森の中
秋色は事後とその縁取り彩を変えて
見事な自然の色を織り成している
きれい
思わずそうつぶやきたくなる風景です
大きな木の根元
小さな木が芽吹いていた
隣に寄り添うような父と母の木に
僕頑張るから見ていてね
そう言って一生懸命に
父と母は何一つ手を差し伸べる事は出来ない
だからそっと見守る
そっとささやく
ムリせずゆっくりと
ほら
風が世界を教えてくれるでしょ
ほら
香りが鼻をくすぐって季節の匂い感じさせてくれるでしょう
ほら
誰かが遊びに来たよ
その子の毛並みにそっと実を付けて運んでもらいましょう
ほら
あなたは一人じゃないのよ皆が声かけてくれるでしょう
ほら
ここに私達は居ますよ
あなたのこと見守って
あなたのこと根元で支えながら
あなたの成長を微笑ましく見ています
雪の日
雨の日
暑い日
落ち葉の頃
全てがあなたに必要な
自然の恵みなの
素直に感謝して受け止めて
全てが
あなたの栄養になり智恵になる
時間の流れは
森の中も 動物にも 人にも
皆平等だけれど
私達は誰よりも長くここにいて
長い歴史を見ながら感じながら
ただただ黙ってこうしているの
夏に
小さな男の子が来たわね
あの子はきっとあなたと同じくらいでしょう
でも今度ここに来た時に
あなたはすごく驚くでしょう
きっと
その子はすごく大きくなっているから
でも
焦ることは無いのよ
人
人間には自然に逆らってでも
すべき事がある
絶えず何かを考えて
絶えず何かを作り出し
時には私達のことも脅かしながら
でも
そうしないと生きてゆけないの
その結果
人に流れる時間は
私達の何千年もの時を
一瞬のよう時間で生きて滅んで行く
悲しまないで
それも止めようの無いこの世界の営みだから
私達は私達の時間の流れの中で
逆らうことなく
ゆったりと静かに時に目を閉じて
自分を感じて生きて行くの
あの小さな男の子とおばあちゃんが言ったでしょう
この木に触ってごらん
気を抱きしめて目を閉じてごらん
あなたの体にすごく力が湧いてくるから
男の子は笑って私達に触れたね
マシュマロのようなほっぺでにっこり笑って
二人は私達を手をつなぎあって抱きしめてたでしょう
そして言ったわね
ありがとう!って
素敵な力もらえたね!って
私達はそれが嬉しかったわね
それが
もしかしたら私達に出来る素敵なこと
そう思わない
あの時あなたが笑って私達を見上げた事
私達は嬉しく感じたわ
私達はこうして根っこで繋がってる
ねっ!
いつも一緒よ
いつもお互いの事思って感じていましょうね
今度は誰が会いに来てくれるかしら
楽しみにしながら
開くんと森の中
そんなささやくような声を聞いた朝でした
ありがとう
ありがとう
ありがとう
秋色は事後とその縁取り彩を変えて
見事な自然の色を織り成している
きれい
思わずそうつぶやきたくなる風景です
大きな木の根元
小さな木が芽吹いていた
隣に寄り添うような父と母の木に
僕頑張るから見ていてね
そう言って一生懸命に
父と母は何一つ手を差し伸べる事は出来ない
だからそっと見守る
そっとささやく
ムリせずゆっくりと
ほら
風が世界を教えてくれるでしょ
ほら
香りが鼻をくすぐって季節の匂い感じさせてくれるでしょう
ほら
誰かが遊びに来たよ
その子の毛並みにそっと実を付けて運んでもらいましょう
ほら
あなたは一人じゃないのよ皆が声かけてくれるでしょう
ほら
ここに私達は居ますよ
あなたのこと見守って
あなたのこと根元で支えながら
あなたの成長を微笑ましく見ています
雪の日
雨の日
暑い日
落ち葉の頃
全てがあなたに必要な
自然の恵みなの
素直に感謝して受け止めて
全てが
あなたの栄養になり智恵になる
時間の流れは
森の中も 動物にも 人にも
皆平等だけれど
私達は誰よりも長くここにいて
長い歴史を見ながら感じながら
ただただ黙ってこうしているの
夏に
小さな男の子が来たわね
あの子はきっとあなたと同じくらいでしょう
でも今度ここに来た時に
あなたはすごく驚くでしょう
きっと
その子はすごく大きくなっているから
でも
焦ることは無いのよ
人
人間には自然に逆らってでも
すべき事がある
絶えず何かを考えて
絶えず何かを作り出し
時には私達のことも脅かしながら
でも
そうしないと生きてゆけないの
その結果
人に流れる時間は
私達の何千年もの時を
一瞬のよう時間で生きて滅んで行く
悲しまないで
それも止めようの無いこの世界の営みだから
私達は私達の時間の流れの中で
逆らうことなく
ゆったりと静かに時に目を閉じて
自分を感じて生きて行くの
あの小さな男の子とおばあちゃんが言ったでしょう
この木に触ってごらん
気を抱きしめて目を閉じてごらん
あなたの体にすごく力が湧いてくるから
男の子は笑って私達に触れたね
マシュマロのようなほっぺでにっこり笑って
二人は私達を手をつなぎあって抱きしめてたでしょう
そして言ったわね
ありがとう!って
素敵な力もらえたね!って
私達はそれが嬉しかったわね
それが
もしかしたら私達に出来る素敵なこと
そう思わない
あの時あなたが笑って私達を見上げた事
私達は嬉しく感じたわ
私達はこうして根っこで繋がってる
ねっ!
いつも一緒よ
いつもお互いの事思って感じていましょうね
今度は誰が会いに来てくれるかしら
楽しみにしながら
開くんと森の中
そんなささやくような声を聞いた朝でした
ありがとう
ありがとう
ありがとう