中国分がんこなパン屋

食い物について思うこと、趣味の音楽、山のこと。

谷川岳 雨

2016-10-30 | Weblog
天神尾根は紅葉のこの時期は通行量がたいへん多くすれ違い渋滞が起きたりケーブルカー乗車は2時間待ち
などと聞いていたので天神尾根とロープウェイはもしものときのエスケープルートとしてありがたいが
極力近づきたくない。
人の少ないらしい西黒尾根か巌剛新道を歩くのが普通。
巌剛新道を登り西黒尾根を下るというのが当初の計画だったが
西黒尾根を下るのはけっこうしんどいという情報があり、計画書は巌剛新道往復で提出
マチガ沢6時スタート11時前にオキノ耳へ到着できたらその先一ノ倉岳まで行く

マチガ沢出合までクルマで入れると思っていたのは情報入手が不十分でケーブル駅手前の駐車場から30分林道を歩くことになった
人はなく静かな道は茶と黄ばかりで赤の無い紅葉も気持ちよく車両通行止めでよかった
マチガ沢出合では三脚を構えた男女が日の当たる谷川岳を見上げていたが山頂は雲の中。
ガスが上がって晴れるといいな。
第一見晴台といってもベンチもテーブルも道標も無く
沢が見えたあそこが第一見晴台だったのだなとあとで地形図で確認
第一見晴らしから傾斜は急になり岩がちでクサりも出てくる


2時間でらくだのコル到着 展望無く山頂方面は雲の中で雨かもしれない
しかしここからは登山者は多く続々登ってゆくので引き返すことは考えなかったが
一の倉岳は断念、雨になったら岩場を下るのはいやだなと思い始めると
ここからは岩場の連続でカッパを着るともう西黒尾根、巌剛新道を下る気はほとんど無く



ロープウェイで下山にほぼ決定。


そうと決まれば時間はたっぷりあるのでゆっくり食事をしたいところだが山頂は大混雑
この分では肩の小屋も避難小屋も満員だろう、どこで食事しよう

とりあえず肩の小屋へ向かうが雨が本降りになってきて寒い

案の定肩の小屋は満員で並んで待たなければ入れない
ロープウェイ天神平駅まで2時間なので一気に歩くことも考えたが
やはり何か食べておこうと雨の中悴む指で急ぎ弁当を食べ出発11:10
雨の中を続々と登ってくる。子供連れ、外国人のグループ、若い男女、、平均年齢がずいぶん低く
今まで行った山とずいぶん違う。クサリ場では通過待ちの行列で寒い。
谷の方を向き並ぶ若者があるのでなにが見えるのかと思ったら虹だった。
なんだか少しホッとしたら雨は止んでいた。


天神平でも


10発22日道の駅みなかみ水紀行館で車中泊
23日下山後再び水紀行館で買い物
まだ射的場が残る水上温泉街ふれあい交流館温泉で温まったがテルメ谷川に行くべきだった

池の平湿原

2016-10-06 | Weblog
9月25日
紅葉には少し早いかな、な感じの中池の平湿原へ行ってきた
高峰高原へのチェリーパークラインはカラマツが多いので色付いたらきれいだろうな

小諸インター735m浅間ラインチェリーパークライン入り口870m車坂峠1970m池の平駐車場2060m

車坂峠付近で少し色付いた木があるかなという程度

高峰高原ホテルからは所々舗装のあとが残っている少し荒れたダートの湯の丸高峰林道
オクサン嫌がる

池の平駐車場は有料500円 たいへんきれいなトイレがあり管理人がいるので500円は安いと思った

籠ノ登山へは道の反対側に登山口がありこちらもオクサンの足でも3時間で往復できそう
晴れていれば北アルプスの山並を見せられると思っていて
できたらこちらへ行きたかった
しかし160m登らなければならず最後の登りは急なようなのでやめた


池の平湿原散歩

池の平湿原へは駐車場上の管理棟脇から少し色ついたカラマツ林の中を下ると視界が開け湿原は明るく草原といった風情

アザミ リンドウ 何か黄色い花がそれぞれ少し咲いているだけで花はほとんど無し

標高2000mなので空気は新鮮で蒸し暑い下界とは違い花は無くとも気持ちよい

木道も幅が広く歩きよく富士山が見えたのは予想外

噴火口が湿原になったということで湿原はぐるっと小さな山に囲まれ南東部は放開口とよばれていて
山並は切れ開放されておりそこから谷が下りている

水はここから谷へ流れるだろうから湿源ぽくないのかな

帰りは地蔵峠から浅間ライン道の駅雷電くるみの里へ下りたが
ダートだった湯の丸高峰林道は池の平からは舗装路となりたいへんよい道で
オクサンご機嫌

しかし道の駅は丁度昼時で大混雑だった  


三方ヶ峰から湿原に下りたところ
湿原中央を通る木道の先が東駕籠ノ登山でその麓木道の行く手に駐車場がある











歩いたのは2時間半ほどだがカラマツは朝より色づきか濃くなったような気がする





カメムシ