中国分がんこなパン屋

食い物について思うこと、趣味の音楽、山のこと。

北八ヶ岳 麦草峠南側周回 2017−07−09

2017-07-29 | Weblog
苔の北八ヶ岳、山口耀久の北八ヶ岳

麦草峠駐車場から周遊して来た

麦草峠への国道299はメルヘン街道などという馴染めない軟弱な愛称が付けられ

麦草峠に国道を通す計画があると憤っていた山口耀久が危惧した通りかな。

道の駅みなみ清里で前夜泊、5時に麦草峠駐車場到着 5時半に駐車場係員が現れる

その頃にはほぼ満車 トイレもあり無料。下の白駒池有料駐車場は観光用か。

天気はまあまあ 今日のコースは標高差は小さく登山者も多いはずなので安心

車中で腹ごしらえの後出発、2、3分で麦草ヒュッテそして登山口

開けてとても明るく苔の北八ヶ岳か?

国道ができる前はそうではなかったのかな

鹿柵を過ぎ白駒池への道を左へ別けると程なく鬱蒼としたコメツガの苔の森の道になる

前にも後ろにも人は見えない、声も聞こえない、そして暑くない。

山口耀久の時代の面影が感じられるのかなととてもいい感じ

高見石ころから登山者も増えやはり人気の山なのだなと実感

中山展望台、中山峠とほぼ計画書通りのペースで進み天狗岳を目指す

中山峠から天狗岳へは岩岩の道でどれが正しい道かわかりません

で、時々変に険しい場所に出てしまうが、そんなところに可憐な花が咲いていたりしてカメラが活躍

東天狗は満員、予定通り広い西天狗で大休止。

こちらも人は多かったが、広いのでそれぞれゆったり休憩。

小学校低学年と思われる子が父親と唐沢鉱泉から上がって来て通過し

暗部を過ぎ東天狗へ登り返す姿を眺めながら食後のコーヒー。

まったりとした時間が心地よく、硫黄岳爆裂火口が雄大

帰りはにゅうから白駒池へ下り駐車場へ帰る予定で、黒百合ヒュッテはパスし中山峠へ直行するつもりで出発した

分岐の標識を見ていたのに黒百合ヒュッテへの道を取ってしまいこれも岩岩の急な下りに難儀してしまった

黒百合ヒュッテのことも山口耀久の本で色々読んで知っていて応援したい気分だったので行けてよかった

冷たいものが欲しかったので長門牧場フローズンヨーグルトを食べたが濃厚なチーズ味のようで乾き解消とはならなかった

黒百合ヒュッテから5分で中山峠、朝来た道を戻り分岐を右ににゅうへ

にゅうを通りずぎ10分ほどしてそのことに気づいたが、引き返す気が起こらず

そのまま下ってしまった。ちょっと残念。

それは残念であったが、途中間近でカモシカを見ることができた

今まで見たカモシカはグレーでよく肥えていたがこの日見たのは小柄で白と黒で幼体のようだ

少し離れた地ころへ逃げ、振り向きこちらをじーっと見る。

とても綺麗で可愛かった

白駒池は苔見物の観光客がいっぱい

山口耀久はこういうことを危惧していたのだろうな

5:47〜16:10  10時間ちょっとの北八ツでした


山行記録ヤマレコ




麦草峠駐車場

麦草ヒュッテ

苔の道

山口耀久の頃の名残もあるかな 





オンライン診療

2017-07-15 | Weblog
前立腺と膀胱のガンでかかっていた病院の主治医が開業したので

私もそちらへ通うことにした

亀戸なら自転車で通えそう

先月末初めて行って来た

グーグルマップで11キロちょっとなので実際は12キロほどだと思う

1時間見ればいいだろうと思っていたが50分で十分だった

以前の病院では全ての検査結果が40分後にはわかったのだけど

今度はPSAの結果は一週間後ということで帰った

そのPSA以外は問題なしで翌週結果を聞くのだが

いちいちくるのがめんどくさくないか?遠隔診療と言ってパソコンやスマートフォンのカメラで対面というのがあるけど

それやってみませんか、と勧められた

じゃあやってみましょうかと答え帰ってきが、なんとなく気が進まない

業者が介在するのが好みではないし安倍も推奨しているなどと聞くと悪事に加担するようで

善人の私向きではないように思えたからだ

それでやはり出向くことにし、翌週行って来た

手術後0、03以下だった値が一年後からじわじわと上がって来て1、00になり再発ではないかと不安になっていた


結果は PSAは0、07 前回が0、09だったので一本調子に上がるわけではないようだ

前立腺全摘術と言ってもあまり深く膀胱に切り込むと尿失禁を起こすのでここらまで、

とギリギリのところで手術をしているので正常な前立腺細胞がわずかに残っていたかもしれないと言われた

彼も再発を疑ったがもしかしたら再発ではないのかもしれないとのこと

そんなことを模型を使いながら説明された

やはりディスプレイ越しではなく直接顔を合わせてよかった

このまま上がらないでくれるといいのだが