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心が壊れるその前に

2015年01月24日 | Weblog
介護日記



昨年12月から 介護の必要な両親との同居

ヘルパーさんのお蔭と

まだ二人で協力して日常の生活のできる段階でしたので

シェフと何とかなるね

と過ごしてきました

お正月には孫やひ孫も集合して

楽しい時間をすごし

お酒の少し飲み何曲も歌を歌って楽しくすごし

ホッとしておりましたが

18日ころから体調を崩し

二度ほど食事がとれないくなったら

歩けなくなってしまったじいじ

介護パンツのお世話に

でも

それが嫌でたまらないじいじは

歩けないけれどトイレに行きたいという

大切なことではあるけれど

ばあばでは支えられない

私一人でも到底支えられずシェフと試みる

休みの間は何とかなるものの

仕事が始まったらどうにもできない

仕事から帰ってきたら

家の中がどんな状況になっているかと思うと

目を離すことが怖い



やむなくしばらくは寝たままでトイレを済ませてもらいたいと伝えるも

何度もパンツを外してしまう

その都度 選択と着替えをさせての繰り返し

夜も30分おきくらいに

“お~い!お~い!”と大きな声で起こされる

一番困るのは大便(食事中の方が居たらごめんなさい)

ティッシュでそれを拭くことをして布団の中やゴミ箱に散乱

そのままパンツの中にしてあれば始末もできるのですが

あたり一面が汚れることに

全てを着替えさせて

の繰り返し

手を入れないで

と言っても無理

お布団で押さえてやめて!と叫ぶばあば

私もお願いだからやめて!と叫ぶ

さながら戦場と化す我が家

心が折れそうになる

もうこれではだめだ

と思っていた朝

ケアマネさんから電話が

ちょうど泣けてきてどうにもならない自分がいたところだった

もう駄目です・・・・

もっとできると思っていたのですが

・・・・

情けなくなります

と崩れた

暖かな言葉を下さりすぐに駆けつけ

様々な手配をしてくれたケアマネさん

心から感謝です

数日いつも通所している施設に見ていただけることに

ばあばとも

一緒に居たら皆が倒れるかもしれない

と危機感を感じていたので

本当に助けていただきました

手を布団の上から押さえていたら

父の皮膚がぺろりと向けてしまった

皮膚が弱くなっているので少しの刺激でもそうなるとお聞きし

驚く

ヘルパーさんにばあ場と私にたたかれたと伝える父

悲しくなる

そうじゃないよね 違うよね

でも

本人はそう思っているようだ

・・・・

優しく接してと思っていても

何度となく繰り返される状況に

こちらも強い言葉で制してしまう



その後訪れる自己嫌悪感



ごめんしばらく離れさせて



離れて暮らす家族もわかってくれて

ほっとする



昨夜は久しぶりに眠った気がした



ばあばも私も風邪をもらって今一つ

この期間に治さなくては



介護している

皆様の大変さが

当事者になってみて

今ようやくわかってきた私です