中国分がんこなパン屋

食い物について思うこと、趣味の音楽、山のこと。

久しぶりに二人で都心へ

2014-01-20 | Weblog


前回二人で都心へ出たのはいつだろう、思い出せない。
都会の雑踏が好きではないし、都会に行っても面白いと思わない、それに電車で往復も疲れる。
息子に演劇に招待され行ってきたのだ。
御茶ノ水で乗り換え赤坂へ行ったのだがうちから1時間程で意外と近かった。
演劇にはあまり興味なくて、寝てしまわないよう前夜充分な睡眠をとり、満腹を避け開場前の時間つぶしにはコーヒーを飲みいろいろ準備。

差別され社会の底辺で生きる民がその社会のあり方に疑問を抱き蜂起する物語。
その国の頂点に立つ王とも言うべき人物も今の国は良くないと考えており、蜂起が成功することを望むが、事実上政治の実権を握っている軍が武力でそれを鎮圧にかかることが予想される。成功のためには弾圧に負けない強固な信念が必要だ。そのため王は人民が嫌がり反発を強め蜂起さもなくば死という気持まで追い詰める。そしてついに蜂起は強力に起こり成就する。そんなストーリーでとても面白かった。そしてストーリーもさることながら2時間半全力で演じる役者の迫力と体力に関心感動した。
さらにそれを3ヶ月も続けると聞きまたびっくり。
俺ももう一般企業なら定年なんだからテキトーにやればいいやと思いがちにならないようにしなくてはと思ったのだ。ちょっとまわりくどいけど。


そして考える同じ19日に行われた沖縄名護市長選挙のこと。
米軍基地を過大に押し付けておいて「負担軽減」、
普天間返還といいながらふたを開けると辺野古へ新基地建設のだまし討ち。

途中で鳩山が出てきてウチナーンチュの気持ちに火をつけた。

沖縄自民への石破の恫喝。石破と首相の、金やるから推進派を市長に。
稲嶺が市長になっても必ず辺野古に基地を造るからね。


沖縄の人に怒ってくださいと言っているようなもので、さっき観たのは日本をモデルにした演劇だったのかと思えて来るのだ。
沖縄の火が日本本土に飛び火することを願う。

開演前、時間つぶしのコーヒーは香りも味も予想通りで焦げ臭く苦いだけだった。

 

暇な日はジャズ喫茶

2014-01-14 | Weblog
夕方気温も下がり暇なので音楽の音量を大きくして聴く
インプットセレクターが勝手にクルクル動いてしまうオンキョーA917F。
2年ほど前分解清掃しようとして途中敗退。
しばらく調子よかったのだがまた同じ状態になってイライラするようになったので
これもそう調子がよいとは言えない古いソニーの安物アンプに変えた。
クルクル変わってしまうということは無いのでイライラはしないが
なにせA917Fと比べると音がしょぼい。
それでもしばし忘れてリスニングタイム、ジャズ喫茶の気分。
ERIC DOLPHY OUT TO LUNCH

ちょっとアバンギャルドなところがスリリングで心地よいのだが、ジャズ聴いたこと無い人にはキチガイ音楽に聞えるだろうな。
暇な日はジャズ喫茶に変身だ~。
コーヒーだってうちよりうまい喫茶店は一軒しかないぞ。

いやな感じ

2014-01-09 | Weblog
昨年末まわった自治会の回覧板。
自治会が防衛省見学の斡旋するなんて。
あの派手なドレスに厚化粧の猪口邦子議員のご好意?
こんなことを許してしまったら大変なことになる
びっくりというかドキドキしてしまった。

ご好意と書いてあるので自治会のほうから見学したいと申し入れたのか聞いてみた。
責任ある立場の人からはっきりした返答を得たわけではないが、予想通りこちらから防衛省見学を切り出したのではなく、他からそういう働きかけがあったとの感触を受けた。
特定秘密保護法の強行採決、そして歴代内閣が行使は認められていないとしてきた集団的自衛権に関する憲法解釈の変更で九条の骨抜きをめざす、また、辺野古の新基地建設へ沖縄知事への露骨な圧力などを見るにつけ自治会にもそんな力が及んできたのかと考えると恐ろしい。  

3日に行った柴又帝釈天参道。草だんごの吉野家は長蛇の列であっさり敗退。

2,3,4と3日連続でお参りした。
3日とも安倍首相のおなかが痛くなりますように。

沖縄にもっと関心を持って

2014-01-02 | Weblog
昨年12月28日沖縄2紙の社説。
沖縄タイムズ琉球新報
歯切れよく痛快で本土の右方面から嫌われる理由がよく解かる。
マグマは相当たまっている。どのような形で噴出するのだろう。
鎖国日本に愛想をつかし独立するならそれもよいと応援したくなるほど、日本の現状はひどい。

新年明けましておめでとうございます。
昨年は自身の手術入院、そして退院して店再開直後に母が亡くなったり私的にいろいろあった。
しかしそれらより私には悪評高い特定秘密保護法の強行採決、国家安全保障会議(日本版NSC)設置法、原発再稼動新設のエネルギー基本計画、また破綻している推進核燃料サイクル事業維持等等、安倍政権の暴走が一番大きな出来事であった。
安倍首相がおなか痛くなり再びママの胸に逃げ込むことを新年に際し祈ったのであります。