1Dmk4を先物買いするか、はたまたD3sの1.2倍クロップに先行投資するか・・・
今回の選択はかなり難しいところがあります。
1Dmk4の良さは何と言ってもフルサイズでないことです。
加えて、ISO=100が基本感度であること。
つまり低感度で撮れることです。
一方、D3sの良さは1.2倍クロップです。
ただし、あくまでFXが原則の設計なので、1.2倍にするとファインダー像は小さくなります。
1.2倍くらいの小ささの方が見やすいとも言えますが、
ファインダー周辺のマスクが液晶による遮蔽で全暗黒にならないのは、
作画上使いにくいこと甚だしいです。
またDXにした時はなおさらファインダー像は小さくなり、
画素数も500万画素になると、時として困る場面が出てきそうです。
やはり、DXがメインなら、D2XやD300Sにはるかに劣ることは否めません。
ということで、第一候補はEOS-1Dmk4です。
ただし、心配なのは初期不良です。
不良とまでいかなくても、視野率が本当に約100%あるのかも疑問無しとはいえません。
またISO=100からの低感度といっても、7Dのようにあまりに画素数が大きすぎて
RAWデータにノイズが薄く載っており、現像処理に悩むのもうれしくありません。
何しろ最近のキヤノンは発売後のリコール的なことが継続して発生しています。
1Dmk3のミラーやAF、7Dの残像等です。
もちろん、ちゃんと公表することは重要で評価できます。
ニコンのように、D3とD300のAFフリーズを今も知らん顔するのが良いとは絶対に思いません。
ちなみにニコンは、最近ではD5000のミスは公表していますが、
D70の「左緑右赤現象」はたしか公表していません。(↓私の「左緑右赤」写真の補正方法)
http://gallery.nikon-image.com/144490362/albums/325329/
他にも、例えばD70のミスを製造終了後(つまり次機種のD70s発売後)にやっとHPで公表したという例があります。↓
http://www.nikon-image.com/jpn/support/whatsnew/2005/wnew050926_d70.htm
なので、ニコンだからといってあまり信用するのもどうかと思います。
確かにキヤノンは、例の偽装請負・派遣問題がありました。
経団連のトップ企業なら法令遵守をより強く求められると共に、
景気や雇用への影響に配慮する等の、企業の社会的責任を果たすべきです。
それが、当時のトップは政権に近く、法律の方を変えてやるみたいな報道もあり、イメージダウンが加速しました。
最近では亀井金融担当大臣が経団連のトップ(キヤノンのトップ)に物申したという議事録もあるくらいです。
http://www.fsa.go.jp/common/conference/minister/2009b/20091016-2.html
ではニコンはそういうことはなかったのかというと、ニコンの派遣問題も報道はされていましたし、
日本の企業で他社と完全に決別して独自経営が出来るところなど、まずないでしょう。
要は所詮、似たり寄ったりだと思います。
それは製品の設計や製造に関してもおそらく似たり寄ったりな面はあるわけでしょう。
要は、キヤノンだけでなく、ニコンでも初期不良・リコール的な製品のミスが珍しいとは断定できないということです。
それにしても、7Dの視野率のサバ読み表示は正直ショックでした。
やはり、初期ロットの報告を見定めてからの方が賢明ですね。
どうせ両機種ともオリンピックで大量に使われるわけで、既に製造スケジュールは変えられないでしょう。
つまり、多少のミスが発見されても、GOするしかないという状況の中で、
それでもあえて初期ロットを買うというのはリスクが高いと思います。
まあ、スポーツのプロカメラパーソンが多数レポートしてくれるでしょうし、買うのはそれから考えることとしますかね・・・。
今回の選択はかなり難しいところがあります。
1Dmk4の良さは何と言ってもフルサイズでないことです。
加えて、ISO=100が基本感度であること。
つまり低感度で撮れることです。
一方、D3sの良さは1.2倍クロップです。
ただし、あくまでFXが原則の設計なので、1.2倍にするとファインダー像は小さくなります。
1.2倍くらいの小ささの方が見やすいとも言えますが、
ファインダー周辺のマスクが液晶による遮蔽で全暗黒にならないのは、
作画上使いにくいこと甚だしいです。
またDXにした時はなおさらファインダー像は小さくなり、
画素数も500万画素になると、時として困る場面が出てきそうです。
やはり、DXがメインなら、D2XやD300Sにはるかに劣ることは否めません。
ということで、第一候補はEOS-1Dmk4です。
ただし、心配なのは初期不良です。
不良とまでいかなくても、視野率が本当に約100%あるのかも疑問無しとはいえません。
またISO=100からの低感度といっても、7Dのようにあまりに画素数が大きすぎて
RAWデータにノイズが薄く載っており、現像処理に悩むのもうれしくありません。
何しろ最近のキヤノンは発売後のリコール的なことが継続して発生しています。
1Dmk3のミラーやAF、7Dの残像等です。
もちろん、ちゃんと公表することは重要で評価できます。
ニコンのように、D3とD300のAFフリーズを今も知らん顔するのが良いとは絶対に思いません。
ちなみにニコンは、最近ではD5000のミスは公表していますが、
D70の「左緑右赤現象」はたしか公表していません。(↓私の「左緑右赤」写真の補正方法)
http://gallery.nikon-image.com/144490362/albums/325329/
他にも、例えばD70のミスを製造終了後(つまり次機種のD70s発売後)にやっとHPで公表したという例があります。↓
http://www.nikon-image.com/jpn/support/whatsnew/2005/wnew050926_d70.htm
なので、ニコンだからといってあまり信用するのもどうかと思います。
確かにキヤノンは、例の偽装請負・派遣問題がありました。
経団連のトップ企業なら法令遵守をより強く求められると共に、
景気や雇用への影響に配慮する等の、企業の社会的責任を果たすべきです。
それが、当時のトップは政権に近く、法律の方を変えてやるみたいな報道もあり、イメージダウンが加速しました。
最近では亀井金融担当大臣が経団連のトップ(キヤノンのトップ)に物申したという議事録もあるくらいです。
http://www.fsa.go.jp/common/conference/minister/2009b/20091016-2.html
ではニコンはそういうことはなかったのかというと、ニコンの派遣問題も報道はされていましたし、
日本の企業で他社と完全に決別して独自経営が出来るところなど、まずないでしょう。
要は所詮、似たり寄ったりだと思います。
それは製品の設計や製造に関してもおそらく似たり寄ったりな面はあるわけでしょう。
要は、キヤノンだけでなく、ニコンでも初期不良・リコール的な製品のミスが珍しいとは断定できないということです。
それにしても、7Dの視野率のサバ読み表示は正直ショックでした。
やはり、初期ロットの報告を見定めてからの方が賢明ですね。
どうせ両機種ともオリンピックで大量に使われるわけで、既に製造スケジュールは変えられないでしょう。
つまり、多少のミスが発見されても、GOするしかないという状況の中で、
それでもあえて初期ロットを買うというのはリスクが高いと思います。
まあ、スポーツのプロカメラパーソンが多数レポートしてくれるでしょうし、買うのはそれから考えることとしますかね・・・。