、チョルウンがやって来る。

 ソンビにソッキョンの居場所を尋ねるが、その直前ヘウォンはソッキョンを連れ逃走していた為難を逃れる。

 ソンビを引き立て行くチョルウン。


 テギル・オラボニムの帰りを待つソルファ。

 テハの帰りをソッキョンと待つヘウォン。

 

 二人の女は、数日間、男たちの帰りを待ち・・・やがて、荷をまとめ歩き始める。


 漢陽に戻ったテギルは、テハを左議政イ・ギョンシクに引き渡す。

 

 いつもの宿に顔を出すテギル。

 三人が帰ってきたと思い、三人分の食事が用意される。

 ここでのテギル役のチェン・ヒョクssiの演技がすごかった・・・

 三人でワイワイ楽しく食事した事を思い出すテギル・・・チェ将軍にお熱の女将姉妹が、チェ将軍のご飯の中に仕込んだゆで卵・・・今日もやっぱ入ってて・・・テギルが取り出しほうばる。

 

 口の中に押し込みながら、守ってやれなかった仲間の事を思い、嗚咽するテギル。

 

 そこに捕盗庁(ポドチョン)のオ捕校らがやって来て、いきなりテギルを捕縛。

 

 なぜかテハもつながれている牢獄で拷問を受けるテギル。

 チョ・ソンビを引き立てたチョルウンがやって来て、自らが尋問するとテギルに焼きゴテを突きつける。

   

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