中国分がんこなパン屋

食い物について思うこと、趣味の音楽、山のこと。

御坂黒岳

2009-02-14 | Weblog
御坂トンネルから新道峠のクルマへ帰る道、河口湖北岸からの富士山。
このあたり、御坂山塊はもちろん里でも、南に大きく美しい富士山が見え、
雄大だがどこかのんびりした景色に心が和む。
観光地化してしまっているのが少々難ありだが、ま、しかたないか。



谷村PAで仮眠後5時半頃出発。1℃寒くない。
大石峠登山口に車をおき、三つ峠登山口まで歩き、うまく行けばそこからバスを乗り継ぎプチペンション村へ。
そこから歩いてクルマへ戻る。そんな予定だったが
大石峠登山口を目指し林道を走っているうちにクルマの回収が心配になってくる。
ひとつ東の新道峠登山口に変更。これなら歩程がずいぶん短くなるので安心。
おしりがむずむずする中沢林道を腹を擦らぬよう慎重に進むと、新道峠入り口の標識の前に2台分の駐車スペース。

地図にある登山口と思うが、登山道入り口の角度が違うのでもしかしたら違う場所かも。歩き出すとすぐに暑くなり一枚脱ぎ案内どうり1時間で峠に到着も、風が強くまた着る。道にも山にも雪はほとんど無いが凍っているので慎重に行く。
黒岳に着くと200m南に展望の良い場所があるというのでそこへ行くと
   

11時半まるでお化け屋敷の御坂小屋に到着。壁が破れ風が吹き込むもののその分明るく、外よりはましなそこで昼食。
  
暖かい南の斜面を下り13時御坂峠登山口へ。バスが無い。大石小学校行きのバスに乗り換える河口湖郵便局へ歩くが、ここでもバスまで40分。歩いたほうがはやそう。左手にずーっと富士山が見え飽きない。このとき撮った一枚がトップの写真。
犬をかまったり吠えられたり湖岸の遊歩道を歩いたりぶらぶら少し時間を気にしながら大石小学校へ。そこから中沢林道をクルマへ戻るのだが、記憶が曖昧で道に確信が持てない。人に聞こうにも人に合わずやっと会ったおばさんは今年は雪が降らないだよ、と天気の話はしてくれたが道は知らなかった。不安になり5分程引き換えしたところでクルマを捕まえ聞くとこの道でよいという。もう一度引き返し15:50めでたくクルマに戻るが途中会った唯一の下山者が私のクルマを見ていたのを聞きずいぶん安心。

下山後クルマまでが長かったが、眺めはよくやっぱり山は良かった。