あなたが居てくれて ありがとう

毎日多くの人とかかわって
人は生きている
他愛のない話をする人もいる
どうしても必要な人もいる
関わりを難しく感ずる人もいる
でも
かかわりがあるから
生きていかれる


大切に想うから
何ができるかを考える
時には何かをしてほしいとも思う


意識の中で
ごく当たり前になっている
大切な人
大切なこと
近すぎて見えないこと


一人の時間て
必要だけれど
次に誰かと会えるから
誰かに会うから
自分を見つめて考える
何ができるか
何をすべきか


一人で生きていかれる
そう思っていても
それは確実にどこかで何かで誰かと関わっているから
そのかかわりは
やはり体感のあるものでなくては心が育たないのでは


携帯の発達で
活字だけでの関わり
そこにある文字　言葉に　一喜一憂
同じ言葉も
語尾が強いのか　なんでもなく語られているのか
逆に思うからこそなのか
それらをくみ取る力もまた必要だけれど
それらの多くは著書としてそこにある作品だからこそ
人と人との会話は
温度を感ずるものだから
表情を見ることが出来るから
くみ取ることが出来る


あなたに伝えたい
その想いがあれば
どんなに強い言葉も
愛情に成る　想いにあふれる
そんな会話だからこそ
熱いものがこみ上げてくる
大切な人と話をする
時に言葉を選び
時に聞くことに専念し
時に熱く語る
瞳から
しぐさから
伝わる気持ち
感ずる心


傷つくときだってある
でも
その傷は必ずかさぶたに成って癒される

傷を癒す誰かが居てくれるから
嫌そうとする自分がいるから


そして又健全になった時に
自分もまた他者を癒すことが出来るように
成る


とある待合の時間に
心が痛む事件の記事が


自分と照らして
雑多な想いが胸に


私の周りに
いてくれる
あなたの顔が浮かびます
あなたも居てくれた
あなたも


本当にありがとう
　　　ありがとう


だからこれからも
語らう時をくださいね
語らう時を大切にしたいね


どうぞよろしく


あなたに
あなたに


ありがとう
と
よろしくを