久しぶりに山へ行った。
地形図を暗記するほど見ていたタワ尾根。
抗生物質の副作用や天気でのびのびになり、やっと行った。
ほぼ満員の乗客を乗せた奥多摩駅発のバスに心が躍る。
半分以上が川乗橋で降り、終点の東日原まで行ったのは10人ほど。
久しぶりの山の空気がとてもうまい、はじめは数人同じ方向に歩いていた登山者もしだいに少なくなり一石山神社へ行ったのはたぶん私だけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/fb/28322d5f354e4f5699eaf446cf8698aa.jpg?random=20a8a23b2c082fc022738ecba2a6626e)
ネットで見た印象より立派な一石山神社入り口8:30
尾根に乗ってからは、地図とコンパスで確認しながら慎重に進みます。
なにしろ地図に線のないバリエーションルートですから。
高いほう高いほうへと北西へ進めば長沢背稜の一般登山道に出るはずです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/51/74472d3d190a37587516046a8e95482d.jpg?random=ebd040f1291aa13b46afca633782e059)
ミズナラの巨木 根を傷めぬよう近づいてはいけません
ウッドサークルより内に入ってはいけないと書いてあります。10:15
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/91/2c4bdd3246df54652d79c5e163ba7a5b.jpg?random=1579085505091daaed80fbd23205f1b0)
気持ちの良い尾根が続きます。こういう広いところでは踏み跡があいまいで、要注意ですが、北東に延びる尾根をはずさなければいい。
広葉樹がきれいだけどやっぱ暑い、汗だく、アルプスに行きたいな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/e3/b440d641ac95303d369d3428b6080c0d.jpg?random=2051c71a33e0947abce6838f047defd2)
ウトウの頭到着。12:00
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/0d/fc15b83746cd655d0229c17587b2effb.jpg?random=92a505d606f3dfe128dfb563308e4458)
もういっちょ、こちらは陶板です。
それにしてもここに描かれているウトウは海鳥で
この山名のウトウと関係があるのかな
あるとしたらそれはどんなことなのかな
立ち止まるとハエとアブがすごい。顔の周りをブンブン、ウォンウォンうるさい。ハエは耳のなかまで入ってくる。
展望のない頂上をうろうろしながらおにぎりタイム。
はやく一般道に出たい気持ちが結構強くなっていたと思う。
すぐに出発して30分後つぎのピークに到着するとそこにもさっきと同じウトウの頭の山名表示板が。一瞬 え? なんで? どっちがほんとのピークなの?
今までの汗が引き、今度は冷や汗。
すぐに道を間違えたと理解、こんなこと初めてなので、ちょっとあせった。
こんなところで道迷いなんていやだ、来た道を戻ることも考えたが、私の力量では支尾根に迷い込むことも考えられるし、あと1時間か2時間で出られる長沢背稜へ登るほうが安全と判断した。そういえばさっきウトウの頭を出てから現在地確認していなかったことに気づき、気を取り直し再出発。
こまめに確認しながら行くと、間違えた場所を確認。一旦大きく降り登り返す暗いこの谷の部分がこの日一番不安な気持ちになったところ。
もし表示のないピークに戻っていたらすぐに気づいただろうか?
現在地確認は大事と思い知った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/88/59126c3113fe52629acff47d70e321db.jpg?random=9b9e951524cfb44ccff22e10321d9563)
13:10ネットでも見たモノレールの軌道に出くわし、ほっ。
一般道に出たのは13:30 もう17:22のバスは私の足ではほぼ絶望
18:55の最終に間に合えばいいや、いざとなったら避難小屋だってあるしと思うのだけれど、携帯電話が通じないので、そうなったら奥さんは心配して大騒ぎになるだろうな。そんなこと考えながら急ぎつつ、腹が減っては脚にわるいので酉谷避難小屋でおにぎりとおいなりさん各ひとつ食べ、気持ちもチャージ。一杯水からの長い長いくだりをほうほうの態で歩18:10やっとバス停に到着。なんとか間に合った。
ひさしぶりですごく疲れたけど、それ以上に気持ちよかった。
地形図を暗記するほど見ていたタワ尾根。
抗生物質の副作用や天気でのびのびになり、やっと行った。
ほぼ満員の乗客を乗せた奥多摩駅発のバスに心が躍る。
半分以上が川乗橋で降り、終点の東日原まで行ったのは10人ほど。
久しぶりの山の空気がとてもうまい、はじめは数人同じ方向に歩いていた登山者もしだいに少なくなり一石山神社へ行ったのはたぶん私だけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/fb/28322d5f354e4f5699eaf446cf8698aa.jpg?random=20a8a23b2c082fc022738ecba2a6626e)
ネットで見た印象より立派な一石山神社入り口8:30
尾根に乗ってからは、地図とコンパスで確認しながら慎重に進みます。
なにしろ地図に線のないバリエーションルートですから。
高いほう高いほうへと北西へ進めば長沢背稜の一般登山道に出るはずです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/51/74472d3d190a37587516046a8e95482d.jpg?random=ebd040f1291aa13b46afca633782e059)
ミズナラの巨木 根を傷めぬよう近づいてはいけません
ウッドサークルより内に入ってはいけないと書いてあります。10:15
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/91/2c4bdd3246df54652d79c5e163ba7a5b.jpg?random=1579085505091daaed80fbd23205f1b0)
気持ちの良い尾根が続きます。こういう広いところでは踏み跡があいまいで、要注意ですが、北東に延びる尾根をはずさなければいい。
広葉樹がきれいだけどやっぱ暑い、汗だく、アルプスに行きたいな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/e3/b440d641ac95303d369d3428b6080c0d.jpg?random=2051c71a33e0947abce6838f047defd2)
ウトウの頭到着。12:00
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/0d/fc15b83746cd655d0229c17587b2effb.jpg?random=92a505d606f3dfe128dfb563308e4458)
もういっちょ、こちらは陶板です。
それにしてもここに描かれているウトウは海鳥で
この山名のウトウと関係があるのかな
あるとしたらそれはどんなことなのかな
立ち止まるとハエとアブがすごい。顔の周りをブンブン、ウォンウォンうるさい。ハエは耳のなかまで入ってくる。
展望のない頂上をうろうろしながらおにぎりタイム。
はやく一般道に出たい気持ちが結構強くなっていたと思う。
すぐに出発して30分後つぎのピークに到着するとそこにもさっきと同じウトウの頭の山名表示板が。一瞬 え? なんで? どっちがほんとのピークなの?
今までの汗が引き、今度は冷や汗。
すぐに道を間違えたと理解、こんなこと初めてなので、ちょっとあせった。
こんなところで道迷いなんていやだ、来た道を戻ることも考えたが、私の力量では支尾根に迷い込むことも考えられるし、あと1時間か2時間で出られる長沢背稜へ登るほうが安全と判断した。そういえばさっきウトウの頭を出てから現在地確認していなかったことに気づき、気を取り直し再出発。
こまめに確認しながら行くと、間違えた場所を確認。一旦大きく降り登り返す暗いこの谷の部分がこの日一番不安な気持ちになったところ。
もし表示のないピークに戻っていたらすぐに気づいただろうか?
現在地確認は大事と思い知った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/88/59126c3113fe52629acff47d70e321db.jpg?random=9b9e951524cfb44ccff22e10321d9563)
13:10ネットでも見たモノレールの軌道に出くわし、ほっ。
一般道に出たのは13:30 もう17:22のバスは私の足ではほぼ絶望
18:55の最終に間に合えばいいや、いざとなったら避難小屋だってあるしと思うのだけれど、携帯電話が通じないので、そうなったら奥さんは心配して大騒ぎになるだろうな。そんなこと考えながら急ぎつつ、腹が減っては脚にわるいので酉谷避難小屋でおにぎりとおいなりさん各ひとつ食べ、気持ちもチャージ。一杯水からの長い長いくだりをほうほうの態で歩18:10やっとバス停に到着。なんとか間に合った。
ひさしぶりですごく疲れたけど、それ以上に気持ちよかった。