６月１５日 父の日。
境橋バス停はトンネルとトンネルの間の橋の上
トンネル内の排気音が響く。
べレットの愛好家集団ですね、懐かしい。
栃寄集落（集落跡？）まででもう汗だく。
建物の様子でなんとなくそば屋かな？なとちより亭の脇の階段が入り口。
看板が無かったし暖簾も出ていなかったので見落としてしまった。
草ぼうぼうであまり人が入っていない様子。
新ハイキング社の「バリエーションルートを楽しむ」に掲載の記事は１０年前のものなので参考程度と考えるべきだったのかな。踏み跡はなんとかわかるのだが藪がけっこうすごい。
藪だが小さなかわいい花が咲いている。
コアジサイ？
藪が終わると静かな尾根道。北面の尾根だからかちょっと暗いけどいい感じの道が続く。
とちより亭脇の登山口から２時間２０分でくら～いかんじのアセビの広場というところに到着。ここから３０分で惣岳山に到着。
展望ありません。おにぎりとカップラーメンの昼食にするがハエが多くそれを手で払いながらで長居する気にならない。期待していなかった「船橋ソースラーメン」が意外といけた。荷物をまとめ御前山に向かいます。一般道なので多くの登山者がいて、挨拶の連続です。３０分ほどでこれも展望ない御前山ですが人でいっぱい。写真撮っただけでスルーし、御前山避難小屋へ寄り道。
煮沸したほうがよいということだがすぐわきに水がありトイレもあるログハウスのきれいな小屋。
引き返し中尾根の下り口クロノ尾山を目指します。
クロノ尾山には標識がありました。標識があったけど山という感じではなく通り道の盛り上がりといった感じ。ここから南に中尾根を下ります。
１５分ほど下ると社があり子連れの狛犬がかわいい。
このまま南東方向に尾根を下れば神戸岩ウッディハウス裏に下りたつはずだった。
そのはずだったのだが１５分ほどで林道に出てしまった。
あれ～なんでだ。正しい道よりずいぶん東に逸れてしまっていたらしい。道を探すことに気をとられ方角の確認を怠った。
狛犬まで戻る気はしない。
そのまま下ればたぶん鋸山林道に出ると思う。
徐々に北に向かっている。コンパス出すのが遅いんだよな。
地形図にある赤井沢右岸を北上し、源頭部を巻き左岸を南下、そして後鋸山林道に出る林道のようだ。しばらく進むとなにかの工事のような音が聞えはじめ工事車両が現れ、その下方で法面工事が行われており、私の進行方向とは逆向きの車両に対する道路工事の案内板が現れたので、下へ通じていると一安心。道の進み具合も地形図と合っている。
めでたく鋸山林道に到着。
左の通行止めから下り立った。
鋸山林道は赤井沢沿いの素敵な道で赤井沢とあまり高度差がない。
汗まみれで神戸岩入り口から瀬音の湯までバスに乗るのがちょっといやだ。
沢で汗を拭き着替えることができたらいいのになと思いながら歩いて行く。
クルマもぜんぜん通らない、通行止めになっているのだろうか。
よし、決行。
この水辺でさっぱりして気分爽快。
そして「神戸（かのと）岩」
奥多摩の地図を見てずっと気になっていた神戸岩。
前にも書いたが、再訪が叶った。叶ったのではあるが計画したルートを誤ってしまった。道を確かめにもう一度行かなくてはならない。
境橋バス停８：４５ とちより亭９：４０ 惣岳山１２：２５ クロノ尾山１３：５５
狛犬１４：１５ 林道１４：３０ 鋸山林道１４：５５ 神戸岩１５：５５
神戸岩入り口バス停１６：２５
