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春を待つ 私という小さな種が ここに

2016年02月14日 | Weblog
多くの皆様から体調を気遣うメッセージをいただきました
ありがとうございます
ただただ走り続けてきた今日まで
それはすごくありがたいことで
何かを考えるより...
行動
動いていさえすれば何とかなり
思案に暮れることもなく
日々を精一杯
働くということで
感謝の気持ちが伝えられた来たように思えます
けれど
肉体はちゃんと経年劣化をしていて
気付かないうちに
少しずつ少しずつ
きしむ音を立てていたのに
全く気付かず
気のせいよね^^大丈夫^^

修復もしないまま
更に使い込んで
いよいよ大きな音を立てて
私に警告をもたらした

気付かない自分
気付かない
聞こえない自分

それを反省させてくれる時間を
もらえたという感じです
まだ修復可能な時で
良かった^^

その道のりの途中で
気を付けて
無理しないでね
ほどほどにしないとだめよ

声をかけてくださった方もたくさんいらしたこと
改めて思いだしては
ありがたい声掛けだったと思っています

― ありがとうございました ―

決して過信していたわけでもなく
時には甘えて一休みしていたこともありましたが
それでは足りない補い方だったのだと思えています

誰もが自分に与えられた
仕事
に精一杯打ち込んでいる
それが
生きる
と言うことであり
幸せなことでもある
仕事は
するべきことをほどほとになかなかできないもの
やる
と言うことは
たくさんの下準備で成り立つもの
誰もが当たり前にしていること
何の疑問も持たずに
今日すべきことに打ち込み
明日を迎える
それでもまだまだ足りないという気持ちで
また更に
もくもくと打ち込んで
ある意味自己満足に至る

ほどほど
と言うことのむずかしさがそこにはある
ちゃんと考えられる人には
そのほどほど加減が備わっていて
自分のことをもちゃんとわかっていて
分担 シェア
をきちんとできるのでしょう

ほどほどを
あまり良い意味でとらえられない
と言う欠点もそこにはあって
長く続くには
その塩梅が大切なのでしょう

今年を重ねて
きっとようやくそこに至った自分がいるのでしょう
考えてこなかった
とは言わないまでも
発想が偏っていたので
新たな発想を持つことのむずかしさもあります
走ってバランスの取れていたことを
走らずにバランスを取ることを考えるのは
私にとって思考能力の及ばぬところのようで
なかなか今までの観念から抜けられず
もがいたりもします
逆にすべてを
無い
所に戻さないとと言うような極端な考えしか浮かばなかったりもします
自分の乏しい発想力に
打ちのめされる瞬間です

自覚

改めて
今自分のいる場所と
今自分にできることと
今自分がすべきことと

自覚
しなくては

かつて
人生ってあまりに短くて
したい事を数えたら考えたら
時間が足りない

書いたことがあります
まことにその通りとおもながら
日々をただただ重ねてきましたが
そこでも
考える
自覚する
事から逃げていた自分がいるように思えてきました

もう今は
逃げられません
以前にもまして
人生の砂時計は
さらさら さらさら さらさら
静かに流れ落ちてきました

今だからこそ
立ち止まって
本当に自分が行きたいスタイルを一考しなくては

優先順位

それが大切

きっとよくばりだったんだろうと思える
自分が
ずっと走っていました
やりさえすればたいていのことは
出来てくる
やりさえすれば何とかなる
 
何とかなる

だけだったのかもしれない

広げたものを
たたむというお行儀のよいスタイルを
今考えなくては

大好きで大切な家族に
思いもよらない重荷をもたらさないように

優先順位の一番は
私にとって家族
なのにそれ故に
今は待ってね 今は成すべきことがあるの

その声にも
あまり耳を傾けていなかったんでしょう
やがて来る
家族の笑顔と幸せの為に
と一人よがりして

子供たちも
それぞれに意見を口にするようになって久しい
最近は
教えてもらうこと
思考に変化をもたらす言葉が
そこにたくさんあることに気が付き始めてきた
ようやくである
ずっと きっと 大切なことをつぶやいてくれていたのだろうけれど
ひとりよがりしていたんだなあ~って
いまさら思う
もっと ずっと 以前に
父と母が幸せそうに暮らしてくれていなくては
私たちも幸せな気持ちに成らないんだから
私も同じことを両親に言ったことがあるな


もういいよ
俺たちが見てきたじゃん
俺たちが知っているジャン
精一杯やっていたこと
一生懸命働いていたこと
もっと自分のこと考えてよね

そう言われ


たくさんの時間が
私たちの周りでそれぞれに流れ
でも
原点は家族にあり
だったんだと
少し辛くも切なくも
嬉しくなる言葉

心配かけないことこそが
これからの
いい年になった自分たちがすべきことの最優先
そうだよね
私も子供と言う立場で思ったことだものね

自分が幸せであることが
周囲を幸せにすること
当たり前のようでいて
そのスタンスに立つことが出来なかったのかもしれない

でもね
幸せだったよ
この仕事して
夢中に成れたことは
本当にありがたくて幸せだったよ

だから
今からこれからの幸せを
もっと
考えようと思う

ありがとう ありがとう ありがとう

こうして書きながら
自分と向かい合っている自分がいる
言霊
心の中の語りようで
けれどちゃんと耳にも届いて
それは誰かに向かって発せられるのではなく
全ての言葉が
自分にむけて発せられ
自己反省と 希望と 新たなる夢を
問いかけている

雨が雪を溶かし 
次なる季節への自然の営みを始めた
春浅き今日

大切なあなたの誕生日
心こめておめでとうを伝え

ちょっと目覚めようとしている
わたしと言う
小さな種が

ここにあります