残り香にあなたを想う

今朝は洗濯物が・・・
これだけ・・・・？

今朝はコーヒーもカップが二つ

今朝は
なんだか家の中が・・・
広い・・・・

シーツとパジャマと
そこに残る香りは
さっきまであなたがそこにいたから

まだ数日
洗ってしまうのは淋しい気がする

又
遠くに住む人に
成るんだね

たった数日の一緒の時間
経った数時間の細切れの時間

あなたは出来る限り
自分に出来る事を最大限にしてくれた

忙しかったね

でも
今まで以上に沢山の人に会えたのでは無いでしょうか
みんな社会人
でも都合つけて
朝だったり
真夜中だったりしても
会いに来てくれたね
それぞれのプランで
楽しませてくれたね

東京では
仕事でいろんな方にも会えて
充実していた様子
良かった

いつも
あなたのこと想いながら
ここにいます
あなたの幸せと
あなたらしい人生のページが綴られるようにと
願っています

あの街は楽しいよ
でも


辛い事だって有るさ



そう言った言葉は
今日まで頑張ってきた
あなたの時間を思うのに
十分すぎるほど



大丈夫!!
強く言いきって
出かけていった

発車の笛が鳴る

久振り
涙が流れた


元気で元気で
あなたの初心を貫いて
日々を重ねて行って下さいね

あなたの人生は
あなたのペースで
あなたらしく
努力した分だけ
輝くよ
きっと

いつでも
あなたのこと
想いながら
あなたが周囲の人に
愛されるように
願いながら

ここで
私も私の人生のページを綴り続けます

ありがとう！
忙しくも本当にいい夏のページが
ここに綴られました

―ありがとう―

姫の事抱きしめるあなた
きっと
もっと
抱きしめたい存在がいるんだよね

姫に重ねて
愛しき存在が
そこに居たよ