20日放送の『善徳女王』44話は、視聴率 37.6%だったようだ。
ミシルの真の目的を伏せたままの展開は、正直難解w
さりとて、意表をつくほどの事もなし・・・と、穏やかな推移。
嵐の前の静けさなのか、44話・・・
この場で多数決の提案をした所で、絶対採択される訳ないと判ってのトクマンの発言。
700年の伝統の「和白(ファベク)会議」が、会議として意味ない事を周知させるのが狙い。
多くの失望の中、トクマンの税改革案は否決。
多数決の原理は正しいが、公主自身が満場一致の恩恵を受けている立場なのだとトクマンに話すミシル。
会議で、公主を政治の役割から外す議案を出したら、(多数決ならば)我々はたった6票で、追い出す事が出来ると。
満場一致のおかげで、留まっていられるのでは?とミシル。
更に、支配と律令は、両刃の剣で、敵を切るだけでなく、自分自身も傷つけられると。
ミシルは、ソルウォンが徹夜して作成した秘密の計画書にダメ出しをして、火にかざし焼き捨てる。
そして、もっと卑劣で残酷な方がいいと・・・
チンジ王を廃位させる為のクーデターの時のような大義名分もないミシルが、何か卑劣な手を使ってでも、事を起こそうとしてるのか?
ピルタンとワンユン双方の父親が、トクマンに会いにやって来る。
二人とも、トクマンの税改革で恩恵を受ける租税5,000袋以下の者だと告げるユシン。
お礼を述べる二人に、トクマンは、税制改革をし、高位の貴族に利益をもたらす道具になっている和白会議を変えていくには、二人の助けが必要だと告げる。
だがピルタンの父、周眞(チュジン)公は、その足でセジョンの屋敷へ向かう。
セジョンは、貴族を分裂させる為の公主が考えたカラクリなので、惑わされないようにと話し、チュジンも、セジョンだけを信頼すると何やら決意している様子。
ミセンすら渋るミシルの低劣で卑劣な企てが着々と進行・・・
ミセンの呼び出しで待機していたヨムジョンの所に、直接ミシルが現れ、ひれ伏すヨムジョン。
明日、ビダムを連れてチュングルに行き、休養してくるよう金を渡すミシル。
ビダムが嫌がっても、強引に連れて行けばいいのだと・・・
なんで、ビダムを遠ざけるの?
ハジョンは、ヨンモの父親として、義父となるソヒョン宅を訪れる。
ソヒョンの酒の中に、隠し持っていた薬を入れる。
ソルウォンは、孫娘がチュンチュの嫁になったからと、チュンチュの叔父ヨンチュン宅を訪ねる。
彼もまた、丸薬を隠し持っている。
翌朝、緊急の和白会議召集の書状が届けられるが、ソヒョン、ヨンチュンは共に(酒に混ぜられた薬のせいで)まだ目も覚めていない状態。
議題は、国の全ての政治的な事へのトクマン公主の参与を認めない、つまり、政治的権限の剥奪を問うものだった。
この事態に慌てて議場に駆けつけたソヒョンとヨンチュンだが、多数の警備兵が盾となって、二人を議場に入れようとしない。
中では、二人の欠場のまま8人で会議を始めてしまう。
一方、ヨムジョンに薬を盛られ、気付いた時には椅子に縛り付けられていたビダム。
ヨムジョンを叱り飛ばすが、ヨムジョンも必死だ。
ヨ「お前は誰なんだ? ミシルが特別な注意を払っているお前は誰だ?」と警戒する。
直々にミシルがやって来た事、今日と明日と限定した事・・・何が起きるのか?と困惑を隠せないヨムジョン。
思い当たる事があるのか?ビダムは憤り、早く、縄を解けと怒鳴る。
ヨムジョンは、「お前を縛り上げる事は、自分の命をぎりぎりまで追い詰める・・・そして、お前の縄を解く事は、俺を全能のミシルの敵にさせてしまう。」と悲鳴をあげる。
「公主様が、危ないんだ!」と身動き取れないビダムも必死。
ヨムジョンは、なぜ彼女が危険なのか?、ミシルが何をやろうとしているのか?そしてミシルとの関係はなんなのか?自分を納得させるよう説明してくれと。
ビダムは、自分が一刻も早く駆けつけなければと憤りながら、ミシルは、謀反を起こそうとしているんだと叫ぶ。
駆けつけたユシン、アルチョンの率いる郎徒たちが、居並ぶ警備兵をなぎ倒し、ソヒョン、ヨンチュンは会議場に入り、何とか決議に間に合う。
勢いで剣を抜いたまま議場に入ってしまったユシンとアルチョンを見咎めるセジョン。
明らかな反逆事件だと騒ぎ立てるミシル派。
議場の前にソクブム、パクウィ、トクチュンら花郎徒を引き連れ現れたソルウォンは、ユシン達の郎徒を反逆者として捕えると宣言。
互いに剣を向け合い、対峙する。
ユシンは、自分の罪は償いますが、今、両方が武器を下ろし、議員達を安全な所へお連れする必要があると主張。
双方、武器を納めた所で議員達の退出の為の道を開けるが・・・屋根に潜んでいたボウガン(?)を手にした刺客が、味方であるソルウォン側の兵の胸を射る。
これを合図に、ソクブムが剣を抜き、あっという間に均衡が崩れ、剣が抜かれる。
「止めろ!!」と叫ぶユシンの声も虚しく響くだけ。
前夜、剣の名手であるソクブムは、チルスクの指導の元、セジョンのわき腹、あばら骨の8番目と9番目の間を浅く刺すよう密命を受けていた。
セジョンも了解の上で、騒ぎの中、隠し持っていた短剣で刺すソクブム。
血を流し、倒れるセジョン。
そして「上代等が倒れた! 奴らは、上代等を殺したぞ!」と自ら大声を上げるソクプム。
知らせを受け、急ぎ議場に向かっていたトクマン、チュンチュの耳にも、その声が・・・
ソラボルへ向け、自らの兵を率いて行軍してきたチュジン公は、城門前で兵たちに告げる。
「上代等(セジョン)が、和白会議で殺された。」
「これは反乱だ。」
「反乱を鎮めるために、我々は進軍する!」
チュンチュの手を握りトクマンは「これは反乱です・・・ミシルの謀反です。」と・・・
チンジ王のクーデターの時は、郎粧した花郎たちを引きつれたミシルが先頭を切って入場してきたシーンは、かなりインパクトがあったんだけど・・・今回は、「反乱」?って首をかしげるような感じw
ミシルは、もっと深い所を読んでの企てなのか?
単純に考えても、複雑に考えてもイマイチ・・・波に乗り損ねているw
ミシルの真の目的を伏せたままの展開は、正直難解w
さりとて、意表をつくほどの事もなし・・・と、穏やかな推移。
嵐の前の静けさなのか、44話・・・
この場で多数決の提案をした所で、絶対採択される訳ないと判ってのトクマンの発言。
700年の伝統の「和白(ファベク)会議」が、会議として意味ない事を周知させるのが狙い。
多くの失望の中、トクマンの税改革案は否決。
多数決の原理は正しいが、公主自身が満場一致の恩恵を受けている立場なのだとトクマンに話すミシル。
会議で、公主を政治の役割から外す議案を出したら、(多数決ならば)我々はたった6票で、追い出す事が出来ると。
満場一致のおかげで、留まっていられるのでは?とミシル。
更に、支配と律令は、両刃の剣で、敵を切るだけでなく、自分自身も傷つけられると。
ミシルは、ソルウォンが徹夜して作成した秘密の計画書にダメ出しをして、火にかざし焼き捨てる。
そして、もっと卑劣で残酷な方がいいと・・・
チンジ王を廃位させる為のクーデターの時のような大義名分もないミシルが、何か卑劣な手を使ってでも、事を起こそうとしてるのか?
ピルタンとワンユン双方の父親が、トクマンに会いにやって来る。
二人とも、トクマンの税改革で恩恵を受ける租税5,000袋以下の者だと告げるユシン。
お礼を述べる二人に、トクマンは、税制改革をし、高位の貴族に利益をもたらす道具になっている和白会議を変えていくには、二人の助けが必要だと告げる。
だがピルタンの父、周眞(チュジン)公は、その足でセジョンの屋敷へ向かう。
セジョンは、貴族を分裂させる為の公主が考えたカラクリなので、惑わされないようにと話し、チュジンも、セジョンだけを信頼すると何やら決意している様子。
ミセンすら渋るミシルの低劣で卑劣な企てが着々と進行・・・
ミセンの呼び出しで待機していたヨムジョンの所に、直接ミシルが現れ、ひれ伏すヨムジョン。
明日、ビダムを連れてチュングルに行き、休養してくるよう金を渡すミシル。
ビダムが嫌がっても、強引に連れて行けばいいのだと・・・
なんで、ビダムを遠ざけるの?
ハジョンは、ヨンモの父親として、義父となるソヒョン宅を訪れる。
ソヒョンの酒の中に、隠し持っていた薬を入れる。
ソルウォンは、孫娘がチュンチュの嫁になったからと、チュンチュの叔父ヨンチュン宅を訪ねる。
彼もまた、丸薬を隠し持っている。
翌朝、緊急の和白会議召集の書状が届けられるが、ソヒョン、ヨンチュンは共に(酒に混ぜられた薬のせいで)まだ目も覚めていない状態。
議題は、国の全ての政治的な事へのトクマン公主の参与を認めない、つまり、政治的権限の剥奪を問うものだった。
この事態に慌てて議場に駆けつけたソヒョンとヨンチュンだが、多数の警備兵が盾となって、二人を議場に入れようとしない。
中では、二人の欠場のまま8人で会議を始めてしまう。
一方、ヨムジョンに薬を盛られ、気付いた時には椅子に縛り付けられていたビダム。
ヨムジョンを叱り飛ばすが、ヨムジョンも必死だ。
ヨ「お前は誰なんだ? ミシルが特別な注意を払っているお前は誰だ?」と警戒する。
直々にミシルがやって来た事、今日と明日と限定した事・・・何が起きるのか?と困惑を隠せないヨムジョン。
思い当たる事があるのか?ビダムは憤り、早く、縄を解けと怒鳴る。
ヨムジョンは、「お前を縛り上げる事は、自分の命をぎりぎりまで追い詰める・・・そして、お前の縄を解く事は、俺を全能のミシルの敵にさせてしまう。」と悲鳴をあげる。
「公主様が、危ないんだ!」と身動き取れないビダムも必死。
ヨムジョンは、なぜ彼女が危険なのか?、ミシルが何をやろうとしているのか?そしてミシルとの関係はなんなのか?自分を納得させるよう説明してくれと。
ビダムは、自分が一刻も早く駆けつけなければと憤りながら、ミシルは、謀反を起こそうとしているんだと叫ぶ。
駆けつけたユシン、アルチョンの率いる郎徒たちが、居並ぶ警備兵をなぎ倒し、ソヒョン、ヨンチュンは会議場に入り、何とか決議に間に合う。
勢いで剣を抜いたまま議場に入ってしまったユシンとアルチョンを見咎めるセジョン。
明らかな反逆事件だと騒ぎ立てるミシル派。
議場の前にソクブム、パクウィ、トクチュンら花郎徒を引き連れ現れたソルウォンは、ユシン達の郎徒を反逆者として捕えると宣言。
互いに剣を向け合い、対峙する。
ユシンは、自分の罪は償いますが、今、両方が武器を下ろし、議員達を安全な所へお連れする必要があると主張。
双方、武器を納めた所で議員達の退出の為の道を開けるが・・・屋根に潜んでいたボウガン(?)を手にした刺客が、味方であるソルウォン側の兵の胸を射る。
これを合図に、ソクブムが剣を抜き、あっという間に均衡が崩れ、剣が抜かれる。
「止めろ!!」と叫ぶユシンの声も虚しく響くだけ。
前夜、剣の名手であるソクブムは、チルスクの指導の元、セジョンのわき腹、あばら骨の8番目と9番目の間を浅く刺すよう密命を受けていた。
セジョンも了解の上で、騒ぎの中、隠し持っていた短剣で刺すソクブム。
血を流し、倒れるセジョン。
そして「上代等が倒れた! 奴らは、上代等を殺したぞ!」と自ら大声を上げるソクプム。
知らせを受け、急ぎ議場に向かっていたトクマン、チュンチュの耳にも、その声が・・・
ソラボルへ向け、自らの兵を率いて行軍してきたチュジン公は、城門前で兵たちに告げる。
「上代等(セジョン)が、和白会議で殺された。」
「これは反乱だ。」
「反乱を鎮めるために、我々は進軍する!」
チュンチュの手を握りトクマンは「これは反乱です・・・ミシルの謀反です。」と・・・
チンジ王のクーデターの時は、郎粧した花郎たちを引きつれたミシルが先頭を切って入場してきたシーンは、かなりインパクトがあったんだけど・・・今回は、「反乱」?って首をかしげるような感じw
ミシルは、もっと深い所を読んでの企てなのか?
単純に考えても、複雑に考えてもイマイチ・・・波に乗り損ねているw
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