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ディノままdog garden

庭仕事と犬が大好きなディノままの日記です

中学校訪問とCD試験

2012-12-04 15:24:47 | マロン
マロンの中学校訪問にフレーズと参加してきました。

久しぶりの参加でしたので、随分忘れてしまっている事もありました。

少しだけ写真を撮ったので紹介しますね。




タオルで目隠しをした生徒さん達の間を犬が通ります。

目の見えない状態で、犬の毛の感触や体温を感じてもらうのです。

これは新しい試みで、目の見えない人の感覚を味わってもらおうという

マロンの先生らしい素晴らしいアイデアだと思いました。

フレーズを触ると生徒さん達は ヤバい!フワフワッ! 等と歓声をあげていました。




こちらはお馴染みの車椅子引き。

引いているのは16歳のリプリー。

人間ならば100歳というお年。

オムツはしててもセラピー犬としては、まだまだ現役のリプリー。

思わずガンバレ!って声援を送りたくなります

この日はリプリーがお気に入りだという曲をかけての車椅子引き。

中々、ハードな曲がお好きなようです。




全部で何人なんだろう。

二組分の生徒さんだから、40人はいたかもしれません。

そのズラーーッと並んだ生徒さんの股の間を犬が走って通り抜けます

スタンバイしているのは、なみねちゃん。

上手くくぐり抜けたワンコもいれば、途中で出ちゃったワンコも

それもまたご愛嬌

(これが出来るのはきちんとセラピー犬として認定された犬達だけです)




生徒さんと触れ合うのはフレーズですが、そのフレーズと生徒さんを繋ぐのは私の役目。

これが、中々大変な作業で、まだまだ自然に声かけができず、

周りのベテランセラピストさん達の様子を見て、参考にさせてもらいながら頑張りました。

生徒さん達に、満足してもらえたのだろうか?といつも不安になります。

そんな中 今回ちょっぴりフレーズ成長したなと思ったのは、

フードキャッチで、しっかり生徒さんの方を見てキャッチしようとしていたこと。

いつも生徒さんの指示に従うというより、私の指示で動いてしまうフレーズでしたが、

今回はフードキャッチの意味を理解したようで、生徒さんの投げるクッキーをキャッチしようと

頑張っていました。

成功率も上がったしね








中学校訪問の翌々日、今度はディノのCD試験でした。

CDⅠ、CDⅡとエルファとフレーズも一緒に受けてきましたが、

今回のCDⅢはディノだけが受験します。

というのも、CDⅢには「物品持来」があるからなんです。

「物品持来」(ぶっぴんじらい)とはハンドラーが投げたダンベルを犬が咥えて持ってくるというもの。

で、ウチの犬達はこれが大の苦手

唯一ディノだけが、かろうじてできるようになったので、受けられるのです。



先生にディノはCDⅢ受けれないと思ってました。と言ったところ

先生に「私もそう思ってた」と言われちゃいました(苦笑)

同じレトリーブする犬種なのに、先生とこのラブラドール達はいとも簡単にやってのけるんですよね。



ここ二ヶ月余り、試験内容を中心にレッスンしてきて、物品持来同様 苦手だった

「3分間の休止」(犬にフセ(又は休め)をさせハンドラーは隠れて待つ、その間3分間)

も、できるようになり これで何とかいけるだろうと踏んで臨んだ試験

だったのに、結果はボロボロ

受かりはしましたが、私的には決して満足いく出来ではなく、

出来る事なら来年もう一回受け直したいと思うくらいの内容でした。

普段できてることが、全くできない。

ヒールすら、まともにやらないディノを叱咤激励しながらやっとこさやり終えました。



原因はなんとなく分かっています。

家を出る前、留守番のエルファとフレーズにはコングにササミをたっぷり入れて

あげてきたのですが、もちろんディノは無し。

そしてそのまま試験会場に。

最近のレッスンでは、トリーツ無しでレッスンしていたので、当然ここでも

もらえないのは承知のディノ。

「どうせくれないんだろう」とふてくされ感ありありの表情。

最初の項目で、あっやる気ないな というのがわかってしまいました。

まーーその後は、普段褒めたことがないくらい褒めまくり、またいつもより厳しく指示を出したりと

悪戦苦闘

やり終えた時には思わずディノの首を絞め「お前ーーーー」と叫んだわたし。




今までで最低の出来でしたが、どうやったら上手く犬をノセられるか、

どうすれば犬にいうことを聞かせられるのか、なんとなくわかった気がします。

来年、エルファでチャレンジできるよう、また新たなトレーニングの始まりです。





待ち中のあんず家(笑)
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始めの一歩が大事!

2012-09-02 15:19:25 | マロン
先週の日曜日、アンディ先生の2回目のワークショップがありました。

アンディ先生はとにかく、焦らずに1歩ずつ確実に進む事が大事!と言われます。

みんな焦って、先に先に進もうとしますが、そうではなくて最初の一歩が大事なんだと。

例えばヒール位置につけて犬を歩かせる時も、スタート地点ではアイコンタクトを取っている犬も

一歩踏み出すと、アララ下を向いたり前を向いたりしてしまいます。

これはやってみると本当に難しー

たとえ一歩でもいいので、下を見ずに目を合わせて歩けた時は思いっきり褒めてあげる

そうすれば、それが2歩3歩と徐々に伸びていくのです。

地道な努力の積み重ねですね。



ゴローーン(横に一回転でんぐり返し)を教える時も、

最初は首の傾ける位置から教えます。

無理やり回そうとすると、犬が斜めに回ることを覚えてしまい、

これを後から正しい位置に修正するのは難しいのだそうです。





ゴローーンが得意のこのは





ゴローーンが苦手なルイ君



アンディ先生のお手本

ちょっとずつ、正しい位置に首を持っていきます。

そうそう!この位置! お利口だね

そしてゴローーン


アンディ先生の右手と足に注目!

親指と人差し指でトリーツをもっています。

あとの3本の指でトリーツを隠し、犬が内側から取りにくるように仕向ます。

犬の顔が傾くと自然に体も横になるという仕組み。

上手く顔を傾ける事ができたら、左手のクリッカーをカチン

そうそう、それでいいよの合図

足が交差しているのは、犬に方向性を示す為です。





小型犬のヒール位置の付け方



親指と人差指にトリーツを持っていることをわからせます。

まずは、それだけ。

トリーツを取りに来たら、カチン そしてトリーツを(鼻くそほどの)あげます。




ここだよ、ここだよ

そうそう、そこそこ

よしよし、いい子だねー

てな感じで、自然にヒールできちゃうんです。





セラピーの時、大型犬が近づくと怖がる方もいます。

そういう時には、ほふく前進で近づくと怖さも和らぎます。

と、マロンの先生のリクエストで、ほふく前進の練習もしました。





これも、ちょっとずつちょっとずつ。






焦らず、まずは一歩を確実に

それが一番の進歩するコツ


この、ほふく前進は我慢ができる犬じゃないと、中々上手くはできないのだそうです。

マロンの犬達は我慢することを日頃 練習しているのでできるのだと

そう、アンディ先生がおっしゃっていたそうです。

そう言われると、とっても嬉しいですね。

(後日、マロンのレッスンでも練習しましたが、意外なことにエルファが上手でビックリ)








あとはお待ちかねのカドリールの練習。

これは、もう練習あるのみ

次回のアンディ先生のワークショップまでに、何とか2,3分のフォーメーションを

完成させて、お披露目するのが目標





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1ヶ月ぶりにマロンへ

2012-07-07 09:42:06 | マロン
フレーズが胃捻転になり、マロンにはずっと行く事ができませんでした。

先週の火曜に、フィラリアのお薬をもらいがてら、フレーズの経過を見せに病院まで

行って来ました。

ついでにトリミングに出してもいいかとお伺いをたてたところ、

経過は良好なので、もう何をしても大丈夫とお墨付きをいただきました。

その週の金曜にはトリミングに行き、そして今週の木曜約1ヶ月ぶりのマロン復活となりました



1ヶ月も行ってなかったので、レッスンの内容も随分変わっていましたが、

ひろりんさんのブログで、クレートトレーニングをしている事は知っていたので、

取り敢えず手持ちのソフトクレートを2つ持参で行きました。






エルファが入っている小さい方のクレートは、実は底をホリホリし過ぎて穴があいているのです。

でも、こうやって使う分には穴があいてても関係ないので、気にせず使ってます。


大きい方のクレートは、フレーズとディノ交代で入れます。

実は、ディノはクレート大好きなのですが、ディノの場合逆にテリトリーになってしまい、

前を通るだけで唸ったりしてしまうんです。

その為エルファなんて怖くて前を通る事ができないくらいなんですよ。

この日も、やはり前を通ったラブラドール君にウーーーッと唸って

先生に怒られていました。

でも、ディノの場合 頭ごなしに怒ると余計反発してしまうので、

先生も褒めたりすかしたりして、要するにアメとムチの両刀使いってなわけですね。






クレートの入り口が開いていても出ない練習。




最近のマロンは、ドッグダンスというかカドリールにハマっていて、

この日も、ハビチュエーションの練習から始まりました。

ハビチュエーションとは?

ハンドラーが、犬のどの位置に移動しても犬が動かないようにする練習の事。

常に頭を固定させるように、おやつをやります。




アンディ先生のワークショップの時に習いました。

ヒール位置(左付き)でも


サイド位置(右付き)でも


犬をまたいでも

犬がビックリして動いたりしないようにします。


地味だけど、奥が深いハビチュエーション。

何事も基礎が大事って事ですね。



この他には、秋の試験に向けてのオビディエンスの練習。

我が家の課題は、なんといってもダンベルテイク!

これができなければ、試験は受けられません。

あとは、常歩行進中の座れにフセ。

果たして秋までに間に合うのか?

焦る私です
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アンディ先生のワークショップ

2012-05-26 15:25:04 | マロン
5月20日 日曜日

フランソワ王国の交流会を欠席してまでも、私が受けたいと思ったマロンのイベント、

それはアンディ・島田先生のワークショップなのでした。

アンディ先生と言えば、日本のドッグダンスの第一人者。

ドッグダンスの教室に通っていた頃、3回程ワークショップに参加したことがあります。

しかし、教室をやめてしまったので、もうアンディ先生の授業を受ける事はあきらめていました。



今回、セラピーにダンスの動きを取り入れたいというマロンの先生の希望から、

このアンディ先生のワークショップが実現したのです。





ずらりと並んでいるのは、セラピーの資格を持った皆さんとワンコ達




まずは、トイプーのきなこちゃん。



ダンス経験ゼロのきなこちゃんを、先生が巧みな技で誘導します。

この、きなこちゃんすごーーく底姿勢で、何でも言うこと聞きます状態。

アンディ先生にすぐにお腹を見せちゃいます。




もう可愛いったらありゃしない。

得意技は匍匐前進。

これは将来、ダンスの技に使えます。

たまたま、やった動作でも褒めて褒めて得意技にしちゃいましょう。

ダンスって、やっぱり究極のポジティブトレーニングってことを再確認しました。




こちらもダンス未経験のモココちゃん。




ちょっと警戒ありって感じ。

プードルって、繊細なんですよ。。。難しー





さて、ちょっとだけダンス経験有りのフレーズ。

少しだけウィーブを披露したけれど、

あーーー、何だか何もかも忘れている私。。。



それでも、アンディ先生にシッポを振ってついていくフレーズに安心した

というか、笑えました。

おやつさえあれば、誰にでもシッポを振るフレーズ。

これがエルファならそうはいきません。








これ、皆さん覚えてらっしゃるでしょうか?

ハビチュエーション!

ハンドラーが犬のどの位置に来ても、犬が動かないって練習です。

やっぱ基本は大事ですネ。





今度はみんなで、前に出て練習。

顔を見たら、グッド ♪ そしておやつ

この、おやつもアンディ先生曰く「鼻くそ程度の大きさ」です。

一ナメしたら、無くなるくらい。

その鼻くそのようなおやつを、必死で取りにくる、そんな犬にしなさい、と





捕まっているのは、ポーラ君

ボクヤだよーーー

とでも、言ってるのかな?



ここまで見て皆さんお気づきでしょうか、

マロン、スタンプー率高いです(笑)

ラブの次に多いかもしれません。



ネ!   ここにも3頭。




さて、午後からは現役でドッグダンスをされてる皆さんの

演技を見せて頂きましたよ。




ゴールデンのスパイスくん だよね? 




ゴールデンドゥードルのドゥーちゃん。

この2頭は同じ飼い主さんです。

どちらもとてもお上手でした。




おなじみ大ちゃん。

ママさんの足が優雅ですねー。






そしてルイ君。

相変わらずキレの良い動きです。

ちょっと写真が小さくてごめんなさい。



お詫びにアップ載せときます。





これは、カドリール


私、ずっとカドリールやりたかったんです!

マロンの先生もカドリールに興味津々!!

これから、レッスンにも取り入れていくつもりだって。

とっても嬉しいです。



ずっと、ダンスから離れていたけれど、アンディ先生のワークショップを受けて

ちょっとずつ思い出してきました。


カドリールをセラピーで見せることができたら最高だと思いませんか?

いつか、カッコ良く決めたい!

そう思いました。
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マロンの親睦会

2012-05-02 15:24:36 | マロン
4月29日 (日) 

この日はディノ達が通っているしつけ教室「マロン」の親睦会でした。

毎年4月29日に開かれる親睦会ですが、雨になった試しは無いそうで、

今年も、ジンクス通りの晴天のもと開かれました。







皆さんテントやタープ持参で来られていますが、タープの無い私達は木陰に陣取る事に。

遙か向こうに見える白いテントが本部席です。

先生からは、みんな吠えないから吠えると目立つよ!

と、注意をされていました。

車の中から吠える癖のあるフレーズ&エルファ。

注意をしていたものの、駐車場を案内してくださった方にワンワン!

しかも、いつもより何だか興奮気味。。。

多分 窓を開けていたのでたくさんの犬の匂いを感じていたのかもしれません。





ルイ君とディノ(あールイ君やっぱり真っ黒に写っちゃいました)

同じ白黒のバンダナチームです。





エルファ。

クレートの中からこんにちは。





フレーズ




このはとゆすら(あんずの写真が無かったー




フラットコーテッドレトリバーのルーク(珍しいレバー色です、後ろ姿でごめん)

可愛い妹のまつりちゃん(3月3日生まれなのでひな祭りから命名したそうです)



だるまさんが転んだゲームや、イス取りゲームをしましたが、

成績はソコソコ。。。





お昼はカレーに焼きそば、お肉やみたらし、五平餅と盛りだくさん。

後から聞いたのですが、セラピー活動をされてる皆さんで前の日の夜7時頃まで

かかって用意をされたんだそうです。

この日も、暑い中汗だくで給仕をされていて何も知らず、頂いちゃって

申し訳ない気持ちでいっぱいです。

皆さんありがとうございました。




くじ引きやら、お菓子引換券、ゲームの景品等々こんなにたーくさん頂いちゃいました

これで、当分おやつには困らないネ。




マロンの親睦会は集合写真もクレーン車で撮ったり、

司会も本職の方にやっていただいたりと本格的なもの。

私はDVDを予約したので、後から見るのが楽しみです。



スタッフとして、協力されていた皆様、お世話になりました。

おかげ様で楽しく過ごす事ができました。

後片付けも、お手伝いせずに帰ってしまってごめんなさい。

本当にありがとうございました。

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