中国分がんこなパン屋

食い物について思うこと、趣味の音楽、山のこと。

バター不足

2014-10-20 | Weblog
国産バターが必要量の2割ほどしか手に入らなくなった。
今回のケースは価格暴落で牛の数を減らしたり、猛暑で生産量が落ちたりした過去のケースとは違うということだ
TPP締結が現実となれば日本の酪農はつぶれるだろう。
日本政府はアメリカ資本に逆らうことはできないということか。
TPPが現実となるのなら今から事業を縮小したり廃業したり、被害を小さくしようと考える酪農家が増えているという。
だから今後国内でバター生産が増える見込みはないというのだ。
取引先の大手商社系の材料屋はマーガリンの使用を薦めるのだがマーガリンは添加物の宝庫だ。
使うわけには行かない。当面オランダ産の輸入バターを併用することにした。これは品質はとてもよい。
良いのだが1個450g(≒1ポンド)と使いやすい国産と違い1個(1箱)25kgと大きく面倒。
四つ葉バターが品薄になり雪印を併用するようになって「四つ葉バター使用」の看板を
さげた。そしてつぎは輸入品に頼らなくてはならなくなってしまった。

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